こんにちは~、キートンです!(^-^)/
今週はCPI(消費者物価指数)の発表がありましたが、市場はほぼほぼ株価には織り込み済みで
大きな変動はありませんでした。。
結果としては下記の通り前回からほぼ横ばいでした。
- 消費者物価指数 04月[前月比]→前回0.1% 予想0.4% 結果0.4%
- 消費者物価指数 04月[前年比]→前回5.0% 予想5.0% 結果4.9%
- 消費者物価指数 04月[コア・前月比]→前回0.4% 予想0.2% 結果0.4%
- 消費者物価指数 04月[コア・前年比]→前回5.6% 予想5.3% 結果5.5%
一方、景気全体観は
リセッション景気後退のムードのなか、地銀パックウェストバンコープの株価が急落、取引一時停止となったのが大きく注目され、
やっぱり、景気悪そうだよね~というダメ押しムードを出したのと同時に、また銀行がーー!という金融不安が再燃したというのが
今週のトピックスの大きな出来事でした。
そして、はたまた一方、利上げの予想は下図の通り、利上げしない予想が大方で、利下げを9月から開始かという方向へ、以前に比べてだいぶ前倒しになってきてます。
そこでさらに!!
「債務上限問題」というのがのしかかってきており、これも市場ムードを悪くしてます。。
債務上限問題というのは、、米国が借金の限界を超えそうなのでもう、借金できなくさせますよ~
みたいな騒動です。
ただし、この騒動は毎年あっていつも上限が引き上げられて事なきを得てます。
つまり、一応騒いどかないと米国としての建前もあるから、ということである意味茶番劇みたいことを毎年やってます。
もう、一般国民としてはどうでもいいですよね。。あんまり大きく騒がないでほしいと思います。
こういった背景をもった米国経済でセルインメイといわれる5月GW明けの米国主要3指数を振り返ってみたいと思います。
ダウ、ナスダック、S&P500
3指数は終値ベース、先週末比で
でした。
ダウ
先週にひきつづき下落してます。まだまだ金融不安が残っているようで、上がるのにしばらく時間がかかりそうですね。
ここ最近は200日移動平均線の上ですが50日移動平均線あたりをいったりきたりの状況です。
底堅いといえば底堅いですね。ヨコヨコでいけば御の字くらいに思っておく方が無難かと思います。
ナスダック
こちらは一転ひきつづき好調です!というのもやっぱりアップルの好決算をうけての余韻がまだつづいているものと思われます。
一部利益確定売りもでたようですが、こちらも底堅い展開です。
S&P500
何度も言いますが
4月初旬のゴールデンクロスがやはり強いのでしょうか。4100台をキープしつづけております。
地銀の騒動があってもです。
50日200日移動平均線は右肩上がりです。
S&P500などの指数は基本ホールドですね。
米10年債利回り
下図をご覧ください。
ここ2か月間、多少上下はありますが、変わらず3.47とほぼ横ばいです。
次回FFレートも横ばいの予想ですので、しばらくこの水準3.5%くらいで推移するものと思われます。
となりますと、株価には一応プラスです。過去も利上げ停止以降は5月だろうと時期によらず、株価は上昇してましたので。
今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)
かなりまだら模様というかはっきりしないタームに入ってきてます。
方向感的には上でも下でもない状況ですね。
景気はそれほど悪くなく、労働市場はあいかわらず堅調でリセッションにはまだほど遠い状況です。銀行株が落ち着くと、レジャーシーズンに入りサマーラリーというのもありえそうですね。
下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。
現在、エネルギーを除くほぼすべてのセクターでは横ばいです。
エネルギー関連の(VDE)が日柄調整を経ていつごろ復活するか、というよりしばらくこのまま続くようであれば次回がエントリーチャンスかもしれませんね。エネルギーはとくにOPECプラスの意向で大きく上下しますので、そちらを待ってからでのエントリーが適切でしょう。
VIX(恐怖指数)
下図をご覧ください。
今現在は17.06と先週から横ばいです。
200日50日移動平均線も下落トレンドですので株価にとってはプラスです。
去年はぐいぐい利上げしてたのでジェットコースターみたいな状況でしたが、今年はなんとか小波でいってほしいものです。
ドル円の状況
下図をご覧ください。
現在は135.7円近辺で、先週からちょっとだけ上がったくらいです。
50日200日移動平均線のすぐ上での推移ですので、為替の変動もしばらくは横で動くものと思われます。
ドル円含め、今週の経済状況として総じて「横ばい」です!
つまり、全体としては方向性がまったくないといっても過言ではありません。
ここで一番有効な戦略としては「じっと待つ」「しばらくホールド」です。
または、株へのウェイトを抑えて、ほかの趣味や副業などに専念するのがよろしいかと思います。
ま、どうしても投資が趣味でという方は、個別株でトレンドのある銘柄に投資するのがよいかと思います。
必ずどこかのなにかの銘柄が上昇してますので。。
私キートンはそういった銘柄を探して投資してますね。
参考に「キートンの米国株トレード術」に個別の選定方法も記載してますのでそちらを参考にしていただければと思います。
絶対ではありませんが複数銘柄投資すれば高確率で利益が出ます。まずは少額で試してみてくださいね!
経済イベント(経済指標)
米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。
<過去分>
来週は特段目立ったイベントはありません。個別銘柄探しでもしましょうかね。
最後に
以上、キートンのウィークリー米国株ニュース 230513
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。
FOMCも決算も終わり、いまは市場の中でメインで心理戦が行われているような状況です。
ああでもない、こうでもないといった発言やコメントが飛び交うなかで、振り回されそうになりますが、
こういう時期はそういった誰かの予想とかではなく、数値(個別銘柄のトレンド)を重視してエントリーチャンスを探すのがよいかと思います。
株って勉強すればするほど、ほんと楽しいものですね。
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/
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