キートンです!(^-^)/
2022年ラストの記事となりました。今年一年おつかれさまでした。そしてありがとうございました。
気分転換、頭を整理する、ちょっと冷静に、視野を広げる、という意味で
少し落ち着いて米国全体を見渡してみましょうか
そうです、再度、米国市場の時価総額ランキングをあらためて見てみたいと思います。
とりあえずトップ100まで示してます。
やはり上位はGAFAMが主ですが、若干様相が変わってきております。
メタやテスラ、NVIDIAがトップ10から外れております。
次に金融、ヘルステクノロジー系の企業が多数ランクインしており、次に非耐久消費、テクノロジーという順になっております。
ここから次の時代を担うセクターや企業を探してみるという作業が可能になります。
たとえばこれからはGAFAMの時代はいったん終わりなので、テクノロジーや半導体、テスラなどの一時代を築いた企業は除外して、分析、抽出してみるのもありかもしれませんね。
ただGAFAM系を取り除くと大型グロースがいなくなるので、バリュー株に偏りがちです。
でも今はそれで乗り切るのが賢明かと思われます。
他に気になったのはルイヴィトンやエルメスなどの高級ブランド企業がここに入っていることです。コロナでダメージを受けてきた銘柄なので、これからは業績にプラスの風が吹くかもしれませんね。
逆にセクターとして寂しいのが素材や、公益、日用品です。
公益であればネクステラエナジーの次の企業サザンカンパニー(SOJD)
素材であればリンデの次の企業エアリキード(AIQUY)
を探してつまんでみるのもいいかもですね。
とまあ、表をみたりいじったりしてみると色んなものが見えてきます。
これからさらには各企業の業績見通しなどを見ていっったり、週足、月足でMACDをみたりとか
いろんな評価、比較ができますので、この冬休みなどを利用して触りだけでもやってみると面白いかもしれません。
その後は上記の通りすこしづつでもいいので毎日継続して各企業をみていってみる。
などと今はじっくりそういう作業をしていくのが重要だとキートンは思います。
※OTCというのは
Over the Counterの略称で店頭取引を指します。
OTC市場の大部分はOTC Markets Group が運営しており米国最大級の非上場市場となります。通常注文が不可となります。
1年の振り返りも大事ですが直近足元の数字をみてみたく、
今週1週間も振り返ってみましょう。
ダウ、ナスダック、S&P500
3指数は終値ベース、先週末比で
ダウは0.7%プラス(終値:33147.26)
ナスダックが2.2%マイナス(10466.48)
S&P500は0.3%マイナス(3839.49)
でした。
ナスダックが前回安値を更新しました。。
今、フルインベストメントの方はここが我慢のしどころです。
得意の「ガチホ」でしっかり保有銘柄資産を固めておいたほうがよいです。
ちょっとした乱気流にはいってますので、少し揺れますが大丈夫です。
とにかく、そのまま。そのままです。
少しでも気を緩めてしまって手放すと、あっという間に上昇気流がきて乗り遅れますので。。
12月はアノマリー的に上がる月だったのですが、1月もアノマリー的に上がる月です。
ここで機関投資家がどう考えてどう動くかにかかってきます。
デッドキャットバウンスもありますがここはそこは狙わずじっと持っておくことにしたいとキートンは考えます。
米10年債利回り
下図をご覧ください。
3.88%と先週から約0.1%程度上昇してます。
FRB、パウエル議長の発言に一喜一憂しすぎで、こちらもどんぶらこと揺れがまだ収まってませんね。1月の取引が始まって1週間もすればある一定の水準に収まってくるのではと思われます。
現時点では3.6%±0.1くらいかなと予想します。
今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)
GAFAM!、いい加減にしなさい!。
といいたいのですが、この数字をどうすることもできませんので、もうこちらから動くしかなさそうですよね。
アップルは中国ゼロコロナ緩和からの感染拡大によるiPhone製造工場の停止により、大ダメージを食らいました。
Googleはおそらくこれからリストラの嵐にさらされる可能性大です。
テスラは先週-20%越えにひきつづき-11%越えです。
米国株のピンチです。
これらハイテク企業を抜いたETF=バンガードバリュー株ETF(VTV)
こちらをキートンは少し買いました。
他にはVTI、VT、あとは高配当株、フロンティア系をもっており、ガッチガチの体制で
VTIも今どうしようか悩んでるところです。
もうGAFAMは一切不要かもとも思ってるところです。
下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。
公益、ヘルスケア、エネルギーセクターが上位にいます。
いま、米国株はバリュー株が支えております。
せっかくのインフレ鈍化局面で株価がなかなか上がらないのはこのためです。
今は鎧と盾で完全武装して、ひそかに名刀正宗を研いで磨いておきましょう。
これでアメリカ冬の陣は楽勝です。
VIX(恐怖指数)
下図をご覧ください。21.66とだいぶ振り子は収まり、落ち着いてきているようです。
20未満ともう一段さがるためにはインフレ鈍化、とくに失業率の増加が確認されるのが必須でそれによりFRBの態度が利下げ方向にいくことで、次のステージにいけるのではと思われます。
ドル円の状況
下図をご覧ください。
いったん134円/ドル近辺まで上昇したのですが、
シカゴPMIが改善し長期金利上昇に伴うドル買いからの手じまいドル売りが優勢となって、日銀がいずれ金融緩和終了するとの見方から円売りが後退した。と
まだまだ振り子はおさまりそうにありませんね。
経済イベント(経済指標)
過去のイベント含め、時系列に並べて下記に示しておきます。
過去の指標からながめていくとなんとなく流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。
<過去分>
<今週>
11月中古住宅販売成約指数(前月比)→結果-4.0 予測-1.1 前回-4.6%
<来週>
12月製造業PMI→結果 予測46.2 前回46.2
12月ISM製造業景気指数→結果 予測48.6 前回49.0
12月FOMC議事録
12月ADP雇用者数(前月比)→結果 予測14.4万人 前回12.7万人
12月貿易収支→結果 予測754.0 前回-782.0億ドル
12月非農業部門雇用者数(前月比)→結果 予測20.0万人 前回26.3万人
12月失業率→結果 予測3.7 前回3.7%
来週はFOMC議事録があります。
この議事録と先日のパウエル議長のタカ派パフォーマンスに乖離がみられれば、もしかしたら株価に追い風が吹くかもしれません。。
最後に
以上、キートンのウィークリー米国株ニュース 221231
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。
今、フルインベストメントの方はここが我慢のしどころです。得意の「ガチホ」でしっかり保有銘柄資産を固めておいたほうがよいです。
ちょっとした乱気流にはいってますので、少し揺れますが大丈夫です。
とにかく、そのまま。そのままです。
少しでも気を緩めてしまって手放すと、あっという間に上昇気流がきて乗り遅れますので。。
自分のポートフォリオを最強銘柄軍になるよう再構築、ブラッシュアップしていきましょう!株って勉強すればするほど、ほんと楽しいものですね。
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
では、また!(^-^)/
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