こんにちは~、キートンです!(^-^)/
いけいけどんどんの銘柄を多めにお伝えしておりましたので、今回は落ち着いた銘柄をご紹介いたします。みなさんのポートフォリオの一角の候補としてご検討されてみてはいかがでしょうか。
前回はセクターのなかでも割と落ち着いたインフラセクターでした。今回はセクター特化型ではなく高配当でしかも安定高配当の銘柄についてご紹介したいと思います。
それがグローバルX 高配当・優良・米国株 ETF(QDIV)です。
それでは。
QDIVのチャート
1年チャートは下図のとおりで、5年チャートがその下となっております。
1年チャートで見ると+19.42%
5年チャートで見ると+25.67%
と
素晴らしい成長ぶりですね。
で、しかも配当も出ており、2.38%とこちらも濡れ手に粟の素敵なファンドとなっております。
ちなみに配当金は毎月でてます。
その推移は下図の通りです。
ファンドの概要
資産総額:9.703 (百万 USD) ( 12/03/2021)
設定日:07/13/2018
経費率:0.20%
取扱い:楽天証券、SBI証券他
キャピタル、インカムともちょっと物足りない部分もあるかなと思い方もいらっしゃるかと思いますが、このファンドは信頼性が段違いで高いのです。
で、このファンドの特徴が
- S&P500指数の構成銘柄が投資対象
- 投資対象の中で、「高クオリティ」かつ「高配当」の銘柄に投資
- 毎月分配を目指しており、設定来、安定した分配金実績あり
- 年2回(6月、12月)リバランス+銘柄入れ替え
とあり、なんといっても「優良」という文言が銘柄名についているのがポイントでして
信頼にあたいするファンドということが言えます。
QDIVの銘柄選定方法
このファンドのパンフレットにもあるよう銘柄の選定には自信があるようで、下図の通り、アピールしてます。
いろんな基準があるんですね~。
なかなかなじみがない言語が出てきましたので、下記に解説をのっけておきます。
※アクルーアルとは
会計上の利益と現金収支の差額。計算式は「税引き後利益-営業キャッシュフロー」となります。企業分析では、アクルーアルが低い方が利益の質は高いとされています。
※浮動株比率とは
発行されている株式の中で、市場に流通する株式の割合のことをいいます。 市場に流通している株とは、一般の投資家などが市場で日々売買する株式のことを指します。
※GICS基準とは
世界産業分類基準(Global Industry Classification Standard)とは、1999年に米国の格付機関であるスタンダードアンドプアーズ(S&P)と米系金融グループのモルガン・スタンレーが共同で作成した産業分類のこと。
組み入れ銘柄
組み入れ地域はアメリカ、組入銘柄は下表の通りとなっております。
ざっくり10社説明すると下記の通りです。
- ファイザー:おなじみの薬品メーカー
- ロバート・ハーフ・インターナショナル:人材派遣会社
- クエスト・ダイアグノスティックス :診断サービス(医療など)
- コノコフィリップス :原油、瀝青、天然ガス、液化天然ガス(LNG)、天然ガス液の探索、生産、輸送、販売
- コテラ・エナジー:米国の石油とガスを生産
- ザイオンズ・バンコープ:金融
- オートマチック・データ・プロセッシング:雇用管理のアウトソーシングソリューションを提供
- ペイチェックス:人的資本管理(HCM)ソリューションを提供
- アドバンス・オート・パーツ:自動車部品関連
- ファスナル:工業用品と建設用品の卸売販売
下記は「ファスナル」の業績サマリーですが
かなり優等生の部類の成績となっております。
つまり
さすがS&P500からの厳選銘柄が組み込まれているということです。
またセクター別構成は下図の通りでして、1つのセクターで25%までと決められております。
最後に
今回は グローバルX 高配当・優良・米国株 ETF(QDIV)のご紹介
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。
来年2022年度はテーパリングの終了と利上げ(金融引き締め)が予定されております。
ゆえに今年みたいな株価の伸びがあまり期待できないと予想されます。
すなわち株価上昇益(キャピタルゲイン)より配当金(インカムゲイン)に軸足を変えていくという戦略に切り替えるのもアリかと思います。
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/
役立つアイテム
iPhone SE2 ですがコレ非常に使いやすいです。
指紋認証もありますし、手になじみやすく操作もバツグンに早いです。
当然おサイフケータイ機能もありますし、かなり便利になりました。
コメント