こんにちは~ キートンです!(^-^)/
今週のFOMCにより、いよいよ米国の利下げ連射モードが開始されました。
1年のなかでもっとも調子が悪い月である9月が
もしかしたら最も調子のよかった9月になるかもです。
SEPTEMBER♪(笑)
今週の出来事としては
- グーグル親会社のアルファベットは初めて時価総額が3兆ドルに達した。
- 英国と米国はトランプ米大統領の訪英に合わせ、人工知能(AI)、量子コンピューティング、民生用原子力の分野で連携を強化する技術協定で合意
- 連邦公開市場委員会(FOMC)0.25%ポイント引き下げ。今年あと2回の利下げの見通し。
- 中国、全てのエヌビディア製AI半導体の購入停止を指示。
- メタは初めてディスプレーを内蔵した消費者向けスマートグラスを発表。
- インテルがエヌビディアから50億ドルの出資を受け、共同でデータセンター向けとパソコン向けの半導体を設計・製造すると発表
- トランプ米大統領と中国の習近平が電話協議。「TikTok」の米国事業売却の問題について最終的な合意には至らなかったものの、合意に向けた大きな進展は得られたとした。
ま、今週はなんといってもFOMCの結果がおおきく株価を動かしました。
利下げの連射モード開始つまり、これでいよいよほんとの株高フィーバーが始まります。
つまり逆らわずに「買い」です。
※逆らって逆ばりショートなんかしてるとやらまっせ。
ということで、いつものごとく今週の各種指標について。まずはこちらから。。
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ダウ、ナスダック、S&P500
3指数は終値ベース、先週末比で
- ダウは+1.0%(終値:46315.27)
- ナスダックが+2.2%(22631.48)
- S&P500+1.2%(6664.36
ダウ
下図をご覧ください。
FOMC開催前にちょっとへこみましたが、FOMCを通過すると週末にかけて上昇、最高値更新で終えました。

ダウ 週間上昇ランキングトップ10
今週上げたのは

ダウ 週間下落ランキングトップ10
今週下落したのは(下位10銘柄)

意外にもアップル(AAPL)が3位にランクイン。iPhone17が好調とのこと。
大型株はディフェンシブ優勢っぽい?
でも、金融緩和フェーズはヘルスケア弱いっすね~
↓↓アップル(AAPL)の株価チャート(日足)

ナスダック
下図をごらんください。
こちらもFOMCのパウエル議長会見中にがっつり下げたんですがすぐに取り戻しトントンに。
それからというもの窓を開けての上昇。週末最高値更新です!

ナスダック 週間上昇ランキングトップ10
今週上昇したのは(上位10銘柄)

ナスダック 週間下落ランキングトップ10
今週下落したのは(下位10銘柄)

エヌビディアがインテルへ投資ということで、夢のタッグが成立。インテル(INTC)が急騰しました。
先日急落したシノプシス(SNPS)が大幅反発。いい銘柄だと思います。
↓↓インテル(INTC)の株価チャート(日足)

↓↓シノプシス(SNPS)の株価チャート(日足)

S&P500
下図をご覧ください。
こちらもナスダック同様、最高値更新の連続です!

S&P500 週間上昇ランキングトップ10
今週のS&P500上昇銘柄は

S&P500 週間下落ランキングトップ10
下落銘柄は(下位10銘柄)

ん??いない!
上昇トップ10に
マグニフィセント7がいない、どこいったー
利下げだぞ、株高だぞ。どうしたんだーー
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米10年債利回り
下図をご覧ください。
4.133%と先週から上昇です。

米利下げ観測や景気不透明感を織り込むかたちで長期金利の低下が進んだ後で、
フィラデルフィア連銀景況指数が市場予想よりも強く、
持ち高調整や利益確定の売りが優勢だったと思われます。
今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

明らかに全面高!という状況ではないですね。S&P500でみると。
まだセクターごとに偏りがあるみたいです。
しかしブロードコムの下げが目立ちますね、先週までイケイケだったはずですが。
決算で跳ねてその後息が続かない。いつものことですかね。。
下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

通信のVOXは依然としてアルファベットが牽引、先週2位だったVHTのヘルスケアは陥落。一般消費財のVCRはテスラが牽引してそうです。
情報技術(VGT)が2位に返り咲きですが、やはり金融緩和と相性がいいハイテク株がセオリー通りとなった形です。
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VIX(恐怖指数)
下図をご覧ください。
15.46と先週からわりと上昇です。

ん?
株高でVIX上がるんかい?
ま、今週はFOMCがありましたので、いつものごとくそのFOMC前で上昇しました。
来週以降は上下しながら12くらいを目指しながら低下していくのではと思います。
なにもなければ。。
ドル円の状況
下図をご覧ください。
147.96円/ドルと先週から若干上昇です。

まだまだレンジ相場が続いてます。
がしかし、アメリカは利下げしたのに円安ドル高です。
ドルもまあまま安いのですが、円はそれ以上に安いということになります。
これではアメリカがいくら利下げしてもドル円はさがることは難しいでしょうね。
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経済イベント(経済指標)
米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。
<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)

来週のイベント

考察
さて、FOMCを通過しダウ、ナスダック、S&P500ともに最高値更新しつづけている状況なのですが、なんだかマグニフィセント7がパッとしない。
って思ってる方多いのではと思います。
前回も申しましたが、今は実は中小型株のラッセル2000という指数が強いんです。
下図をご覧いただくと、
雇用統計ショックの8月からナスダック、S&P500を上回る上昇を見せております。

つまりいまは利下げ(金融緩和)の影響を最も受ける中小型株が勢いを増しており、これからも株式を牽引していけると考えております。
例えば中小型株の銘柄として
オクロ(OKLO)の株価チャートを見てみましょう

すごい上昇の仕方ですよね。
昨日一日で28%もの上昇
先週からだと約2倍になってます!
ちなみこちらの企業は
安全性が高い核融合、原子力発電に取り組んでいる企業でして、
AI半導体需要にともないこれからフォーカスされ大きな成長が見込まれております。
あと
ブルームエナジー(BE)の株価チャートをみてみましょう

こちらもエグい上げ方をしてまして。。
毎日がスペシャルなロケットを発射している感じです。(笑)
この企業もAI半導体需要にリンクするエネルギー企業で
固体酸化物型燃料電池(SOFC)を用いた分散型発電システムや水素電解槽の開発・販売を手掛けており、特にAI対応データセンターやグリーン水素製造といった成長分野で大きな実績を上げています。
そして
ラッセル2000指数のチャートとしては
下図の通り、先日ようやく最高値更新を果たしました。
ということはこれからがスタートであり、いまはまだ助走の段階です。

先週の繰り返しになりますが
ラッセル2000という指数は「炭鉱のカナリヤ」とも呼ばれており、株式の前兆を予測する指数と言われている、つまりラッセルが上がれば米国3指数も上がる展開がさらに待ち受けております。
ということで、今は中小型株に人気が出てますので
一部エントリーを検討するのは必須といってもよいくらいでしょう。
ただ、今こんなに上がりっぱなしじゃいつエントリーしていいか
という問題があります。
いや今後も上がりっぱなしの可能性大ですので
いつでもいいのかなとも思います。
けど、下図をご覧ください。
実は昨日はダウ、ナスダック、S&P500が連日上げて最高値更新を果たしている
一方で、ラッセル2000は下げております。
もしかしたら来週どこかで3指数はつられて下げる場面が出るかもですよね。
でもこういったときこそチャンス!
自分でしたら買い向かうこと間違いなしです!
私事で恐縮なのですが、事情があり一部現金化が迫られているので
今週はさすがにエントリーは避けました。
そのかわり個別銘柄はすべて金曜の引けで利確決済しました。
そのとき保有していた銘柄は下図の通りで
だいぶ小型株(BEやOKLO)には頑張ってもらいました。

さて、投資格言に
「FRBには逆らうな」
というのがありますが
2022年の利上げ時どうでした?
買い向かうとやられる場面が多かったと思います。
となると
利下げ時は買い向かうとそれなりのリターンが期待できるというわけです。
ですのでこの利下げ局面といいますか本格利下げ相場では
どんどん買って買いまくって
アクセル全開で
まったく問題ないと思います。
あ、ただ中小型株はボラティリティ(変動)が激しいので下がると痛いです。
(優良株ならすぐ上がると思いますが、必ず逆指値売り注文は入れておきましょう。)
気を付けてくださいね。
Q.トランプ関税、利下げ今後どうなる?
A.いよいよFOMCで今年の利下げ目安がドットチャートで示されました。あと2回。つまりFOMC会合すべてで「利・下・げ」です。
Q.来週の相場は?
A.FOMCは無事通過しましたので、本格的な利下げ相場となります。来週も株高が予想されます。たぶん強気でOKです。
Q.今は株を買った方がいいのでしょうか?
A.買いですね。押し目はないと思いますが、急落したら拾いたいところです。
Q.売りのサインはなんでしょうか?
A.売りは激ムズなので、別途記事「キートンの米国株トレード術」を見てください。あっさり簡単ですよ!
最後に
以上、「ウィークリー米国株ニュース250920/FRBに逆らうな!」
いかがでしたでしょうか
利下げほど株価を上げる要素は他にありません。
いくらトランプさんがネガティブなことを言ったとしても一過性の下落におさまり
すぐ株価は復活すると思います。
個人的にはガンガンの強気で向かっていくつもりです!
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/
※参考 ↓↓「キートンの米国株トレード術」
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