こんにちは~、キートンです!(^-^)/
セルインメイではなさそうです
今週は先週とうってかわって落ち着いた一週間となりました。
というのも、イベントがそんなになく、決算発表もほぼほぼ終わりに近づいてます。
そして来週にはCPI(消費者物価指数)の発表も控え大々的に買い向かうムードは抑えられているようです。
ま、したがって先週のFOMCや雇用統計で好感されたムードをある程度引き継いでの一週間だったといえるでしょう。小幅ながらですが株価は上がり続けております。いまは売るときではないのは間違いないでしょう。FRBもお金バラマキ(金融緩和)を始めたわけですから。。
とはいうものの金利は劇的にさがるわけではなく、地政学リスクも多少はくすぶりを含んでおり、決算については再来週のNVIDIAが控えているわけです。これらの株価へのプレッシャーもまだ残されていることは頭にいれておくべきであり、このプレッシャーがいい意味で株価に安定上昇をもたらすものではないかと思います。
いまこういった落ち着いた状況でやるべきことは、バタバタ売り買いをするのではなく、
自分のアセットを再度見直す、ストラテジー(戦略)の見直しを考えてもよろしいのかなと思います。
例えば
まずは自分のアセット(資産)をあらためてじっくり見て
今後のライフスタイルに沿った準備をする意味での株や現金などの比率の見直しをする。とか
いまは、まだ利下げの時期ではないとはいうものの、利下げは時間の問題ですので、株価は上昇すると見込んでおき、現金より株式を多めにもつ。とか
日本株はいま落ち込みからの復活が見込めないので米国株にするもしくは利下げをしているアルゼンチン株を少し仕込むとか。
この落ち着いている時を利用して少額でCFDでのデイトレードをやって相場感を鍛えるとか。
ちょっと相場から離れて、投資本を読んでみるとか。
今後の資産についてどうアプローチしてどうアップさせるのか?具体的には積み立て40%、現物40%(信用取引)、現金10%(信用取引)、CFDトレード10%、で運用を検討するとか。
さらには今は利上げでなく、利下げフェーズに入るところであるため、金利低下で恩恵を受けるグロースの比率を高めておくがバリューは少なからずもっておく。とか。
これらの考え方についてはいろいろとありますが、ぜひ頭だけでなく、ノートなどに直筆で書き込んで作戦を練る行動をとってみると、頭がすっきりして資産アップにつながるストラテジー(戦略)をたてることができのではと思います。
YouTubeをみるとかXで情報収集するとかも大切ですが、それら情報を厳選し、それを基に自ら考えノートなどにアウトプットして、それを読み返したり書き直したりして能動的に行動するとスキルが身について考えも研ぎ澄まされ、やるべきアクションがはっきりと浮かび上がってくるのではと思います。
実は私キートンがこうやって毎週記事を書いているのは、このアウトプットにより頭を整理しておくのを主題において継続しているわけでして、週間でまとめることで流れをつかむことができ、情報整理するのに非常に役立っております。
それだけでなく、文章を書くことで仕事での書類作成や、コミュニケーション能力も前よりかは上達したような感じ?があります。
ではでは、いつものごとく先週の各種指標について。まずはこちらから。。
ダウ、ナスダック、S&P500
3指数は終値ベース、先週末比で
- ダウは+2.1%(終値:39512.85)
- ナスダックが+1.1%(16156.33)
- S&P500は+2.4%(5222.69)
でした。
ダウ
下図をご覧ください。
ダブルボトムのネックラインを超えたところから上昇し続けてます。
そしてなんと5/1からみると8連騰しており、非常に調子がいいです。21日移動平均線が50日移動平均線を上へつきぬけてますしね。
なんとかこれで調整はひとまず乗り切ったとみていいでしょう。
今週上げたのは
- キャタピラ(CAT)+5.36%
- JPモルガン(JPM)+4.34%
- ビザ(Ⅴ)+4.56%
- アメックス(AXP)+5.00%
- ゴールドマンサックス(GS)+3.78%
- ユナイテッドヘルス+4.13%
- シェブロン(CVX)+3.48%
- ベライゾン(VZ)+3.88%
- マイクロソフト(MSFT)+1.99%
- アマゾン(AMZN)+0.68%
今週下落したのは
- ディズニー(DIS)-6.92%
- インテル(INTC)-3.40%
といったところです。
先週のFOMC、雇用統計のポジティブニュースにのって上昇が目立ってます。
ナスダック
下図をごらんください。
21日移動平均線が50日移動平均線をアウトパフォームしました。
ダウ同様こちらもなんとか調整から抜け出した感じです。
ただしかし、5月22日にはNVIDAの決算が控えており。そのまえにはCPI(消費者物価指数)が控えており、市場は様子見もしくは一旦手じまいをしてくると思われます。
ただここで売り買いするかというとどうも悩ましいです。
先々NVIDIAとかは上昇基調でしょうし、一旦下げたところを買うというのもありですが、下がるのかどうかです。
ちょっとタイミングを逃すと往復ビンタをくらいそうなのでホールドがいいかもです。
その代わり、ヘッジでトレードで埋め合わせするというのがいいかもですね。
ただしそのトレードもこれはうまく波乗りする必要があり、おススメはナスダック100先物で
デイトレードです。
日中は難しいので午後17:00以降のロンドン市場が動き出したあたりから買いでインしていくのがいいでしょう。もちろん利確損切ラインは確保しながらです。
S&P500
こちらもナスダック同様、21日移動平均線上を安定的に上昇し強い動きを見せてくれました。
そろそろ最高値更新ラインである5254.34のポイントが見え始めました。これを超えてくるとさらなる上昇が期待できそうです。
先週はセルインメイ?かと投げかけておりましたが、バイ(BUY)インメイになりそうですね。ここからサマーラリーにつながり、大統領選挙まで上げてくれるといいんですが。。
来週水曜はCPIの発表があり大きく値が動きそうです。下に行ってもすぐあげてくるでしょうからそこは買いポイントとしてもありでして、トレードにしても背景には強気相場がありますから、買いをメインでトレードしたいと思います。
米10年債利回り
下図をご覧ください。
4.500と先週からはよこばいです。
まだ、50日移動平均線の上にあるので油断はできません。来週のCPI次第でどっちに振れるかですね。4月の金利上昇は主に地政学リスクにあったと思います。イスラエルの紛争が悪化しないかぎりは経済指標を軸にうごくでしょうから、先月のような金利上昇の可能性が低いと考えております。
今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)
半導体関連銘柄の元気がすこし回復しつつあります。
とくにマイクロンテクノロジー(MU)が好調ですね。今週は5.7%もの上昇をみせてくれてます。
またブロードコムも+4.28%と好調でして来週CPIを無事通過するとさらに元気をみせるかもです。そしてそこからNVIDAの決算に向けて上昇しだすかもです。
あと全体的にみると先週からは比較的にグリーンの面積がおおく、春らしくすがすがしい気持ちになります。
ただ、テスラ、ディズニーの赤が目立っており、テスラについては復活はまだまだのようですね。
セクターだと金融セクターがやや優勢でして、今週は+3%4%上昇した銘柄がゴロゴロいます。
下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。
1位は
VPU(公益 ネクステラエナジー サザンなど)
2位は
VDC(生活必需品 P&G ペプシ、コカ・コーラなど)
3位は
VFH(金融 JPモルガン バンカメなど)
と圧倒的にディフェンシブが調子がいいです。たしかに金利が安定しない場合はディフェンシブもありかもですね。しかし原油は下がっていってます。コモディティも。そうなるとインフレ鈍化で金利低下となりグロースが目を覚ますでしょう。
VIX(恐怖指数)
下図をご覧ください。
12.56と先週からさらに1ポイントほど低下しました。
劇的な低下ですね。
いまは株価が上がりやすい環境といえますので、中長期での購入、買いでのトレードに適してるようです。このように明らかな方向性があるときはチャンスかもですね。
来週はCPIの発表があります。が、結果として大きく先月値、予想値より離れてなければ、VIXもそこまで跳ねないでしょうし、跳ねたとしてもまた下へ落ち着いてくると思われます。
ドル円の状況
下図をご覧ください。155.76円/ドルと今度は大きく上がりました。
為替介入して時間稼ぎということで報道されてるようですが、やはりその望みかなわずもう連休前の水準に戻ってます。
これからは円安インフレが進むのが濃厚でして、そうなると「現金をもってることの恐怖」を感じる時代がやってくるでしょう。そうなるとみんな株に殺到するのが予想され急騰して大変なことになるかもです。
ですので、いまのうちに株は買っておきましょう。しかも円安方向ですので外国株とくに米国株がおススメです。
経済イベント(経済指標)
米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。
<過去分>
今週のイベント結果(経済指標の結果)
- ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) 05月→前回77.2 予想77.0 結果67.4
来週のイベント
- 消費者物価指数(CPI) 04月[前月比]→前回0.4% 予想0.4% 結果
- 消費者物価指数(CPI) 04月[前年比]→前回3.5% 予想3.4% 結果
- 消費者物価指数(CPI) 04月[食品・エネルギー除くコア・前月比]→前回0.4% 予想0.4% 結果
- 消費者物価指数(CPI) 04月[食品・エネルギー除くコア・前年比]→前回3.8% 予想3.6% 結果
- 小売売上高 04月[前月比]→前回0.7% 予想0.3% 結果
- 小売売上高 04月[自動車除くコア・前月比]→前回1.1% 予想0.2% 結果
- フィラデルフィア連銀景況指数 05月→前回15.5 予想8.2 結果
- 鉱工業生産指数 04月[前月比]→前回0.4% 予想0.1% 結果
- 鉱工業生産指数 04月[設備稼働率]→前回78.4% 予想78.4% 結果
最後に
以上、「キートンのウィークリー米国株ニュース 240511/セルインメイ、ではなさそうです」
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか
YouTubeやXで情報収集するのも大切ですが、それら情報を厳選し自ら考えノートなどにアウトプットして、それを読み返したり書き直したりして能動的に行動するとスキルが身について考えも研ぎ澄まされ、やるべきアクションがはっきりと浮かび上がってきます。
株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/
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