こんにちは~、キートンです!(^-^)/
いや~なかなかきっつい一週間でこの記事を見てる人はあんまりいないんじゃないかと思います。
なんせ、株価見たくない人のほうが多いと思いますんでねー。
ここは大きく深呼吸して動揺をまず沈めて、悲観的にならずにあくまで冷静を保つことが必要かと思います。
今週は中東情勢と金利高で10月初旬の株価まで思いっきりさげました。
落ちるナイフをつかむなという格言がありますが、
つかんだ人はどこのどいつだ~い??
あたしだよっ!!
ま、こういうこともあるかと思いますのでみなさんお気を付けください。。
でも今週のように株式市場全体が下げているときはチャンスです。
ですので、つぎの底から反転したところでまたエントリーかな?と思ってまして。まだフルインベストメントではありません。
実は去年の10月もこのような動きでしたので、ある程度は警戒してたのですが、今年も同様な感じになりましたね。
ただ、この金利高についてはおそらくここらが天井っぽいですので、ひきつづき金利動向をチェックしていこうと思います。
と、あとは決算発表ですね、金利動向に比べたら比較的、株価に対するウェイトは低いのですが、この時期は大きく効いてきますので上を向いていていいでしょう。ネットフリックスの決算発表後は14%もの上昇で金利高そっちのけで跳ね上がってますんでハイテクやっぱり堅調ですね。
その金利高の要因としては、パウエル議長の発言と小売売上高の結果が大きく寄与したっぽいです。
パウエル議長は19日のコメントで慎重に進めるとしながらも「まだ利上げが正当化される可能性がある」とのことでした。割とハト派の感じだったんですけどね。
9月の小売売上高は前月比予想0.3%に対して0.7%と大きく上昇しました。これはまだまだ消費者の購買力は衰えておらず、インフレ上昇の可能性があるということです。が、前月も0.7%だったのでそこまで敏感になる必要はなかったのかもと思ってます。
来週は10月のPMI(購買担当者景気指数) や9月のPCEデフレータの結果発表がありますので、経済指標の面からも気は緩められない状況かと思いますので、まだ下がるのか、反転にでるのかのちょうど節目と思われるところで終わった米国主要3指数について振り返ってみたいと思います。
ダウ、ナスダック、S&P500
3指数は終値ベース、先週末比で
でした。
ダウ
小売売上高、パウエル議長発言をうけての金利高と中東情勢が相まって株価を押し下げてます。200日移動平均線から下へかなり乖離しており10月初旬の水準まで下げました。
まさに落ちるナイフですが、つぎの反転がおそらく底をこつんとたたくときかと思います。それがどこになるのか誰にもわかりません。ただ去年は10月初旬の値で反転してますので、来週はじっくり見定めてまばたき禁止でみていこうと思います。
今週はベライゾン、コカ・コーラやP&Gが上がったくらいでした。
ナスダック
ナスダックもおおきな下げで終えており、200日移動平均線が下値支持線になるかってとこです。たしかにネットフリックスは上げましたが市場をけん引するには至らず、これからのハイテク決算の発表でどうなるかがみものです。
あとは10年債利回りがこれからどんどん上昇するかというとそこまでの勢いはなかなか想定しづらいので今の4.9あたりを天井に下げてくるという展開かなと思われます。ここで投げうるのは時期尚早でして、ホールドで問題ないと思います。
S&P500
こちらいよいよ200日移動平均線を下回ってしまいました。が、先週私が行ってた通り、
「来週いったん下がっても、そこはまた買い場になるので仕込みチャンス、なんせ利上げ停止局面は株価上がりやすいです。」
ということで、拾っていこうと思っております。
米10年債利回り
下図をご覧ください。
4.916と約0.3先週から上昇してます。一時5%を上回るときもありましたが昨日は下げました。
次回FOMCでの利上げ予想はほぼゼロですから、もうここらで勢いは失うのかなと思われます。
自然な考えだと今週はここまであがる強い要素はなかったので、ちょっと市場が敏感になりすぎてたのかもしれませんね。こういうことはある一定の時間を過ぎるとすうーっと落ち着いていきますので、まったく心配ご無用かと思います。
今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)
ほぼほぼ真っ赤っかの状態ですべてのセクターで今週は下げました。とくにテスラの決算は今後の見通しに影を落とすような結果でしたのでしばらくは戻ってこないかもですね。一方通信関係のネットフリックスやAT&Tが好決算で急騰したのと、一般消費のコカ・コーラやP&Gは堅調です。
下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。
どのセクターも1番底で終わるかと思いきや2番底を打ちにいってますね。
VOX(通信)が期待通り決算がよかったので一番上にいます。でも一か月前からだと-2.23%です。。
つぎにVDE(エネルギー)、VHT(ヘルスケア)、VGT(情報技術)とならんでおります。
今年は利上げ停止局面でほんとよかったです。下落局面でもだいぶ買いやすいです。
VIX(恐怖指数)
下図をご覧ください。
21.70と先週から2ポイント上がりました。10年債利回り上昇で株価下落といった流れですからVIXもこのくらい動いて当然で、上がりすぎたものは下げてくるので、こちらも心配ないかと思います。
ドル円の状況
下図をご覧ください。
現在は149.86円とほぼ横ばいです。150円のラインを引くかのようにチャートが水平になってますね。
やはり150円超えをだいぶ警戒している模様です。ただ、ここまで警戒してたら、もし150円突破したあとはぐんぐん上がりそうな気がしますね。
経済イベント(経済指標)
米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。
<過去分>
最後に
以上、キートンのウィークリー米国株ニュース 231021
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。
今週は中東情勢と金利高で株価は思いっきりさげました。「落ちるナイフをつかむな」という格言がありますが、
つかんだやつはどこのどいつだ~い??
あたしだよっ!!
株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/
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