株のポートフォリオのつくりかた

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こんにちは~、キートンです!(^-^)/

 投資銘柄について、毎日いろいろとお伝えしておりますが、あれもこれもと魅力的な銘柄ばかりでちょくちょく買っていってみると膨大な銘柄数になっていたということがあります。

このサイトで紹介している銘柄についてはとても優秀な銘柄をピックアップしておりますが、企業の成績や投資環境の変化などで株価の成績が変化してしまいます。

 ですので、定期的に保有する投資対象の成績はちょくちょくチェックしておく必要があります。
もしそれによっては売り買いを実施したり、新たな銘柄を選定し組み入れたりとポートフォリオの見直しが必要となります。

 今回、そのポートフォリオの作成と見かたなどについてご紹介したいと思います。

ポートフォリオとは

 語源はイタリア由来で、意味は「札入れ用の財布」とのことです。
今回は株式のポートフォリオなので株や金融商品の組み合わせのことと思ってください。
また、その株式の内訳を記したもので、円グラフなどで視覚的にわかりやすく表示することが一般的です。

 で、具体的には株式投資のポートフォリオは、投資銘柄に分けて、どこにどの程度の資産を投入しているか表示したものを指します。

分散投資

 株式投資の基本は分散投資です。そのため複数の銘柄を管理するためのポートフォリオが必要なわけです。

 いくらGAFAMが巨大企業で有望だからといって、これらに全部投資しておくとえらい目に遭います。

 つまり情報技術(=グロース株)に偏ってしまって、2021年終わりから2022年にかけてのグロース株下落に直面するとすべての銘柄が値を下げてしまって、保有株の値下がりがとてつもなく大きくなります。
 さすがにアップルに全財産をつっこむとかいう人はそうそういないとは思いますが。。

 ですので、食事でいうと、ご飯、みそ汁、お魚、サラダ、みたいに銘柄のタイプを変えたいくつかの銘柄に投資するのが良いでしょう。

 例えば、アップル(情報技術)、エクソンモービル(エネルギー)、ディズニー(一般消費財
)、P&G(生活必需品)、S&P500投資信託にそれぞれ余剰資金の20%ずつみたいに、投資対象を複数の業種(銘柄)にするのです。
 そうしておくことで、どれかがこけても別のどれかが助けてくれて、バランスの良いメニュー(ポートフォリオ)となります。

ポートフォリオの例

 例えば楽天証券のホームページから投資している全資産のデータがダウンロードできます。
下図の通り、「CSVで保存」を押すとエクセルファイルのCSV形式でダウンロードできます。
そしてそれを追記、編集して自分好みのポートフォリオが見える形で作れます。

楽天証券ホームページの「保有商品一覧」をクリック。

「CSVで保存」をクリック↓↓

じゃじゃーん。こんな感じで出来上がります。↓↓
数字は消してますが、一覧表でみれるのはすごく有難いですね。

 ポートフォリオを作成することで、株式投資をより計画的に行うことができます。
銘柄や配分の見直しもしやすくなるので、株式投資を行う際にはポートフォリオを作成するようにしましょう。

ポートフォリオを見やすくする

 要は可視化なんですが、エクセルにあるデータを少し改良してみましょう。

まずはセクター別に分けてみるというのも手ですね。ですので銘柄の右の列に列を挿入して「セクター」として「金融」とか「新興国」とか入力し、ピボットグラフをつくると。。

結果としては下図のような感じになります。

なんか全体がみえて非常にわかりやすくなりました。
でも、このセクター名が簡潔すぎてよくわからないですよね。

しかし、これは仕方ないんです。このセクター名はどこでも使われている共通語として理解し覚えておいてください。下表にセクター種類とその業種内容について掲載しておきます。

う~ん、細かい銘柄もパッとわかるように見たい!
って方もエクセルのピボットテーブル&グラフのコマンドを操作すれば下図のように表すことができ、これから如何様にでも見やすく、わかりやすくカスタマイズすることができます。

いかがでしょう。円グラフもわかりやすいですが、こちらは詳細銘柄のイメージがわかりやすいですね。

ポートフォリオの効果

 ポートフォリオを作成することで、投資状況を一目で把握できるようになり、投資の見直し修正にとてもとても役立てることができます。

いまは不景気だからディフェンシブ株に増資するか。とか
これから景気回復局面だから航空株(資本財)も新しくポートフォリオに加えるか。とか
ポートフォリオ全体がちょっとイケイケ株しかないからいまは金とかキャッシュを多めにしとくか。
とか、いろいろと改善案がでてきて、図表をみることですぐに判断が下せます。

 ただ、ポートフォリオの作成には銘柄の評価や選定にいろいろと確認することが投資するときも見直しするときも必要です。ですので投資銘柄が増えるとなかなかしんどくなる場合もありまして。
 私みたいにこういった銘柄の評価や見直しが好きで面白いという人にとっては至福の時間ですが、そうでない人にとってはロボアドみたいなツールを使うのも手だと思います。

ま、なにしろポートフォリオをつくることはリターンにコミットするための絶対不可欠なツールです。

ポートフォリオ構築の考え方

 いろいろ吟味して厳選した企業に投資すると、愛着がわいてきて仲間としてみてしまいがちです。
 がしかし、決算を失敗したりするとそういうのは見限ってポートフォリオは見直さなくてはいけません。ほかの要因としては投資環境や地政学リスク、内部告発、金融政策の変更などなど。。
 S&P500みたく新陳代謝を活発にしてつねに右肩上がりの成績になるよう目指すことが目的です。
それがポートフォリオをつくる根底の理由であります。

 相場の動きに合わせていちいちポートフォリオの形を変えていては、相場の後追いになってしまう恐れがありリターンをとりこぼしかねません。という考え方がありますが、私はそれでも(後追い)いいのかなと、むしろそっちがいいのかなと思います。
頭と尻尾はくれてやれと相場格言にもありますので。。
 先を見据えて、どっしりとしたポートフォリオも一部は大事です。ただ、今、相場の変化点ですので、そこはうまく波に乗れるよう融通が利かせられるようある一部は流動的にしておくほうがリターンはとりやすいのではと思います。

ですのでポートフォリオというのは常に変わるもの。変えるもの。と思っていた方がよろしいかと思います。

最後に

以上、株のポートフォリオの作り方
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。

コーエーのゲームで三国志」とか「信長の野望」とかいうシュミレーションゲームがありましたよね。また、ドラクエとかファイナルファンタジーとかのRPGゲームもしかりで、敵国に攻め込む武将(戦闘)チームをつくるときいろいろ悩みませんでした??
 そのチームづくりと今回のポートフォリオづくりは同じです。
絶対大丈夫な強力なチームをつくって、シュミレーションではなく、全世界を相手にした実戦マネーゲームで大勝利を重ねていきましょう!

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/

キートン@米国株投資 (@masterkeaton19) on X
米国株で現物、信用取引、CFD取引やってます(NISAも)。ブログ「キートンの米国株投資」も是非見てやって下さいm(__)m バイクが好きなフツーの会社員です。よろしくお願いします。愛車はYAMAHA TZR250R 3XV 1992 ✨🌙*゚

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