こんにちは～、キートンです！(^-^)/
きました！！
ＱＱＱでブリッシュリバーサル。
ＱＱＱとはナスダック（主にハイテク銘柄）に連動する株式でして、ブリッシュリバーサルとはチャートで前日の陰線を包み込むような大陽線がでるサインのことです。
しかも、前日、これも買いシグナルを示すプットコールレシオというのが買いサインの１．１５を超えてきてましたので、まさに「反転攻勢」といえる日だったと思います。
で、このブリッシュリバーサルですが、去年２０２２年１０月１４日にも出てまして、ほぼ同じ株価の値動きでした。
どいうことかというと、去年のその日はＣＰＩ（消費者物価指数）が予想より上回ったのですが、前月よりも下げた値となりトレンドが鈍化したのを確認できたということで、寄りに一気に下げたのですが、その後は反転し上昇し続けた日でした。
で、昨日はというと、雇用統計が出て雇用者数は予想の17.2万人を大幅に上回り33.6万人との結果でした。
教育関連の季節的要因などの特別要因があり、今後下方修正があるかもとの思惑があるのと同時に、失業率が予想を上回って3.8%と、また平均時給も予想を下回っていたことを改めて認識しなおして、あれ？雇用鈍化してるよね。金利がさがる？株価上がる？ということで今回も反転攻勢に出たというわけです。
来週はＣＰＩがやってきますし、ＦＯＭＣの議事録もでるので安心はできません。去年もブリッシュリバーサルがでて数日上げたあとまた下がってましたんで。ですので買いは買いなのですが、ちょくちょく分割エントリーというのもありかもですね。
ちなみに私キートンはおとといＱＱＱをちょこっとエントリーしました。が当然その日は陰線でしたので下げました。。
で、昨日寄りで、あ～また下げたと思いきや朝方起きたら上がっててあわてて買い増ししました。ひさびさのエントリーです。
ま、たしかに今週ずっとみんな恐怖でおののいてたと思いますので、買い場としては良かったのかもしれません。と思っておきます（笑）。
いやーやっぱり９月に帰ってきて正解だったかもです。で
今週も下げに下げて最後の最後に反転攻勢を見せてくれた今週の米国主要３指数を振り返ってみたいと思います。
ダウ、ナスダック、S&P500
３指数は終値ベース、先週末比で
- ダウは０．３％↓（終値：33407.59）
- ナスダックが１．７％↑（13431.34）
- S&P500は０．５％↑（4308.49）
でした。
ダウ
今週前半は先々週の続きで下げに下げておりましたが、足踏み状態を続けて昨日一気に上昇しました。この1週間で下げたのはマクドナルドやウォルマート、シェブロンなど、上げたのはユナイテッドヘルス、セールスフォース、マイクロソフト、アップルなどなどです。まだまだ２００日移動平均線には程遠いのですが、伸びしろがあるので今後が楽しみです。
ナスダック
昨日はここ数か月でみられない大陽線がきっちり出ており、まさに反転攻勢の狼煙があがったようになってますね。来週は５０日移動平均線を超えられるかに注目です。とくに今注目してるがメタです。
メタは一時期はかなり落ち込んでしまいましたが、コストダウンとスマートグラスの発表で調子に乗りつつあります。スマートグラスに関しては今後伸びていくアイテムだと思いますので、ぜひメタに頑張ってほしいと思います。アップルにも頑張ってほしいので今後の競争に期待したいと思います。
S&P500
こちらも最近ではない大きな大陽線が前日の陰線を包み込んでおりブリッシュリバーサルを示しております。５０日移動平均線を割り込んだんですが、最後の最後でなんとか乗り越え、反転攻勢がうかがえます。紫のトレンドラインまでまだまだ値幅がありますので伸びしろ充分です！
米10年債利回り
下図をご覧ください。
４．７９５と約０．２先週から上昇しました。
一時は４．９％にも上ろうとしてましたが、雇用統計の消化でなんとか押し下げて昨日は終えることができました。長期金利は高いのですが、株価はそれなりに反発してます。これから決算シーズンに入るのである程度金利が高くてもボラティリティさえ押さえていれば株価は上昇するかもですね。
今週のセクター別騰落一覧（ヒートマップ）
週末がっつり上げたものの週間ではまだまだ緑の面積が少ないようですね。ただ明暗がまたハイテクのほうに傾きつつあるようです。今週５％超えがＮＶＩＤＩＡ、ＧＯＯＧＬＥ、ＭＥＴＡ、イーライリリーでした。一方がっつり落ち込んだのがエネルギーセクターでエクソンがー８％となってます。なんせ原油価格が急降下してますので、やっぱり怪しかったですね。ほか下落はコカ・コーラやＰ＆Ｇ、ペプシコでなかなかの下落をみせてます。
下図をご覧下さい。１か月のセクター毎の株価指数の推移です。
各セクター、すべてマイナスでＶＯＸ（通信）ＶＧＴ（情報技術）ＶＨＴ（ヘルスケア）が上位３セクターです。
ＶＯＸはメタやグーグルが入ってますので、こちらは期待してもいいかと思います。ちょっとエネルギーはやっぱり怪しいので、意外と上げてる金融に注目してみようかなと思います。
ＶＩＸ（恐怖指数）
下図をご覧ください。
１７．４４と先週から若干の下げです。今週は一時２０を超えてましたけど、なんとか落ち着くことができたようです。
ＣＰＩの発表が来週あるのでまた上下あるかもしれませんので気を付けておきましょう。ま、でもここ最近はＣＰＩで乱高下する状況が少なくなりましたので半分安心しといてもいいかと思います。むしろ今週の雇用統計ラッシュのほうが大事だったかなと。。
ドル円の状況
下図をご覧ください。
現在は１４９．３１円と先週とほぼ変わらずです。
一時、為替介入かと思わせるような値動きがありましたが、どうも違ったようです。相変わらず円安、ドル高がつづいてますね。当分こんな感じかなーと思います。
経済イベント（経済指標）
米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。
＜過去分＞
- PMI(購買担当者景気指数) 09月[製造業PMI（確報値）]→前回48.9 予想48.9 結果49.8
- ISM製造業景気指数 09月→前回47.6 予想47.7 結果49.0
- JOLTS求人件数 08月→前回882.7万人 予想891.0万人 結果961.0万人
- ADP雇用者数 09月[前月比]→前回17.7万人 予想15.2万人 結果8.9万人
- 耐久財受注（確報値） 08月[前月比]→前回0.2% 予想0.2% 結果0.1%
- 耐久財受注（確報値） 08月[コア・前月比]→前回0.4% 予想0.4% 結果0.4%
- ISM非製造業景気指数 09月→前回54.5 予想53.6 結果53.6
- 貿易収支 08月→前回-650億ドル 予想-652億ドル 結果-583億ドル
- 雇用統計 09月[非農業部門雇用者数]→前回18.7万人 予想17.2万人 結果33.6万人
- 雇用統計 09月[失業率]→前回3.8% 予想3.7% 結果3.8%
- 消費者物価指数 09月[前月比]→前回0.6% 予想0.4% 結果
- 消費者物価指数 09月[前年比]→前回 予想3.7% 結果3.6%
- 消費者物価指数 09月[コア・前月比]→前回0.3% 予想0.4% 結果
- 消費者物価指数 09月[コア・前年比]→前回4.3% 予想4.1% 結果
- ミシガン大学消費者信頼感指数（速報値） 10月→前回68.1 予想67.6 結果
最後に
以上、キートンのウィークリー米国株ニュース 231007
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。
「反・転・攻・勢」ついにやってきました。
今週は複数の大きな買いサインが出ましたのでかなりの確率で今後の上昇が望めると思いますし、どうもここらが現在の調整の底のような気がします。ズバリ！エントリーの準備です！！
株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また！(^-^)/
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