ウィークリー米国株ニュース 250621/FOMC通過。中東情勢は?

ウィークリーニュース
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 久々にトランプさんの関税砲が響かない週でしたが、中東情勢はなお激化ということで、まだ着地点が見いだせない状況です。FOMCはタカ派な面がありましたが数値的には予想通りで株価指数はほぼ横ばいで推移しました。(パウエル議長会見は後述します)

今週の出来事としては

  • イランが敵対行為をやめる?とのWSJ記事で株上がる
  • G7サミットはとくになし。
  • トランプさんがイランへ干渉し始める。無条件降伏求める。
  • 米小売売上高、駆け込みの反動で落ち込む。
  • FOMC、無風で終える。金利据え置き。今年2回利下げ予想。
  • トランプさん2週間以内にイランへの攻撃可否判断する。
  • FRBウォラー理事、7月利下げ検討すべき。

 中東情勢が悪化して1週間たちましたが、まだ攻撃は収まる気配がありません。
長期化が懸念されますが、トランプさんが干渉しはじめたのでもしかしたら一時停戦とかありうるかもですね。

ということで、いつものごとく今週の各種指標について。まずはこちらから。。

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ダウ、ナスダック、S&P500

3指数は終値ベース、先週末比で

  • ダウは0.0%(終値:42206.82)
  • ナスダックが0.0%(19447.41)
  • S&P5000.0%(5967.84)

ダウ

下図をご覧ください。
今週は横ばいで推移しまして、5月の中旬からもほぼ横ばいです。
まだ高値圏とまではいかないのですが、これから果たしてどうなるか。。

ダウ 週間上昇ランキングトップ10

今週上げたのは

ダウ 週間下落ランキングトップ10

今週下落したのは(下位10銘柄)

 原油価格が落ち着いたので、金融関連が上昇上位を占めております。
ビザが大幅に下落し足を引っ張ってます。
ステーブルコインのサークル(CRCL)の台頭でクレジット決済が危ぶまれて売られました。

↓↓ビザ(Ⅴ)の株価チャート(日足)

ナスダック

下図をごらんください。
 こちらも今週は横ばい、決算も終わり、FOMCも通過。
高値圏にあり材料も乏しいため投資家心理が幅を利かせ一旦売りが発生するかもですね。

ナスダック 週間上昇ランキングトップ10

今週上昇したのは(上位10銘柄)

ナスダック 週間下落ランキングトップ10

今週下落したのは(下位10銘柄)

 まあ、半導体銘柄が上昇上位を占めており、強いですね。
エヌビディアどうした?(笑)
AMDはアナリストらの目標株価引き上げにより株価上昇しております。

下落トップのアップラビンですが、こないだまで調子よかったのですが先週に引き続き、がっつり下落です。
グーグルも弱いですねー、買いかと思ったのですがまだまだでした。。すいません。。

ちなみに私キートン
もちろんアップラビンはすでに切ったのですが、
エヌビディアもアルファベットも切りました。
アルファベットは逆指値ライン下回ったので。。

とルールに基づきいまのところなんとかがんばっております!

↓↓AMD(AMD)の株価チャート(日足)

↓↓アップラビン(APP)の株価チャート(日足)

↓↓アルファベット(GOOGL)の株価チャート(日足)

S&P500

下図をご覧ください。

 こちらも高値圏での横ばい推移となっており、ここから跳ねていくには大きなポジティブニュースが必要でして、利下げ見通しや停戦や関税交渉の良いニュースが今後の材料かなと思ってます。

S&P500 週間上昇ランキングトップ10

今週のS&P500上昇銘柄は

S&P500 週間下落ランキングトップ10

下落銘柄は(下位10銘柄)

コインベース(COIN)ですが、サークル(CRCL)と共同でドル建てコインを発行してます。
おかげでコインベースも急騰。暗号資産手数料無料のロビンフッド(HOOD)も好調です。

いよいよ暗号資産のインフラ(基盤)が整ってきつつあります。

↓↓コインベース(COIN)の株価チャート(日足)

↓↓サークル(CRCL)の株価チャート(日足)

↓↓ロビンフッド(HOOD)の株価チャート(日足)

ここでロイターよりニュースを

サークルとコインベースの株価が急騰、上院がステーブルコイン規制の道を開く
2025年6月19日 03:44 GMT+9Refinitiv
キーポイント:
サークルが33.8%上昇、コインベースとロビンフッドも上昇
上院、安定コイン法案を超党派の賛成で可決
市場は下院での採決と夏の終わりまでに可決される可能性に注目
法案は暗号監視の転換点と見られる
米上院が画期的な ステーブルコイン法案を可決したことで、ステーブルコイン発行会社サークル
CRCL
と暗号取引所コインベース
COIN
の株価は 水曜日に急騰し、かつて暗号セクターのニッチな部分であったステーブルコインの普及への期待が高まった。法案は超党派の支持を得て可決され、暗号監視をめぐる議論の転換点となり、長い間規制から抜け出せなかったセクターにとって画期的な出来事となった。
トークンは、暗号のボラティリティを伴わずに暗号の利便性を提供することで人気を博している。米ドルのような通貨にペッグされ、埋蔵金に裏打ちされた安定した価値を保持することを目的としている。
Circleの株価は33.8%上昇した。 コインベースは16% 高で終わり、暗号取引を提供する手数料無料の証券会社ロビンフッドHOODは4.5%上昇した。
共和党が支配する下院は、ドナルド・トランプ大統領に承認を求める前に、GENIUS法として知られる法案を可決しなければならない。
「法律が成立すれば、(おそらく夏の終わりまでに)、安定したコインは暗号のマネーレールからインターネットのマネーレールへと進化すると予想される」と証券会社バーンスタインのアナリストは述べた。
時価総額第2位のステーブルコインを発行するサークルは今月初め、ニューヨーク証券取引所()で株式公開を果たした。
その株式は199.59ドル対IPO価格31ドルで取引を終えた。
CoinGeckoのデータによると、同社のフラッグシップUSDC安定コインの市場価値は約614億ドル。
CircleはCoinbaseと共同でUSDCを設立した。このトークンは暗号取引所のステーブルコイン収益の多くを支えており、USDCの市場価値が過去最高を記録したため、第1四半期には約51%急増した。
バークレイズのアナリストによると、安定コインの法案は、業界支持者が今年中に署名されることを望んでいる2つの主要な暗号法案のうちの1つである。
勢いづく
賛成派は、ドルペッグトークンの発行と管理に関する明確なルールを設定することで、この法案はこのセクターに大きな正当性をもたらすことができると述べている。いくつかの有名企業も、 、独自のステーブルコインを立ち上げることを模索していると報じられている。
“歴史が作られようとしている “とサークルのジェレミー・アレアCEOはソーシャルメディア・プラットフォームXへの投稿で述べ、この法案が “今後数十年にわたり米国の経済と国家競争力を牽引する “ことを期待していると付け加えた。
もし法律として署名されれば、GENIUS法は2560億ドルの安定コイン市場の新たな成長を解き放ち、CircleやCoinbaseのようなデジタル資産インフラ企業の収益を押し上げる可能性がある。
「ザックス・インベストメント・リサーチの株式ストラテジスト、アンドリュー・ロッコ氏は「安定コインの需要はすでに目覚ましいが、議会を通過する新法案はその需要を加速させることができる。
「法案は、ステーブルコインの発行と運用に関する規制の枠組みを最終的に整え、業界に信頼性をもたらすだろう。
法案が成立すれば、ステーブルコインはドルや短期財務省証券などの流動性資産に裏打ちされなければならない。また、発行者は毎月、準備金の構成を公開しなければならなくなる。
証券会社KBWのアナリストは、「ステーブルコインの採用は、ビットコインのような主要暗号通貨にとって強い追い風となる可能性もある」と述べた。

ロイターより

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米10年債利回り

下図をご覧ください。
4.379%と先週から低下です。

中東情勢によるインフレ懸念がちょっと収まったかなって感じですね。
FOMCもタカ派でしたが一応、無事通過ということで。

今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

 よくみると大型ハイテクが低調で、中小型が頑張ってる感じです。
ビザ、マスターカードやられてますね。。

下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

 

1位は
VDE(エネルギー エクソンモービル、シェブロン、コノコフィリップス
2位は
VGT(情報技術 アップル、エヌビディア、マイクロソフト
3位は
VNQ(不動産 アメリカンタワー、プロロジス、クラウンキャッスル)

 VDE(エネルギー)がまだぶっちぎっております。
がしかし
VGT(情報技術)があっというまに2位へ返り咲き。つまりテックは強いということです。
利下げなかなか行われないにしても、いまは利下げ局面。日の目を見るのはテック株になりそうな予感です。

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VIX(恐怖指数)

下図をご覧ください。
20.61と先週から横ばいです。

地政学リスクがまだ影響しております。今後の動静には注目ですが、今のアメリカ大統領はトランプさん、なんとかしてくれると思います。
が、ポジションはそこそこでいつでも逃げれる準備は必要です。

ドル円の状況

下図をご覧ください。
146.13円/ドルと先週から2円もの上昇です。

なお、50日移動平均線をしっかりと上抜け、今後堅調な値動きに移る可能性があります。

 今週は日銀もFRBも会合では金利据え置きでした。が金曜にドル円が上昇する事態に。
円買いポジションが下がったということは円がネガティブにとらえられてるのかもですね。
ちなみにドルインデックスは金曜は小幅な上昇でした。

↓↓ドルインデックス(DXY)の株価チャート(日足)

 

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経済イベント(経済指標)

 米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。

<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)

来週のイベント

考察

 イスラエルvsイランについて
勃発してから1週間たちましたが、株価はほぼ横ばいということで、もうみなさんこの喧嘩には慣れっこになったのかもです。
となると、あと1週間もすればこの戦闘のニュースについては麻痺してきますので、株価へのネガティブな影響は少なくなります。
要は時間が解決するってやつです。

週末はトリプルウィッチング(株価指数先物オプションとか指数オプション、個別株オプションの決済期限)ということで、みんな7月期限のオプションを持ってる人が売り買いをして決済をする必要があります。
そこで出来高がおおくボラティリティも大きくなりますので、株価が大きく動く日といわれております。
しかし本日の値動きはさほどではなく、比較的穏やかだったと感じてます。
トランプさんの半導体輸出規制のニュースが非常に痛かったです。
これでエヌビディアが下げナスダックも伸び悩みました。。

ということで
総じて株価は高値圏にあるゆえ、どうしても買いにくく売りやすい状況に入っているかと思います。
そこでとるべき戦略は

絶対に売ってはならない銘柄のみに絞る

ということです。

さきほどのエヌビディアのように絶対売ってはならないサインから外れた銘柄はいくら有望でも手仕舞っておく方が無難かと思います。

ただ地政学リスクの緩和という想定もできますが、高値圏ではなるべくリスクを極小化しておきたいところです。

ちなみに今私がもってるのは下図くらいで
今週はいろいろと手仕舞いました。

で、いま大変調子が良いのが
マイクロンテクノロジー(MU)

下図の通りうなぎのぼりです。

↓↓マイクロンテクノロジー(MU)の株価チャート(日足)

ロイターによると

米マイクロン、国内に300億ドル追加投資 先端メモリー製造工場建設などで
2025年6月13日
メモリー半導体製造の米マイクロン・テクノロジー
は12日、米国内に300億ドルの追加投資を行うと明らかにした。トランプ政権が国内投資積極化を呼びかけ、輸入半導体に関税発動を示唆していることを受けた動きだ。
今回の投資は、主に北西部アイダホ州における2カ所目の先端メモリー製造工場建設と、南部バージニア州の工場拡張に振り向ける計画。「これらの投資を通じてマイクロンが想定される需要に対応して市場シェアを維持し、米国内でDRAMの40%を生産する目標が後押しされる」という。
DRAMはパソコンや自動車、工場操業からワイヤレス通信、人工知能(AI)まで幅広い分野で重要な役割を果たし、特にマイクロンの製品は新たなAIモデル作動に不可欠とされている。
マイクロンは昨年、東部ニューヨーク州に約1000億ドル、アイダホ州に250億ドルを投資すると発表済み。現時点で計画している総投資額は2000億ドルに上るとしている。

ロイターより

ロイターより

 来週決算ですが、そこでどうなるか、祈る気持ちで見守っていたいと思ってます。

それと、そのマイクロンよりすごいのが先ほども出てきましたサークル(CRCL)という銘柄でして
まず下図をご覧ください。

↓↓サークル(CRCL)の株価チャート(日足)

連日の2ケタ上昇を記録しており、先々有望な銘柄と評判も高いです。

ロイターによると

サークル(Circle)株に対するアナリストの評価と目標株価
現状と評価の概要
サークル・インターネット・グループ(CRCL)は、米ドル建てステーブルコイン「USDC」やユーロ建て「EURC」の発行で知られる企業です。USDCは流通額が約600億ドル、累計オンチェーン取引額は25兆ドルに達しています。主な収益源はUSDCの準備金運用による利息収入です。
2025年6月10日時点でのサークル株の終値は154.90ドルでした。アナリスト20社がカバーしており、「買い」評価が7社、「中立」11社、「売り」2社という構成です。
アナリストの目標株価の平均は72.61ドルとされており、現在の株価はその2倍以上に達しているため、投機的な上昇との指摘もあります。

ロイターより

また

ビットワイズ(Bitwise)とプロシェアーズ(ProShares)は6月6日、サークル(Circle)社の株に連動するETFの提案書を提出した。
プロシェアーズのファンドは、サークル社の株式の1日当たりのパフォーマンスの2倍の収益を提供することを目指している。
ビットワイズのファンドは、サークル株を保有することから収入を生むために、カバードコール戦略を採用する。
2つの主要なETF(上場投資信託)発行会社が、先日上場して以来急騰しているサークル社の株式を追跡するファンドを市場に投入しようと、競争を繰り広げている。
ビットワイズとプロシェアーズは6月6日、サークル株(CRCL)に連動したETFのローンチを目指し、米証券取引委員会(SEC)に申請書を提出した。
両社のファンドは、先週の新規株式公開(IPO)以来注目を集めているサークル株の急騰を投資家が異なる方法で活用できる仕組みを提供する。
サークル株は9日も、変動の激しい取引の中でさらに9%上昇し、株価は31ドルのIPO価格からほぼ4倍に急騰している。
レバレッジ型ETFの大手であるプロシェアーズは、プロシェアーズ・ウルトラCRCL ETF(ProShares Ultra CRCL ETF)のローンチを申請した。
このファンドは、サークル株の1日当たりのリターンの2倍を提供するよう設計されている。レバレッジ型ETFは短期取引で人気があるが、複数日にわたって増幅的にリスクが高まる点に注意が必要となる。
一方、ビットワイズはより収入重視の戦略を採用している。同社が提案するビットワイズCRCLオプション・インカム・ストラテジーETF(Bitwise CRCL Option Income Strategy ETF)は、カバードコール戦略を採用する予定だ。
これは、サークル株を保有しつつ、定期的にそのコールオプションを売却する手法で、現金プレミアムを発生させ、特に株価の上昇が鈍化した場合でも収益の安定化に役立つ可能性がある。このようなファンドは、急速で力強い成長ではなく、利回りを重視する投資家に魅力的である。
両ファンドはいずれも、ティッカーシンボルをまだ開示してはいない。両商品の開始日は8月20日と提案されているが、SECの承認スケジュールは変動する可能性がある。
サークル社は、すでにステーブルコイン市場の中核的なプレイヤーとして、伝統的金融と暗号資産(仮想通貨)の投資家双方から注目されている。SECがこれらのETFを承認すれば、暗号資産関連株式と主流の投資戦略の融合における新たな一歩となる可能性がある。

ロイターより

 とのことで、投機的ながらも有望株であり、今後株価がどうなるかですが、上昇中は乗っておいて、一定の逆指値売りはいれておくことをおススメします。
こういった暗号資産関係ですが、地政学リスク、関税の影響をうけにくく、いまは規制緩和の流れですのでリスクは比較的少ないかもです。なじみはないですがこれからは通貨のインフラになる可能性大ですので、いまのうちに仕込んでおくのはアリですね。

一方利下げの見通しは、FOMCによるとあまり芳しくありません。
はやくて9月、そして10月が有望視されてますのでまだまだ先になりそうです。
がしかし、
冒頭もうしましたとおりウォラー理事が7月に利下げ検討すべきとのことで
下図の通り、据え置きはもはや確率をさげており、もしかしたらもしかするかもですね。
ISMなど景気指数は下がってますし、一時期のイケイケどんどんの経済からはすこし弱ってきているようです。

 来週はFRBが注視する指標「5月の個人支出」が発表されます。
ハードデータですので、ここでインフレ鈍化が示唆されたら、一気に株価上昇というのもあり得ますね。

あと一週間は我慢かなー、ともおもってますし、どこかの時点で下落が起きたらエントリーも考えて置き準備しておこうかと思います。

ここからは個人的な話になりますが

今週も保有銘柄を立て続けに決済しました。

基準は売ってはならない銘柄だけのこして他は全部売って、
先週調子のよかった(週間上昇ランキングの)銘柄を選りすぐってエントリーし
新陳代謝を促進させポートフォリオをがらりと変えました。
ルール的な面からも
必然的にそうなった感じです。

FOMCでのパウエルFRB議長の会見

  • インフレは目標を若干上回って推移している
  • 現在の政策スタンスにより、われわれは良い態勢にある
  • 純輸出を除く民間国内最終購入(PDFP)は堅調に推移
  • 通商政策への懸念を反映しセンチメントは悪化
  • 失業率は狭いレンジで低水準を維持
  • 労働市場は概ね均衡している
  • 労働市場はインフレの発生源ではない
  • 関税を背景に短期インフレ期待が上昇
  • 長期インフレ期待の大半の指標は2%のインフレ率と一致している
  • 関税の影響はレベルによって異なるが、年内の関税引き上げは経済活動を圧迫し、インフレを押し上げる可能性が高い
  • 持続的なインフレを回避するには、長期的なインフレ期待をしっかりと維持することが不可欠
  • 一時的な物価上昇が継続的なインフレ問題に発展しないようにするのが米連邦準備理事会(FRB)の責務
  • 物価の安定なしには、長期間の低失業率を達成することはできない
  • 当面は、政策調整を検討する前にさらに情報が得られるまで待つために良いポジションにつけている
  • FRB政策担当者の予測は不確実性に左右され、その不確実性は通常よりも高まっている
  • FRB政策当局者が示した予測は、計画ではない
  • 夏の終わりに枠組み見直しが終わった後、コミュニケーションの変更を検討する
  • インフレ率は3カ月間良好な数値が続いていた
  • コアサービスのインフレは鈍化している
  • モノのインフレは若干上昇、夏にはさらに上昇すると予想
  • この夏はさらに物価上昇が見込まれる
  • 関税の影響が消費者に及ぶまでに時間がかかる
  • 関税の影響の兆しが見え始めており、向こう数カ月でさらに増大する見通し
  • 多くの企業は関税の影響の一部または全てを最終的に消費者に転嫁すると予想
  • 一段の情報が得られるまで現状維持が適切
  • 政策は適切な位置にある
  • センチメントは非常に低い水準から上昇に転じたが、依然として低迷している
  • 住宅を巡る状況は長期にわたる問題
  • 労働市場の緩やかな冷え込みが続く可能性はあるが、心配するほどではない
  • 大きな確信を持って金利経路を予測している人はいない
  • 金利経路のいずれの見通しについても根拠を示すことができる
  • 労働市場が堅調でインフレ率も低下している限り、金利を据え置くのが正しい選択
  • 夏の間にさらに多くの状況が判明することを期待する
  • 関税の状況は非常に不確実で、どこに落ち着くか分からない
  • 決定を下すには実際のデータを見る必要がある
  • きょうの決定を強力に支持する
  • インフレが予測通りに上昇し、その後再び低下するとは想定できない
  • FRBは政策の道筋を予測するに当たり短期見通しに焦点を当てる、長期的な見通しは困難
  • 関税がどの程度高くなるか、予測にリアルタイムで適応
  • 不確実性は4月にピークに達し、その後低下している
  • 金利の道筋の違いは、インフレを含む経済予測の多様性を反映
  • より多くのデータが得られれば、金利予測の相違は縮小していく
  • 予測の相違はリスク評価の相違を反映している可能性
  • インフレの影響がどの程度大きくなるか見極めるには時間がかかる可能性
  • 数カ月待った方が賢明な判断ができる
  • 経済は回復力を見せている
  • 議長任期終了後の自らの将来については考えていない
  • 労働市場の需給バランスが失業率を適正水準に維持
  • 2024年9月の利下げ時と比べ、今年のインフレ予測は関税による物価上昇が見込まれている
  • 持続可能な方法で2%のインフレ目標達成を目指す
  • FRBができる最善のことは物価安定と完全雇用の実現
  • インフレを引き下げるためには金利を高水準に維持する必要がある
  • 現在の政策は緩やかに制約的
  • (米国民は年内後半に痛みを覚悟すべきかとの質問に対し)全くそうは言っていない
  • 関税に起因するインフレにより何が起こるか理解できるのを待っている
  • 関税のコストの一部は最終消費者に転嫁される
  • 時期尚早に判断を下す前にそれを確認したい
  • 政策は将来を見据えたものでなければならない
  • インフレが生じることは分かっているが、その規模は分からない
  • 労働市場は利下げを強く求めていない
  • 企業は今の状況を乗り越えようとしており、3カ月前より姿勢は前向き
  • FRBは業務の徹底的な見直しを行っており、職員の10%が配置転換の対象となる可能性がある
  • 人員削減は重要な任務に影響しない。綿密な計画があれば対応できる
  • 現在持っているデータで仕事を遂行できないことへの懸念はない
  • 非常に優れたデータを持つことは大きな公共利益
  • 米国は経済の理解と分析におけるリーダー的存在
  • 米国の後退は目にしたくない
  • 公共利益のために経済データ収集への投資を継続したい
  • FRBはイスラエルとイランの紛争を注視
  • エネルギー価格の上昇は避けられないものの、インフレへの長期的な影響は小さいと予想
  • 地政学、貿易、移民問題を巡り真の変化の時期が到来、金融政策のあり方は変わらない
  • マージン部分を除き、労働市場のスラック(需給の緩み)が拡大しているとはみていない
  • 失業率4.2%は、持続可能な長期推定失業率の下限にあたる
  • 利上げは基本シナリオではない

 

Q.トランプ関税、地政学リスク、利下げ今後どうなる?

A.関税関連ニュースによる影響より、イスラエルvsイラン、FOMCに注目かと。地政学リスクはいずれ収まり、利下げ圧力は高まってる気がします。

Q.来週の相場は?

A.地政学リスクとFOMC前ということで一旦は下げるでしょう。FOMCでどうなるかを見極める必要があり、そのころにはイスラエルvsイランの見通しも明らかになるでしょう。

Q.今は株を買った方がいいのでしょうか?

A.「砲声は買い」ですので、来週下がるようであれば段階的に買っていくのいいかと思います。指数がおススメかな。

Q.売りのサインはなんでしょうか?

A.売りは激ムズなので、別途記事「キートンの米国株トレード術」を見てください。あっさり簡単ですよ!

最後に

以上、「ウィークリー米国株ニュース250621/FOMC通過。中東情勢は?」
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか
 地政学リスクの高まりによる株価の下落はほとんどなし。まだわかりませんがこれからエスカレートするなら買いのチャンス?

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/

※参考 ↓↓「キートンの米国株トレード術」
https://puretwostrokespirit.com/archives/6122/keatonstrading/

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