こんにちは~、キートンです(^-^)/
バイク未経験の方は免許を取る際、
具体的にどういったことを教わらなければならないのか、
どういったことをやればいいのか
ちょっと不安なところがあると思います。
それでいて二の足を踏むのはもったいないと思います。
人間やる気が出れば時間もお金も工夫するものです。
今回は二輪教習所でのカリキュラムと試験(実技)内容についてご説明したいと思います。
概略を知っておくことでだいぶハードルさがりますんで。
原付免許のとり方
これについては一発目で説明します。
なんの免許もないという方、原付については
学科試験のみで免許証もらえますので、ぜひオススメします。
原付免許の最短取得日数は1日でとれます。
試験の場所と日時
こんな感じで各県の運転免許センターで決まってるようですので
ホームページなどで確認できます。
たとえば
必要なもの
- 免許の申請手続きに必要な物/費用
- 住民票の写し(発行後6ヶ月以内。本籍地の記載があるもの)
- 顔写真(撮影後、6ヶ月以内。タテ30mm×横24mm)
- 筆記用具(HB以上の鉛筆、消しゴム 等)
- 印鑑(認め印で可)
- メガネ、コンタクトレンズ(視力矯正が必要な人の場合)
- 運転免許申請書(試験場にあります)
- 受験票(試験場にあります)[費用] 受験料 1,500円
- 講習料 4,200円
- 交付手数料 2,050円 合計 7,750円
※記載費用は、法令で定める標準額です。
詳しくは、各都道府県公安委員会または運転免許試験場、免許センターにご確認ください。
免許取得までの流れ
01 適性試験
試験場で、必ず行われる簡単な身体検査です。
視力検査(両目で0.5以上 ※メガネ、コンタクト使用可)
色彩識別検査、運動能力検査、聴力検査(補聴器使用可)
02 学科試験
正しい交通ルールやマナーについての試験です。(試験時間 30分)
文章問題 46問 交通ルールを中心とした問題です。
イラスト問題 2問 イラストをみて答える危険予知の問題です。
90%以上で合格!
03 原付講習
正しく安全に乗るための乗り方講習です。(3時限)
「基本操作」「基本走行」「安全運転の知識」について、学科と技能を学びます。
以上が原付免許の取り方です。
小型、普通二輪免許のとり方
教習所での費用
小型二輪の例で行くと、一切の取得免許がない状態では
技能教習12時間・学科教習26時間のカリキュラムを受ける必要があります。
その費用は地域によって差がありますが、おおよそ15万円〜20万円ほどです。
AT限定免許の取得費用はそれよりも1万円〜2万円ほど安くなる傾向にあります。
教習時間
普通自動車免許を保有している場合は、
すでに交通法規を理解しているとみなされるため、学科教習が大幅に短縮されるのが特徴です。
さらにAT限定の小型二輪免許の取得であれば、
技能教習8時間・学科教習1時間の合計9時間の教習で済みます。
1日あたり2〜3時間の教習を受けられれば、入所手続きと免許試験場での手続き
を合わせて最短6日でAT限定小型二輪免許を取得することも可能です。
一覧表としてみるとこんな感じです。
【小型二輪免許(~125cc)】
【普通二輪免許(~400cc)】
教習所によっては期限が各々決められており、
たとえば普通二輪でここだと9か月以内と定められております。
週二回いけば4か月弱で免許取得できますね。
夜遅くやってるところもあるので
問合せして、自分にあったところを探してみてはいかがでしょうか。
卒業検定試験
目指す卒業検定試験(実技)のコースはこんな感じです。
卒業検定はノーミスを狙わないのが原則です。
卒検は減点方式です。 100点からミスの分だけ減点されて最終的に70点残っていれば合格です。
多少、ミスしても問題ありません。 卒検だからと緊張する必要はありません。
一発中止の例
- 転倒
- クランク(屈折)・S字(曲線)コース失敗。
パイロンに衝突してしまうと一発中止です。 - スラローム(連続進路転換)コース失敗。
パイロンに衝突してしまうと一発中止です。 - 一本橋(直線狭路)失敗一本橋では、脱輪・足つき・転倒は一発中止です。
1秒オーバーごとに5点の減点ですみます。 - 急制動ラインオーバー
- 一時不停止停止線ラインオーバー
- エンスト。
エンストを4回すると一発中止です。坂道発進では注意です。 - 進行妨害。
急ブレーキ、急ハンドルなどで他車に対して危険を及ぼした場合は一発中止です。
20点減点されるミス(一発中止にならない項目)
- 障害物通過
- 走行中の車間距離
運転教本には40km/hで走行している場合、約22m停止距離が必要と記載されています。
車間距離を取らないと20点の減点です。 - パイロンの接触
- 速度超過
また速度が遅過ぎても「状況にあった速度で走行出来ていない」
との理由で減点対象ですのでこちらも要注意です。 - 交差点の優先判断の不備(直線>左折>右折の法則)
- 優先車両の判断をミスると20点の減点です。
10点減点されるミス(一発中止にならないミス)
- ミラー確認忘れ
- 方向指示器の切り忘れ
- 乗車・発進・走行時の安全確認
- ホーン押し間違い
- サイドスタンド出しっぱなし
まとめ
以上ざっと説明しましたがいかがでしたでしょうか?
概略がわかるとだいぶ”もやもや”がなくなりますよね。
みなさんのバイクライフの第一歩に役立てれば幸いです。
大型とりたいってひとはそれなりにやる気があるということですので
自分で調べてみてください。
ではまた!(^-^)/
役立つアイテム
普通二輪免許のパックプランです。
こういうのを利用するのもアリですね。o(^-^)o
コメント