結論、私は売りません。
ナスダックは連日最高値更新。S&P500は昨日も最高値更新
米国株はそろそろ落ちていくと腹をくくってたんですが、
予想に反してまだまだ伸びしろがあるようです。
今週の出来事としては
- トランプ米大統領が欧州連合(EU)とメキシコに30%の追加関税を課すと表明
- ロシアに対し50日以内にウクライナと停戦しなければ、「非常に厳しい関税を課す」と表明した。ロシアから石油などを購入した国に100%の「二次関税」を課すとも。
- ビットコインが14日に12万ドルを突破
- 米消費者物価指数(CPI)は5月から伸びは加速。利下げ観測後退。
- エヌビディアは中国向け人工知能(AI)半導体「H20」の出荷を再開する計画を表明
- グーグルによるAI関連の大規模なインフラ投資が明らかに。
- オルカン最高値更新 新NISA資金再び流入。
- TSMCが好決算を発表。半導体株上昇。
- 米小売売上高は前月比0.6%増と市場予想(0.2%増)を上回った。
- トランプ大統領が提唱した公共放送と対外援助への90億ドルの資金を削減する法案を可決した。
- トランプ氏が18日、米ドル連動のステーブルコインの規制枠組み案「ジーニアス法」に署名した。
- ネットフリックスは7〜9月期は売上高営業利益率が悪化するとの見通しを示し、5%安。
- ナスダック総合株価指数は5日続伸。
今週は情報盛りだくさん。引き続き機関銃の如く打ちまくるトランプ関税。でもナスダックは高値を更新しつづけるというスーパーサイヤ人状態。
誰かがつぶやいてた夏枯れ相場はいつくるんだ??
ということで、いつものごとく今週の各種指標について。まずはこちらから。。
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ダウ、ナスダック、S&P500
3指数は終値ベース、先週末比で
- ダウは0.0%(終値:44342.19)
- ナスダックが+1.5%(20895.66)
- S&P500+0.6%(6296.79)
ダウ
下図をご覧ください。
今週は凪で横ばい。まだ最高値を更新できてないダウ。
決算発表で上昇気流をつくれるか期待です。

ダウ 週間上昇ランキングトップ10
今週上げたのは

ダウ 週間下落ランキングトップ10
今週下落したのは(下位10銘柄)

ひきつづきエヌビディアが今週も調子を上げてトップです。
↓↓エヌビディア(NVDA)の株価チャート(日足)

モメンタムはかなり強く、相場の牽引役となっています。
先週紹介したヘルスケアのメルク(MRK)は下落し、私も決済しました。資金がハイテクに流れてしまったのでしょう。まだ早かったか。。
ナスダック
下図をごらんください。
終値ベースで5日続伸&最高値更新中ということで、もう売りモードにかかってる投資家さんのつぶやきをみて私もそうかなとは思って様子をみてたのですが強い強い。
毎日ストップロスラインを上げてました(笑)。

ナスダック 週間上昇ランキングトップ10
今週上昇したのは(上位10銘柄)

ナスダック 週間下落ランキングトップ10
今週下落したのは(下位10銘柄)

ショッピファイ(SHOP)は夏のブラックフライデーでのオンライン売り上げ増でか急騰してます。
パランティア(PLTR)強いですねー、私はもってませんが虎視眈々と狙っております。
半導体製造装置関連のASMLが決算で下げて、TSMCの好決算でリバウンド
という必勝パターンが今回も起きましたね。
今回の決算シーズン、総じて各社ハードルは低いとのことですが、楽観はせず見守りたいと思います。
↓↓パランティア(PLTR)の株価チャート(日足)

S&P500
下図をご覧ください。
今週も最高値を更新。水曜日にFRBパウエル議長の解任報道でいったん急落するも陽線で終え強いですね。※よってパウエル議長の解任はないですね。この急落でトランプさん理解したと思います。

S&P500 週間上昇ランキングトップ10
今週のS&P500上昇銘柄は

S&P500 週間下落ランキングトップ10
下落銘柄は(下位10銘柄)

上昇トップのインベスコ(IVZ)について。バークレイズ、QQQ再分類によるインベスコの収益増加を予測し株価上昇。(investing.comより)
ということで15%もの急騰で金曜日に終えてます。
↓↓インベスコ(IVZ)の株価チャート(日足)

私キートンが現在注目している銘柄は
コインベース(COIN)
こちらは仮想通貨関連銘柄で、トランプさんが大統領になってから仮想通貨への支持が旺盛になってきております。ビットコインは上昇中、だいぶ信用が積みあがってきているものと思われます。

GEベルノバ(GEV)
いつも提案している銘柄ですが、エネルギー関連の銘柄で、あのエジソンが創業したGE(ゼネラルエレクトリック)から分社化しました。これから半導体需要が高まるにつれエネルギーの需要も上がります。

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米10年債利回り
下図をご覧ください。
4.420%と先週からほぼ横ばいです。

あまり金利高にならなかった理由のひとつとして。
小売売上高の結果がかなりよかったのですが、インフレを加味するとほぼ横ばいとのことで、実際はあまり売り上げられてないため、利下げ観測後退とまではいかなかったようです。
今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

エネルギーやヘルスケアセクターが弱く、他はグリーンが多いようです。
いまは半導体が強いですから、そちらへ資金が行ってるようです。
下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

金融はJPモルガンの決算がいまいちだったにもかかわらず、投資会社(ゴールドマンなど)の好調により株価は総じて堅調です。
GEエアロスペースに関してはさきほど紹介したGEベルノバの兄弟会社です。
好決算を出しましたがいったん売られたあと見直し買いが入ったようです。

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VIX(恐怖指数)
下図をご覧ください。
16.40と先週から横ばいです。

次にこのVIXを上げてくるニュースはなんでしょうね。
関税ではなく、地政学リスクでもなく、もしかしたらトランプさん自身の問題かもしれません。
今はとにかく上昇に乗っていつでも降りれるように準備しておきましょう。
ドル円の状況
下図をご覧ください。
148.76円/ドルと先週から1円ほど上昇です。

ドルインデックスをご覧ください。
7月初旬を底に上昇中です。

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経済イベント(経済指標)
米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。
<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)

来週のイベント

考察
夏枯れ相場で売りが来る!
とSNSなどで騒がれてますが、
これはくるかもしれないし、こないかもしれません。
アノマリーでも7月8月は株価落ちる傾向ですが、今年はトランプ相場なのでこれもわかりません。
ひとついえるのは現在は上昇中、最高値更新中ですのでこれは乗れるだけ乗っておきます。
「頭としっぽはくれてやれ」との格言に従えば
買い持ちしてても気持ちは楽でしょう。
実際に関税はもうかります。
と、先週も述べましたが、今後も米国の税収は増えていくようです。
米国民が関税負担かと思いきや、これにはいろいろからくりがあるみたいで、
どうも輸出国が値下げせざるを得ない状況が大方だそうです。
メーカーの米国販売店が関税で売り上げが上がるとどうもそこに税金がかけられるようで、
どっちにしろ米国にむしり取られるわけで、それなら価格据え置き(メーカーが関税負担)して
薄利多売したほうがいいとのことです。
米国丸儲け状態
になってしまい、関税撤廃とか先送りになるかもですね。
これで米政府は減税できて、米国民はうるおい、株に資金が流入して
株高
の見通しとなるわけです。
ただインフレがどうなるかですが、
かなり難しいところですね。
そしてトランプさんは中間選挙に向けて
年終盤にはなにかしら結果が必要です。
となるとまだまだ関税砲はつづき、いろんな策を繰り出すことでしょう。
それは米国かつ米国株にとってプラスのことしかないでしょう。
中国のレアアース規制についてはアメリカはそれほど深刻にはかんがえていないと思います。
なぜかというと、
米国はレアアースが必要なEVなどを推奨しておらず、
自国で賄えるだけの産業に整えていく考えだそうです。
つまり中国には頼らなくてもよい政策に舵を切ったということです。
といろいろ考えると
米国株を手放す理由はありませんよね。
ですが、個別銘柄とくに信用はストップロスをいれておくというのが重要です。
私キートンはというと自慢ではないですが
去年の8月、今年の3月4月の急落時はなぜか全くストップロスをいれてなく
運悪くというか思いっきりヤラレテます!
現物株や投資信託はいつまでもホールドできますが、
信用レバレッジ系はホールドしたくてもできない
売りたくないのに売らなきゃならない
ときがあり
それは、こういった急落、暴落時です。
気を付けてください。
で、今週は
下落銘柄を処分しました。
ついでに先週推奨していた
メルク(MRK)
ファイザー(PFE)
オラクル(ORCL)
NXPセミコンダクタ(NXPI)
を売っぱらいました。
オラクルは痛かったかも。。
ちなみに今の個別株の保有銘柄です。

ソーファイ(SOFI)
ロビンフッド(HOOD)
を2トップの稼ぎ頭として、
大型ハイテクでいま絶好調の
エヌビディアとアルファベット
トレンド銘柄の
ロイヤルカリビアンクルーズ(RCL)
ノルウェージャンクルーズ(NCLH)
コインベース(COIN)
モメンタム優勢銘柄
シノプシス(SNPS)ソフトウェア関連
オン(ON)半導体関連
オクロ(OKLO)原子炉関連
を入れて
安定銘柄として
キャタピラ(CAT)
GEエアロスペース(GE)
GEベルノバ(GEV)
の構成です。
Q.トランプ関税、利下げ今後どうなる?
A.どうも関税による米国の収益が爆上がりの様相です。インフレリスクはありますので7月利下げは難しいですね。
Q.来週の相場は?
A.大手ハイテクの決算発表がはじまります。AI需要による見通しがどうなるかガイダンスに注目ですね。
Q.今は株を買った方がいいのでしょうか?
A.はい、今は非常に地合いがいいので、なにかしら持ってたら好決算銘柄と連動して連れ高してくれます。
Q.売りのサインはなんでしょうか?
A.売りは激ムズなので、別途記事「キートンの米国株トレード術」を見てください。あっさり簡単ですよ!
最後に
以上、「ウィークリー米国株ニュース250719/今、売りますか?」
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか
夏枯れ相場怖いですねー
と思って利確する。
全く問題ありません。
※利食い千人力ともいいますし。
ただ、この先トランプ相場で上か下か
「あなたの知らない世界」がくるかもしれません(笑)
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/
※参考 ↓↓「キートンの米国株トレード術」
https://puretwostrokespirit.com/archives/6122/keatonstrading/
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