キートンのウィークリー米国株ニュース 250426/上昇トレンド転換!か?

ウィークリーニュース
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 こんにちは~ キートンです!(^-^)/

ようやく火曜日4/22に「フォロースルーデイ」が確認できました。
いわゆる株式が底打ちしましたということです。
ま、確定ではないのですが、ここ数日の値動きをみてみると、一旦下落局面は脱した模様です。

それはそれでよいのですが、今週もいろいろありました、事件勃発です

  • 中国との貿易摩擦緩和をベッセントさんが発言、いわゆるベッセント・プット事件
  • パウエル議長解任じや!ってそんなこと言ってない事件
  • 中国半導体関税やめますね事件
  • テスラ決算悪いのに株上がる事件
  • 中国への関税145%を思いっきり下げようかなー発言しちゃった事件

上記すべて株価に好材料なニュースでした。
株式やってるとこういうニュースが理解できて楽しいですよね。

ということで、いつものごとく今週の各種指標について。まずはこちらから。。

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ダウ、ナスダック、S&P500

3指数は終値ベース、先週末比で

  • ダウは+2.5%(終値:40113.50)
  • ナスダックが+6.7%(17382.94)
  • S&P500+4.6%(5525.21)

でした。

ダウ

下図をご覧ください。
とりあえず21日移動平均線を突破しようと突き上げようとしてる状況です。
早くも2番底をあとにⅤ字回復をみせております。
2月の高値からみるとまだまだ下の方ですが、高値更新までまだまだですので、楽しみですね。

今週上げたのは

今週下落したのは(下位10銘柄)

 ボーイングが好決算で跳ね上がってます。そしてマグニフィセント7のメンバーも戻ってきて元気に顔をみせてくれてます。
上位3銘柄はそれぞれおよそ10%もの急騰です。やっぱこうでなくっちゃね。素晴らしい!

ナスダック

下図をごらんください。
 こちらもダウ同様、2番底から逃げるように急反発して21日移動平均線を突破し、50日移動平均線をトライしてます。

ナスダック100
今週上昇したのは(上位10銘柄)

今週下落したのは(下位10銘柄)

 上昇トップテンはお馴染みの顔ぶれがはいってきてますね。パランティアテクノロジーにテスラ、マイクロストラテジー、アップロビン。。

 上昇トップ1のマイクロチップ(MCHP)ですが、そこまで優良企業でなく、あんまり注目しなくてよさそうです。転換社債とか出してますし。。

ナスダック100連動ETFのQQQでチャートみると、下落からまだ半値しかもどしてません。
さて、来週これを超えていけるか見ものですね。

↓↓ナスダック100連動ETF(QQQ)の株価チャート(日足)

S&P500

下図をご覧ください。

こちらもナスダック同様の動きで、来週50日移動平均線を突破できればいいかなって感じですね。

しかし、やっぱり米国株は強いですね。アメリカ国民は比較的多くのかたが株式保有してるので、意識が高く政府も気にしちゃうんですよね。

今週のS&P500上昇銘柄は(上位10銘柄)

下落銘柄は(下位10銘柄)

上昇率トップのサービスナウ(NOW)、決算発表クリアしまして、今週なんと22%のプラスです!
この企業は、企業のIT効率化を図っており、つまりいま旬のソフトウェア開発企業です。
決算クリアしたので私キートンもちょっと入れてみました。(笑)

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米10年債利回り

下図をご覧ください。
4.255%と先週から低下です。

 パウエルさんの首がつながったということで、米国債の投げ売りはなくなり、だいぶ落ち着いてきました。かなり素直に動きましたね。トランプさん、ベッセントさん、ヒヤヒヤだったでしょうね。

今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

 はい、先週とは打って変わってマグニフィセント7にグリーンランプ点灯です。
他ハイテクも金融もいい感じです。

下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

 

1位は
VDC(生活必需品 P&G、コストコ、ウォルマート
2位は
VPU(公益 ネクステラエナジー、サザン、デュークエナジー
3位は
VGT(情報技術 アップル、エヌビディア、マイクロソフト

急速にVGT(情報技術)セクターが怒涛の追い上げです!

来週の決算予定は下図の通りです。

ようやく関税砲がおとなしくなり霧も晴れつつあります。
この良好な地合いを利用して好決算企業を買ってチャンスをつかみにいきましょう!

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VIX(恐怖指数)

下図をご覧ください。24.84と先週から大幅低下です。
もはや確実にダウントレンドになりましたね。

 正直、ここらでもう上がらないでくれ!と願うばかりですね

ドル円の状況

下図をご覧ください。
143.64円/ドルと先週から反発です。

 円高ドル安マンがたくさん出てきてましたが、ここ数日で円安ドル高マンに変身されてました。

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経済イベント(経済指標)

 米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。

<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)

小売売上高 03月 [前月比]→前回0.2% 予想1.4% 結果1.4%
小売売上高 03月 [自動車除くコア・前月比]→前回0.3% 予想0.4% 結果0.5%
鉱工業生産指数 03月 [前月比]→前回0.7% 予想-0.3% 結果-0.3%
鉱工業生産指数 03月 [設備稼働率]→前回78.2% 予想78.0% 結果77.8%
ECB政策金利 04月 [ECB政策金利]→前回2.65% 予想2.40% 結果2.40%
フィラデルフィア連銀景況指数 04月→前回12.5 予想6.7 結果-26.4
PMI(購買担当者景気指数・速報値) 04月 [製造業PMI・速報値]→前回50.2 予想49.2 結果50.7
PMI(購買担当者景気指数・速報値) 04月 [非製造業PMI・速報値]→前回54.4 予想52.9 結果51.4
PMI(購買担当者景気指数・速報値) 04月 [コンポジットPMI・速報値]→前回53.5 予想 結果51.2
新築住宅販売件数 03月 [新築住宅販売件数]→前回67.6万件 予想68.0万件 結果72.4万件
耐久財受注(速報値) 03月 [前月比]→前回1.0% 予想1.4% 結果9.2%
耐久財受注(速報値) 03月 [輸送除くコア・前月比]→前回0.7% 予想0.3% 結果0.0%
中古住宅販売件数 03月 [中古住宅販売件数]→前回426万件 予想412万件 結果402万件

来週のイベント

2025年04月29日(火)
JOLTS求人件数 03月→前回756.8万人 予想 結果
コンファレンスボード消費者信頼感指数 04月→前回92.9 予想87.0 結果

2025年04月30日(水)
ADP雇用者数 04月 [前月比]→前回15.5万人 予想 結果
雇用コスト指数 第1四半期 [前期比]→前回0.9% 予想1.0% 結果
実質GDP(速報値) 第1四半期 [実質GDP・前期比年率]→前回2.4% 予想0.4% 結果
実質GDP(速報値) 第1四半期 [個人消費・前期比年率]→前回4.0% 予想 結果
中古住宅販売成約指数 03月 [前月比]→前回2.0% 予想 結果
PCE価格指数 03月 [PCE価格指数・前年比]→前回2.5% 予想2.2% 結果
PCE価格指数 03月 [コアPCE価格指数・前年比]→前回2.8% 予想2.6% 結果

2025年05月01日(木)
04月 [製造業PMI・確報値]→前回50.7 予想50.7 結果
ISM製造業景気指数 04月→前回49.0 予想48.0 結果

2025年05月02日(金)
雇用統計 04月 [非農業部門雇用者数・前月比]→前回22.8万人 予想12.5万人 結果
雇用統計 04月 [失業率]→前回4.2% 予想4.2% 結果
耐久財受注(確報値) 03月 [前月比]→前回 予想 結果
耐久財受注(確報値) 03月 [輸送除くコア・前月比]→前回 予想 結果

考察

ナスダックですが25日移動平均線でずーっと頭を押さえられてましたがついに突破しました。
ところが値段は、高値~安値のまだ半値です。「半値戻しは全戻し」とはよく言いますが、半値を超えて、下げても半値を支えに反発出来れば本物の上昇トレンドになるのではと思ってます。
この先年間通して上を見てます。これからアメリカの減税やら利下げが出てきてもおかしくない状況だからです。
あと、米国債がドカッと2回も売られてヒヤッとしたトランプさんは暫くは大それた発言は避けるバイアスに入ったからです。

と、これから果たしてどうなる?
今の雰囲気だとまだ投資家は恐れから楽観に変わったばっかりなのでフーっと一息ってところですが、あっという間にまた事件があるかもなので注意は必要です。

ここでちょっとだけ過去を振り返ってみましょう。
そう、過去とはトランプワンを見てみたいと思います。
今と同じくトランプワンでは関税騒動がありました。その時と同じようなタームで今は底打ちして回復の途中です。
過去ではほぼ一気に直近高値まで上り、少し下って上がってくりかえし、中国との合意があってまた上がりました。

そのようなトランプワンのような推移は一応参考になりますが、当然今は状況が違います。
今回はドージ(DOGE)という政府効率化が世直し中でして、これが功を奏する可能性が高く、追い風になりそうです。
あと経済に最も駆動力となるのはAIの大波です。これは自動運転やロボティクスなどに応用されつつあり需要はまだこれからです。
どうでしょう、トランプワンの時と比べると今はいくつもの好材料がくすぶっておりやっぱり米国株強しです。

さて、ここでトランプワンの時見たくマグニフィセントセブンはまだ買いなのか?と言われると
ウーン🤔
需要は強いので買いで間違いはないのですが、個人的には少し流れが変わりつつあるように思います。
もうわかってらっしゃるとは思いますが
今はパランティアテクノロジーといったソフトウェア企業の株価成長が著しい状況です。
なので、そういったバックダンサー企業を買うのもありかと思いいくつかあげると
CRWD,NOW,AXON,CRM,PANW,NET,SNOW,MDB,MNDY,
といったところです。
成長企業を狙っていくという戦略です。

とはいうものの
主役はまだ健在でして現マグニフィセント7
どれもAIの恩恵をこうむるので負けじと株価上げてくるでしょう。
特にTSLAは夢を実現出来る企業になりつつあるので今は下げてますがかなり別格の存在です。故に人気も高いです。

そのテスラがこないだ決算発表をしました。
売上、利益ともに予想を下回るといった内容でボロボロの決算でした。
ところがどっこい
イーロン・マスクさんがドージ(DOGE)に距離を置き、本業に重心を置き換えるといった発言でなんと株価が急騰したではあーりませんか!
やはりこの企業タダモノではない、別格の企業でしたね。

まとめると、米国株はオワコンではなかった。
ということです。(雑すぎ。。)

Q.トランプ関税今後どうなる?

A.交渉フェーズにはいってきました。好材料に期待です。

Q.トランプ関税の収束はどうなる?

A.中国も反撃にでましたので妥協点が出てくるといいのですがしばらくかかりそうですね。

Q.今は株を買った方がいいのでしょうか?

A.難しいとこですが個別銘柄は少しずつ買ってもいいかなと。積み立てはしっかりやっていきましょう!

Q.買いのサインはなんでしょうか?

A.フォロースルーデイです。4/22に確認できましたが慎重に買いすすめましょう!

最後に

以上、「キートンのウィークリー米国株ニュース250426/上昇トレンド転換!か?」
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか
 つまるところ、米国株、ハイテク株、AIはオワコンではなかった。
あと、円高ドル安マンがたくさん出てきてましたが、ここ数日で円安ドル高マンに変身されてました。

株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/

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