キートンのウィークリー米国株ニュース 241228/やはりきた利益確定売り

ウィークリーニュース
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こんにちは~、キートンです!(^-^)/

今年も年末の利益確定売りが来そうです。

個別株やレバレッジ銘柄はいったん手仕舞うのもアリですね。
売りは難しいけど「利食い千人力」です!

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やはりきた利益確定売り

まずは下図をご覧ください。
これは去年2023年末のナスダック総合指数の値動きです。

2023年12月28日を頂点に2024年1月4日まで下げ続けてますね。

こちら明らかに年末の利益確定売りでして、その前のサンタクロースラリーでの上昇分をクリスマス明けに市場に戻ってきた機関投資家が利食いにいってるのがよくわかります。

で、このときどこまでさげてるのかというと12月12日の値まで下げており、しかも21日移動平均線をしたまわるまで勢いよく下落しました。

去年と今年で環境は違えど、総悲観というわけではなかったため、同じ値動きをする可能性は高いと思い今回注目しました。
がやはり、年末の利益確定売りというのは実現しました。

アノマリーは結構株式市場ではあてはまるものでして、結構売り買いの根拠のひとつとしてみてもいいのではないでしょうか。
アノマリー:理論的根拠がないものの、経験的に観測できるマーケットの規則性を指す言葉です。

で、昨日12月27日のS&P500は一日で-1.1%の下落で終えてます。
その前日はというと陽線ではあるものの若干の下落でしたので、その予兆はあったのかと思われ、
私キートンは26日の寄りで信用ものはすべて売りさばくよう「設定」しました。

なぜ、すぐに成行で売らなかったって?
それはもしかしたらすぐに上がる銘柄がひょっとしてあるかもしれないということで、
「逆指値売り」で設定したわけです。

たとえば下図をごらんください。マイクロソフト(MSFT)のチャートです。

↓↓マイクロソフト(MSFT)の株価チャート(日足)

もともと437.5で売りを設定してましたが、売ると決めたのでこの設定をあげることにしました。
26日の寄りで上昇してましたがその際始まり値の438.95まで下がったらもう下落トレンドだろうとおもってそこで売りを設定し、立会時間内で売りが発動してます。

で次の日の27日は430.53まで落っこちてしまいました。あぶないあぶない(笑)

こんな感じで他数銘柄設定して寝ておきたらやっぱりほぼ売られてましたね。

あと、来年の新NISAの成長投資枠用として特定口座のQQQとVUGを240万円分も
上記と同様に逆指値で売って、資金確保しました。
新NISAにいれると信用取引量が減るのであまり乗り気ではなかったのですが。。

そして今後の個別としてはやはりテスラ(TSLA)に注目しており、エントリータイミングは
以前の最高値414.5で反発したとこか12月24日の462.48超えあたりかなと思っております。

↓↓テスラ(TSLA)の株価チャート(日足)

ちなみに今回は先ほどのマイクロソフトと同様、逆指値売りを実施してまして
もともと440.62売りで設定してたのを26日に457.76まで売りラインを引き上げて、その日に約定しました。

来週ガツンと上昇するかもしれませんが、一応売っときました。
ただ、今は米10年債利回りが上昇中で、株式には不利なのでまだ下がるとみたほうがいいかもですね。

ですので各銘柄の値動きとこの米10年債利回りが下がるのを確認してからエントリーするのが一番かもです。

一方S&P500やQQQなどの指数のエントリーつまり新NISA成長投資枠のエントリーはこれもまた10年債利回りが下がってきそうだなってときでいいかもです。
まだ4.6%越えですからね。4.7%もありえるでしょう。
長期投資なんでホントはいつでもいいんですけどね。

Q.どうして年末に株が売られるんですか?

A. ・利益確定させて一年の成績を総括したいから。 ・年内の節税対策として損失を出している株を売りたいため。

Q.具体的にはいつ売られますか?

A.クリスマス後に売られやすいです。

Q.大きく売られるんですか??

A.ちょっと悲しくなるくらい売られます。2023年はQQQは4.4%売られました。

Q.売られた後はいつ買えばいいですか?

A.年越して反発したのを確認してから買った方がいいでしょう。上昇日の引け前くらいで。

ということで、いつものごとく今週の各種指標について。まずはこちらから。。

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ダウ、ナスダック、S&P500

3指数は終値ベース、先週末比で

  • ダウは+0.4%(終値:42992.21)
  • ナスダックが+1.0%(19722.03)
  • S&P500+0.7%(5970.84)

でした。

ダウ

下図をご覧ください。まだ50日移動平均線を上抜けずにいます。ディフェンシブがまだ足引っ張ってるようですね。

今週上げたのは

今週下落したのは(下位10銘柄)

ボーイングが先々週、先週から上昇率が上位キープしております。
ここで買いかといわれると、50日21日移動平均線は200日移動平均線を上回っておりませんので
ちょっとためらわれます。
一方、ちょっと上昇基調がみられているエヌビディアは調子いいですね。MACDが上抜けしたので買いでいいのですが、いまは利確売り局面ですので、反転時のエントリーでいいかと思います。

↓↓ボーイング(BA)の株価チャート(日足)

また、セールスフォース(CRM)やサービスナウ(NOW)についてはMACD上抜け時エントリーでいいでしょう。

ナスダック

下図をごらんください。
 今週、利確りがあったものの21日移動平均線の上で取引終えてます。
先週のFOMCでがっつりさげたのですが、PCEデフレータの発表後は上昇に転じ、
クリスマス前の閑散時には買いが集まり上昇しました。
私はクリスマス後はおそらく利確売りがくるとみて、その前日木曜日の寄りで売りを決行しました。

ナスダック100
今週上昇したのは(上位10銘柄)

今週下落したのは(下位10銘柄)

さすがのブロードコム(AVGO)は昨日は売られてますが強いですね。次の反転でエントリーチャンスかもです。
先月あたりに調子よかったマイクロストラテジーが週間下落トップです。こちらは一日のなかでもかなり値動き激しいのでなにかビットコインなどに良いニュースなどがなければエントリーは避けた方がいいです。良いニュースがあったときはかなり上がりますのでチャンスです。

↓↓ブロードコム(AVGO)の株価チャート(日足)

S&P500

下図をご覧ください。

昨日下落したもののなんとか、50日移動平均線で反発して-1.1%で耐えてます。がしかし来週も利確売りがくると思ってた方が良いでしょう。
まーでも今年は良く上げましたよ。S&P500は年初4745でいまは5970で1200もの上昇を果たしたのです!

今週のS&P500上昇銘柄は(上位10銘柄)

下落銘柄は(下位10銘柄)

ちょっとクルーズ銘柄が弱いの伺えますね。

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米10年債利回り

下図をご覧ください。
4.629%と先週から0.1ポイントの上昇です。

そろそろ頂点かもしれませんが、これが下がり始めるまでは株のエントリーはさけたほうがよいでしょう。から。

今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

半導体が復活してきてます。ブロードコムがやはりけん引役となってます。でそれでエヌビディアが見直し買いがどうも入ってきてるようですね。私もここらがエヌビディアのエントリーチャンスかと思っております。
テスラとマイクロソフトがちょっと足踏みですがマグニフィセント7(M7)は堅調といってよいでしょう。

下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

 

1位は
VCR(一般消費財 アマゾン、テスラ、ホームデポ
2位は
VGT(情報技術 アップル、エヌビディア、マイクロソフト
3位は
VOX(通信 メタ、アルファベット、ディズニー

先週、先々週と順位はちょっと違えど同じトップ3です。
なお、グロースとディフェンシブの溝が広がってきており、2極化が浮き彫りになってますね。

 

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VIX(恐怖指数)

下図をご覧ください。
15.94と先週からは3ポイントほど低下です。

FOMC後からはさげてきて、昨日上髭つけて終えました。
金利がさがれば低水準で推移していくものと思われ、やはり金利の動向注目です。

ドル円の状況

下図をご覧ください。
157.8円/ドルと先週からゆるやかなれど上昇です。

200日移動平均線が151円付近、50日移動平均線が153円付近ともはや150円台が今後スタンダードになるような感じです。
日本の利上げも1月でなく3月に後ずれしそうなこと言ってますもんで。。

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経済イベント(経済指標)

米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。

<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)

コンファレンスボード消費者信頼感指数 12月→前回111.7 予想112.9 結果104.7
耐久財受注(速報値) 11月[前月比]→前回0.3% 予想-0.3% 結果-1.1%
耐久財受注(速報値) 11月[輸送除くコア・前月比]→前回0.2% 予想0.4% 結果-0.1%
新築住宅販売件数 11月→前回61.0万件 予想66.3万件 結果66.4万件

来週のイベント

2024年12月30日(月)
中古住宅販売成約指数 11月→前回2.0% 予想1.0% 結果

2025年01月03日(金)
PMI 12月[製造業PMI・確報値][前月比]→前回48.3 予想48.3 結果

株式資産公開

これまで私キートンの株資産は公開しませんでしたが、楽天さんのをお見せしておきます。
まだまだですが頑張ります!先週から上昇。為替効果でかいっすね。

最後に

以上、「キートンのウィークリー米国株ニュース 241228/やはりきた利益確定売り」
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか

2023年もそうでしたが、今年も年末の利益確定売りです。サンタクロースラリーでの上昇分含め、クリスマス明けに市場に戻ってきた投資家が利食いにいきました。売りは難しいけど「利食い千人力」です!

株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/

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