キートンのウィークリー米国株ニュース 240831/NVIDIA祭りのあと

株式投資・お金
スポンサーリンク

こんにちは~、キートンです!(^-^)/

お年玉Wチャンスキャンペーン
初回入金でもれなく現金2,000円プレゼント!さらに、別条件達成で最大現金10,000円が当たる!

NVIDIA祭りのあと

NVIDIA第2・四半期決算については
ご存じの通り

売上、利益ともに予想を上回りましたが

第3・四半期(8─10月)の売上高が
325億ドル(プラスマイナス2%)になると予想した。
市場予想(317億7000万ドル)とほぼ一致する水準にとどまり、
株価は引け後の時間外取引で6%下落した。

ということで
期待を超えはできなかったということになります。

決算前後の流れをみてみると

エヌビディアの決算前は
みんな注目しており、期待に届かなかった場合を予想して持ち高調整の売りが目立ちました。
つまり、ちょっと前みたいに
みんながみんな期待に胸を膨らませてたわけではなく、
エヌビディアの決算をみて動こうという人たちがそこそこいたのでしょう。

決算発表後は時間買いで売られるも
売りは限定的で
結果-6%で引けたものの
翌日は+1.5%で引けてます。

ま、500億ドルの自社株買いをするとなると、買ってもいいかなという人がいたと思います。

それと、おおきな混乱なくイベントを通過したという安心感

週末は株式全体に買いが入りました。

市場の注目がエヌビディアの決算から経済指標に移って
インフレ指標を示すPCEコアデフレータの発表があり
予想どおりのインフレ鈍化を示唆
そして、アメリカGDP成長率が前年同期比が予想超えの3%を記録した
というのが
相まって
週末引けまで買われた結果となりました。

で、今後はどうなるのかと、あえて予想すると
エヌビディアの決算自体は
他の大型ハイテクに比べて
圧倒的な成長率を続けており
今後も続くとされてます。

株価はうなぎのぼりとまではいかないまでも
じわじわ登ってくるものと思われます。
自社株買いもありますからね。

次回のエヌビディアの決算は
これまでとは少し祭りの規模を縮小するかも
しれません、ただ期待はまだ高いとおもいますので
今回以上の伸び率を示せば
また株価上昇していくのではないでしょうか。

で、9月は米国株の傾向からいくと
もっとも株価が低迷する月としてしられてます。

がしかし、9月中旬にはFOMCがあり、みんな待ってた利下げが予想されてます。
金利と株価はシーソーの関係なので株価は上がります。
しかも株価は業績よりも金利に左右されやすいので、ことしの9月はこれまでの9月とは
ちょっと違うのではないでしょうか。

個人的には目線は上でして、
ただ、来週はいよいよ利上げクエストの
ラストダンジョンともいえる
雇用統計ウィークがやってきます。

失業率予想は前回の4.3%をやや下回る4.2%とされてます。
それまでにJOLTSやADP、毎週木曜日の新規失業保険申請件数など
多数のハードルがありますが
おそらく難なくクリアしてくると思います。
そして失業率、雇用が予想どおりであればラスボスクリアといけそうです。

先月の雇用統計は一種の事故でしたからね。

ということで、いつものごとく今週の各種指標について。まずはこちらから。。

ダウ、ナスダック、S&P500

3指数は終値ベース、先週末比で

  • ダウは+0.9%(終値:41563.09)
  • ナスダックが-0.9%(17713.62)
  • S&P500は+0.2%(5648.39)

でした。

ダウ

下図をご覧ください。
全戻しどころか、なりふりかまわず上がり続けてますね。

でしかも、
上がり方が、坂道系ではなく、
階段系でしっかり踏みしめながら上がってるところが
非常にたのもしく感じます。

今週上げたのは

今週下落したのは

インテルですが事業分割して半導体部門売るかもだそうです。
金融セクターいいですねー
利下げとなると借りてが増えて儲けますもんね。

ちなみにJPモルガン上がり続けてます!
毎日逆指値更新してます。

ナスダック

下図をごらんください。

先週に大きな陰線をつけて
ベアリッシュリバーサル的な動きがありまして
そこからズルズルさげて21日移動平均線を割り込もうとしてトライしましたが
割り込みきらず、昨日は反発しハンマー陽線をつけて引けてます。

フィボナッチ(下図)でみるとちょうど0.764のところで反発してますし。。

つまりダマしのベアリッシュリバーサルのサインだったかもですね。

ということでナスダック強し、最高値まではまだまだあり、伸びしろ充分です!

ちなみに私キートンはエヌビディアの決算発表後、売ってはならないサインが消えたので
売りました。SOXLも売りました。
が!
SOXLをまた買いました(笑)
昨日の反発で感じるものがあったので。。

ナスダック100
今週上昇したのは(上位より)

今週下落したのは(下位より)

今週はさすがに半導体が
エヌビディアの決算に足を引っ張られましたね。。

ただ今後エヌビディアの株価は自社株買いの影響で上がる可能性があります。
なんせ500億ドルですからね。

ちなみに今年5月に1100億ドルの自社株買いを発表したアップルの株価はこんな感じで
上げ続けました。

S&P500

下図をご覧ください。

全戻し目前ですね。

今月はじめ
「二番底がくる」
「底打ちはまだまだ先」

などという、ホラー用語が
飛び交ってましたが

そんなときが買いだったのが分かります。
たしかにこれから上下はわかりませんが、
あれから約1か月急落することなくきましたのでね。

もしトラ、ほぼトラ、一生一緒に。。、二番底、AIバブル、
などなど数か月前まではこんな言葉がはやってましたが
今は一切聞かなくなりました。

いまはハリス候補が優勢で、なんとなく民主党に分があり、
株価も上がりそうですね。

今はアメリカ最強です、オルカンもいいですが
アメリカ利下げですからね。

毎回いいますが
セクターローテーション的には

  • 情報技術
  • 不動産
  • 金融

この3つに資金が集まるといわれてます。

米10年債利回り

下図をご覧ください。

3.907%と先週から若干の上昇です。

インフレは予想通り収まってきており、
労働市場も失業保険申請件数はほぼ横ばいと
利下げは0.25%でいいんじゃない?
という雰囲気になりましたので
利回りはちょっと上がりました。

今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

今週はNVIDIAウィークでしたので、全体はちょっと暗めになりました。
ただ主役のNVIDIAには同情します。
人気者はつらいね~

がしかし、決算発表後に各銀行がエヌビディアの目標株価を引き上げてます。

これからじゃないですか!

下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

1位は
VNQ(不動産関連 プロロジス、アメリカンタワー、エクイニクスなど)
2位は
VDC(生活必需品 P&G、コカ・コーラ、ペプシコ)
3位は
VHT(ヘルスケア イーライリリー、ユナイテッドヘルス、アッヴィなど)

何度も言いますが 
セクターローテーションはこれから利下げ局面つまり金融緩和に突入ですので
・情報技術
・不動産
・金融
のセクターが有望視されます。

先週の発言で
「先週3位だったVNQ(不動産)がピョンと跳ねてますよね!
買いです。買い!」
と申しましたが
きましたね!!

VIX(恐怖指数)

下図をご覧ください。
 15.01と先週から横ばいです。

あのとき(8月初旬)ガス抜きしといてホントよかったですね。

ドル円の状況

下図をご覧ください。146.13と
先週から2円弱ほど上げてます。

投機筋の円買いといわれてますが、円売りより規模は小さいらしく、これこそ限定的な感じがします。
ま、たぶん今月初旬からひきずってたものがなくなりつつあるような気がします。
21日移動平均線を超えてきたらまた始まりますね。。

経済イベント(経済指標)

 米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。

<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)

  • 耐久財受注(速報値) 07月[前月比]→前回-6.7% 予想4.6% 結果9.9%
  • 耐久財受注(速報値) 07月[輸送除くコア・前月比]→前回0.4% 予想0.1% 結果-0.2%
  • コンファレンスボード消費者信頼感指数 08月→前回100.3 予想99.8 結果103.3
  • 実質GDP(改定値) 第2四半期[実質GDP・前期比年率]→前回2.8% 予想2.8% 結果3.0%
  • 中古住宅販売成約指数 07月[前月比]→前回4.8% 予想0.8% 結果-5.5%
  • PCEデフレータ 07月[PCEコアデフレータ・前年比]→前回2.6% 予想2.7% 結果2.6%
  • PCEデフレータ 07月[PCEデフレータ・前年比]→前回2.5% 予想2.6% 結果2.5

来週のイベント

  • ISM製造業景気指数 08月→前回46.8 予想47.5 結果
  • JOLTS求人件数 07月→前回818.4万人 予想812.0万人 結果
  • 耐久財受注(確報値) 07月[輸送除くコア・前月比]→前回-0.2% 予想-0.2% 結果
  • 耐久財受注(確報値) 07月[前月比]→前回9.9% 予想9.9% 結果
  • ADP雇用者数 08月[前月比]→前回 予想 結果
  • ISM非製造業景気指数 08月→前回51.4 予想50.9 結果
  • 雇用統計 08月[失業率]→前回4.3% 予想4.2% 結果
  • 雇用統計 08月[非農業部門雇用者数・前月比]→前回11.4万人 予想16.5万人 結果

最後に

以上、「キートンのウィークリー米国株ニュース 240831/NVIDIA祭りのあと」
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか

NVIDIA決算祭りはちょっと失敗に終わりましたが
かつてみたいに熱狂感はなかったような感じで、
決算後の昨日のほうがみんな盛り上がってましたね(笑)

株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/

x.com

役立つアイテム

フリクションボールスリムビズ
手帳に最適!!おしゃれな「フリクションボールスリムビズ」
線が細くて文字がちいさくても見やすいです。

ウィブル証券のご紹介

米国でロビンフッドに続く2番目にダウンロード数が多いアプリとして多くの方からの厚い支持を受けております。

 なおYouTube「ばっちゃまの米国株」でも取り上げられてました。

お年玉Wチャンスキャンペーン
初回入金でもれなく現金2,000円プレゼント!さらに、別条件達成で最大現金10,000円が当たる!
  1. 銘柄数の多さ
  2. 総額での為替手数料の安さ
  3. 取引時間の長さ
  4. コミュニティ機能
  5. 優れたUIによるチャート分析機能
  6. 国内でも取扱は2社しかないオプション取引可能

コメント

タイトルとURLをコピーしました