キートンのウィークリー米国株ニュース 240810/S&P500さらに落ちるも上昇

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こんにちは~、キートンです!(^-^)/

S&P500さらに落ちるも上昇

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まさに今週の米国株はそんな感じで、
今週8/5月曜日には先週の雇用統計の悪化からの大幅下落からさらに
突き落とされてしまいました。
S&P500だと直近高値から約10%マイナスの5180あたりまで落とされてます。
(ナスダックは-15%くらい)

ただ月曜日のローソク足は陽線となっており、救いとなったのが
ISM非製造業景気指数(サービス業の景気)が51.4と強く
景気後退懸念が和らいだおかげでした。

あと、週一で公表される
新規失業保険申請件数が予想より低かったということも材料となり
8/8(木)には上げてます。

そして昨日
8/9(金)
はなぜかわからないけど上げてます。
おそらく上昇気流が発生したためそれに乗った感じです。
ちなみに昨日は
TSMCの7月の売り上げ高が前年同月比45%増で
依然として、AI半導体の需要が旺盛だというニュースが入ってきました。

ところが市場の心理はというと

なんと極度の恐怖でおののいてます(EXTREME FEAR)。

それもそのはず
半導体の3倍ブルっていうSOXLなるものがありまして
そちらのチャートってのが下図のとおりで

なんと高値から半値以下になってます!
終値ベースで
68.59→27.89

今が買い場なのかどうなのかってとこですが
上記のニュースより買っておくのは理屈にあうかなと。
一応、多少エントリーしておきました。

組み入れ銘柄はというと
ブロードコム、エヌビディア、AMD、クアルコム、TSMC
などなど、超一流の銘柄軍です。

でもなんといっても、仕込んでおきたいのは
S&P500
私キートンはこちらにも資金入れておきました。
ナスダック連動のQQQでもよかったのですが、今回は
精神安定剤が豊富なS&P500にしました。

後日談で先週公表されたの7月アメリカ失業率の4.3%という異常な上昇は
移民とハリケーンという特殊事情があったためとのことでした。

サームルールとかいってますが、過去みたら4.3%はかなり低水準な数値だと思います。
つまり雇用にも陰りはみられていないと思っててよいでしょう。

さて、来週は米消費者物価指数が発表となります。
予想は前年比横ばいです。
多少凸凹あるとは思いますが、ここで市場が過剰反応するのかどうなのか。
ただ
低ければ、インフレ抑え込み成功
高ければ、景気後退はまだない
ととらえられるので、
CPIでまた株価大幅下落とかはないと思います。

今後も買い増しができればいいのですが、8月は参加者少なく不安定なので動揺せず、ここはガチホのオンザレールでまずは9月FOMCまでいければと思います。

ということで、いつものごとく今週の各種指標について。まずはこちらから。。

ダウ、ナスダック、S&P500

3指数は終値ベース、先週末比で

  • ダウは-0.6%(終値:39497.55)
  • ナスダックが-0.2%(16745.30)
  • S&P500は0.0%(5344.15)

でした。

ダウ

下図をご覧ください。
週初めは50日移動平均線を一気に割り込み、
週末には50日移動平均線に一瞬タッチできました。

50日移動平均線の下にあるところがなんとも悔しいところではありますが、
来週上抜けることを期待したいと思います。

今週上げたのは

今週下落したのは

JPモルガン強いですね。

ナスダック

下図をごらんください。

一時200日移動平均線を下へ抜けるものの、ISM非製造業景気指数の予想上振れで救われ、そっから今週は右肩上がりに転換しました。
報道によると
「ウォール街はハイテク企業の急騰と日銀のハト派的発言で活気づく」
とありました。

ちなみに週足だとこんな感じです。50週移動平均線を支えに反発してます。

ナスダック100
今週上昇したのは(上位より)

サイバーセキュリティのFTNT(フォーティネット)
は通期収益見通しの上方修正で急騰してます。

今週下落したのは(下位より)

SMCIは四半期調整後の粗利益率が予想を下回ったと発表し、16.3%下落しました。

S&P500

 正直まだ下げるか。。
と思ってしまい月曜日はちょっと焦りましたね。
ところが、さすがのS&P500、きれいに上昇しております。

やっぱ安心安全はS&P500できまりですね。

米10年債利回り

下図をご覧ください。

3.944%と先週から大幅上昇しました。

しかし、金利は下落基調で、上がっても4.1%あたりで頭打ちかなと感じてます。
こうなると、株には好材料ですので、エントリーのチャンスですね。

今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

だいぶ赤一面から回復の兆しが出てこようとしてるのがうかがえますね。
大型ハイテク、半導体の底入れが今週起きたのかどうか
業績は悪くないのでまた見直し買いがどこかでくるとは思いますが
まだ「極度の恐怖」ですからねー。

下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

1位は
VNQ(不動産関連 プロロジス、アメリカンタワー、エクイニクスなど)
2位は
VPU(公益関連 ネクステラエナジー、サザン、デュークエナジーなど)
3位は
VHT(ヘルスケア イーライリリー、ユナイテッドヘルス、アッヴィなど)

 順位は先週と変わらずですが、各セクターが上昇に転じ始めたのがわかります。
さらに下げるのかどうかですが、来週のCPIがなにかのきっかけになるとは思います。
インフレ鈍化成功と捉えられば上昇しそうですね。

VIX(恐怖指数)

下図をご覧ください。
 20.36と先週からは低下してます。
が、月曜日はコロナショック以来のなんと65まで跳ねました。たしかに恐怖の一日でしたね。

この一週間でVIXはスルスルと落ちてきております。
エントリータイミングとしてはいい感じではないでしょか。
来週20切るのを楽しみにしてます。

ドル円の状況

下図をご覧ください。146.61円です

週初めには141円台まで下げましたね。
こないだまで160円台でしたので約20円分の下げです。
こんな不安定な為替だとおちおち旅行なんかにいけないですね。

日銀副総裁が「市場不安定で利上げない」といいました。
つまり「利上げ」を牢屋にぶちこんだ形です。
よっぽどのことがないと出てこれない。。

日米の金利差縮小は限定的かつ速度は鈍化したわけで
これまた円安復活が確定したのだと思います。

でも個人的に思うのは利上げは時間の問題でしたので、実行したのはなんら問題ないのかなと。

経済イベント(経済指標)

 米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。

<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)

  • ISM非製造業景気指数 07月→前回48.8 予想51.1 結果51.4
  • 貿易収支 06月→前回-751億ドル 予想-726億ドル 結果-731億ドル

来週のイベント

  • 消費者物価指数(CPI) 07月[前月比]→前回-0.1% 予想0.2% 結果
  • 消費者物価指数(CPI) 07月[前年比]→前回3.0% 予想3.0% 結果
  • 消費者物価指数(CPI) 07月[食品・エネルギー除くコア・前月比]→前回0.1% 予想0.2% 結果
  • 消費者物価指数(CPI) 07月[食品・エネルギー除くコア・前年比]→前回3.3% 予想3.2% 結果
  • フィラデルフィア連銀景況指数 08月→前回13.9 予想6.6  結果
  • 小売売上高 07月[前月比]→前回0.0% 予想0.2% 結果
  • 小売売上高 07月[自動車除くコア・前月比]→前回0.4% 予想0.1% 結果

最後に

以上、「キートンのウィークリー米国株ニュース 240810/S&P500さらに落ちるも上昇」
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか

今週S&P500は上昇しましたが、依然として市場心理は「極度の恐怖」です。
エントリーのタイミングではありますが、8月は参加者少なく不安定なので動揺せず
持ち続けて、まずは9月FOMCまでいければと思います。

株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/

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 なおYouTube「ばっちゃまの米国株」でも取り上げられてました。

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