キートンのウィークリー米国株ニュース 240629/エヌビディアは売るべきだったのか??

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こんにちは~、キートンです!(^-^)/

エヌビディアは売るべきだったのか?

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結論はノー、です。

 先週は「出る杭は打たれる。のか?」という表題でエヌビディアの動向についてお伝えしましたが
結果、出る杭は打たれました!13%もの下落調整となり、震えおののいたかたもいらしたかと思います。これまでの急上昇を見た場合このくらいは当然の下落だったとみるべきかと思われます。

 がしかし、その後7%近くの反発をみせたところ、タダでは落ちないぞと打たれ強いところをみせましたので、これは全く問題ないというのが分かったかと思います。

 確かに昨日もおとといも下落してしまいましたが、こちらについては週末、月末、四半期末というのが大きく寄与したようですので、今後もさらに落ちるのかと言えばハテナですね。各銀行も目標株価を150とかに上方修正してますし、売り買いしたら手数料とられますし、ボラティリティが高く、売り買いのポイントもおいしいところで入れるとは限りませんし。ホールドでOKでした。

なんせ死角なしのエヌビディアなのですからね。

 そして、今週決算のあったMU(マイクロンテクノロジー)ですが、
ちょっとこれまで期待で買われてたぶん期待に届かず落ちてしまいました。
 しかし、前年同期比で黒字転換しましたし、2025年のEPS(1株あたり純利益)は2024年の10倍以上と急成長の見通しです。
 足元の株価は、もう4月上旬の水準(前々回決算発表後)にまで来てますし、21日移動平均線の下ですから、こんなに安い値段で買えるのはまたとないチャンスにあります。
 ただ今すぐ買うのではなく、上昇転換したとき、つまり図のMACDというテクニカル指標で青い線がオレンジを上抜けしたときが買い頃ではないかと考えてます。

 半導体セクターはおそらくこの2銘柄もっとけばいいような気がします。あとはバランスよくマイクロソフトだったり、イーライリリーだったり堅い大型株を混ぜておくとなおよいでしょう。

 いま気になってるのがサムサラ(IOT)という銘柄でこちらもAI関連株でして、前回決算で期待を外したのもありますが、小型では超優良と認識してます。ここ最近下落が長かったのですが、近ごろは反発し始め非常に堅調な上昇を見せてます。以前MDBやMNDY、SNOWなどといっしょにもってましたがIOTが突出して下値は堅く好調でした。金利もおちついてきていることですし、高値更新いくのではと思っております。

ま、ということで、いつものごとく先週の各種指標について。まずはこちらから。。

ダウ、ナスダック、S&P500

3指数は終値ベース、先週末比で

  • ダウは0.0%(終値:39118.87)
  • ナスダックが+0.2%(17732.60)
  • S&P500は0.0%(5460.49)

でした。

ダウ

下図をご覧ください。

先週に引き続き21日移動平均線の上で推移、ほぼ横ばいです。

今週上げたのは

  • ユナイテッドヘルス(UNH)+5.53%
  • セールスフォース(CRM)+4.91%
  • ボーイング(BA)+3.09%
  • JPモルガン(JPM)+3.04%
  • ベライゾン(VZ)+2.49
  • アマゾン(AMZN)+2.21%

今週下落したのは

  • ナイキ(NIKE)-22.44%
  • メルク(MRK)-5.29%
  • ビザ(Ⅴ)-4.63%
  • ホームデポ(HD)-3.25%
  • トラベラーズ(TRV)-3.08%
  • ディズニー(DIS)-2.91%

と 今週はナイキの決算ミスが目立ちダウの足を引っ張りました。

ナスダック

下図をごらんください。
先週末から今週あたまにかけて調整があり、先週からはほぼ横ばいです。

至って堅調です。このままサマーラリーといくのか注目です。

ナスダック100で
今週上昇したのは(上位より)

  • データドッグ(DDOG)+10.31%
  • モンゴDB(MDB)+9.85%
  • アトラシアン(TEAM)+8.88%
  • テスラ(TSLA)+8.13%
  • ジースケーラー(ZS)+7.04%
  • ベーカーヒューズ(BKR)+6.80%
  • パロアルトネットワークス(PANW)+5.83%
  • ダイヤモンドバックエナジー(FANG)+4.88%
  • アドビ(ADB)+4.14%
  • インテュイット(INTU)+3.96%

今週下落したのは(下位より)

  • ウォルグリーン(WBA)-24.26%
  • モデルナ(MRNA)-10.98%
  • コンステレーションエナジー(CEG)-8.19%
  • PDD(PDD)-7.58%
  • クアルコム(QCOM)-6.28%
  • ペイチェックス(PAYX)-5.87%
  • マイクロンテクノロジー(MU)-5.74%
  • CDW(CDW)-4.95%
  • ドアダッシュ(DASH)-4.48%
  • ペイパル(PYPL)-4.26%

S&P500

 こちらもほぼ横ばいで5400半ばで推移してます。

 今週は一時ディフェンシブ銘柄に買いが入り、これまで買われすぎてたグロース銘柄に調整が入り、バランスをとるような動きでした。週末にはPCEコアデフレータの発表があり、予想通りの結果で波風立たずでしたが、持ち高調整やら休暇前の手じまい売りなどで全体が下落基調で閉まった感じです。
 来週は雇用統計ラッシュがやってきますので、なにかしら動きが出てくると思われますが、だいぶ労働市場は緩和してきておりますので、株価にはポジティブに作用するほうが濃厚かと思われます。

米10年債利回り

下図をご覧ください。

4.400%と先週から上昇しております。

 昨日のPCEコアデフレータの発表で前半はだいぶ利回りが下がってたのですが、フランス議会選挙を前に債券買いを敬遠したために利回りが上昇したとの見方があるようです。
 もしそうであれば、一時的な可能性があるので債券ファンドやラッセル2000などには押し目買いのチャンスがあるかもですね。

今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

 先週に引き続き、買われすぎてた半導体セクターは今週も下落基調です。ただだいぶ調整したので一旦は調整終了とみてよろしいかと思われます。
 いっぽう、エネルギーセクターが少し元気をとりもどしてきております。

下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

1位は
VGT(情報技術、アップル、マイクロソフト、エヌビディアなど)
2位は
VCR(一般消費財、アマゾン、テスラ、ホームデポなど)
3位は
VOX(電気通信 メタ、アルファベットなど)

 と先週にひきつづき順位は同じで半導体セクターが調整したというものの、依然、情報技術セクターがかなり強力です。
 この図をみても昨日だけを見れば全体的に下がってるのがわかります。

VIX(恐怖指数)

下図をご覧ください。
 12.45と先週からだいぶ下げてきました。

 昨日は、長期金利の上昇で株価は軟調でしたのでちょっと上昇して終わりましたが、ここ1か月の推移としては低空飛行で株価は堅調だったと言えるでしょう。

ドル円の状況

下図をご覧ください。ついに160円/ドルを突破しました。

 もはやとどまることを知らない値動きですね。21日移動平均線からだいぶかけ離れてしまいましたので、すこし調整があるのかな?とも思いますが、どうなることやら。。
 言えることは、まだまだ円安基調は続きますので、米国株のエントリーには為替は無視してもらってよろしいかと思います。 

経済イベント(経済指標)

 米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。

<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)

  • コンファレンスボード消費者信頼感指数 06月→前回102.0 予想100.1 結果100.4
  • 新築住宅販売件数 05月→前回63.4万件 予想65.2万件 結果61.9万件
  • 実質GDP(確報値) 第1四半期[実質GDP・前期比年率]→前回1.3% 予想1.5% 結果1.4%
  • 耐久財受注(速報値) 05月[前月比]→前回0.6% 予想0.1% 結果0.1%
  • 耐久財受注(速報値) 05月[輸送除くコア・前月比]→前回0.4% 予想0.1% 結果-0.1%
  • 中古住宅販売成約指数 05月[前月比]→前回-7.7% 予想1.0% 結果-2.1%
  • PCEデフレータ 05月[PCEデフレータ・前年比]→前回2.7% 予想2.6% 結果2.6%
  • PCEデフレータ 05月[PCEコアデフレータ・前年比]→前回2.8% 予想2.6% 結果2.6%

来週のイベント

  • PMI(購買担当者景気指数・確報値) 06月[製造業PMI・確報値]→前回51.7 予想51.7 結果
  • ISM製造業景気指数 06月→前回48.7 予想49.0 結果
  • JOLTS求人件数 05月→前回805.9万人 予想 結果
  • ADP雇用者数 06月[前月比]→前回15.2万人 予想15.8万人 結果
  • 貿易収支 05月→前回-746億ドル 予想-710億ドル 結果
  • 耐久財受注(確報値) 05月[前月比]→前回 予想 結果
  • 耐久財受注(確報値) 05月[輸送除くコア・前月比]→前回 予想 結果
  • ISM非製造業景気指数 06月→前回53.8 予想52.0 結果
  • FOMC議事録 06月
  • 雇用統計 06月[非農業部門雇用者数・前月比]→前回27.2万人 予想18.7万人 結果
  • 雇用統計 06月[失業率]→前回4.0% 予想4.0% 結果

最後に

以上、「キートンのウィークリー米国株ニュース 240629/エヌビディアは売るべきだったのか?」
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか

エヌビディアもマイクロンも期待されてるだけにボラティリティは高く、今回の下落はなかなか大きい調整でちょっとびっくりでした。売り時ってほんと難しいもんですね。

株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/

キートン@米国株投資 (@masterkeaton19) on X
米国株で現物、信用取引、CFD取引やってます(NISAも)。ブログ「キートンの米国株投資」も是非見てやって下さいm(__)m バイクが好きなフツーの会社員です。よろしくお願いします。愛車はYAMAHA TZR250R 3XV 1992 ✨🌙*゚

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