こんにちは~、キートンです!(^-^)/
2月も株価上昇!!そして。。
なんとナスダック総合指数が2021年11月19日つけた
前回高値16057.44(終値ベース)
を突破しました。
ローソク足でみると木曜日になんとか突き抜け、
そして昨日金曜日に大きな陽線をつけ完全に突破しております。
先週、一時突き抜ける場面がありましたが、
それから今週前半でしゃがんでからの~
ジャンプしました。
これで主要3指数のダウ、ナスダック、S&P500
すべてが史上最高値を更新でき、いまだ更新中です。
今週の主な出来事としては
FRBが注目するインフレ指標であるPCEコアデフレータが期待通りの数値
いわばインフレ鈍化の値を示したことで、長期金利が低下し株価総上げとなりました。
PCEデフレータ 01月[PCEデフレータ・前年比]→前回2.6% 予想2.4% 結果2.4%
PCEデフレータ 01月[PCEコアデフレータ・前年比]→前回2.9% 予想2.8% 結果2.8%
ということで2月をみてみると
S&P500は
4861.11から
5096.28
と130ポイント強、4.8%もの上昇で締めくくっております。
月別アノマリーでいうと、2月は1年の中で2番目に弱い月として知られておりますが
1月と調子は変わらず右肩上がりのトレンドを維持してきました。
先週のNVIDIAの決算によりハイテク株の勢いは続いているわけで
一種の技術革新の幕開けが来ているのかもしれません。
ということで、もしかしたら1995年の右肩上がり一直線
を再現してくる年となるやもです。
↓↓1995年週足チャート
さてそれでは、今週インフレ再燃の懸念が薄れ、ナスダックが高値更新した
今週の米国主要3指数について振り返ってみましょう。
ダウ、ナスダック、S&P500
3指数は終値ベース、先週末比で
- ダウは-0.1%(終値:39087.39)
- ナスダックが+1.7%(16274.94)
- S&P500は+0.9%(5137.07)
でした。
ダウ
下図をご覧ください。
PCEコアデフレータが予想通りインフレ鈍化の値で長期金利が下がりましたが
ダウへの影響は限定的で先週比若干のマイナスで終えております。
チャートをみても上昇カーブは落ち着いてきている状況です。
今週上昇したのは
ホームデポ(HD)、アマゾン(AMZN)、インテル(INTC)、ディズニー(DIS)、セールスフォース(CRM)、マイクロソフト(MSFT)、
くらいで
ユナイテッドヘルス(UNH)が-7.15%と足を引っ張っており、ヘルスケア関連は軟調でした。
ハイテク系のアップルは依然としてマイナスでだいぶ落ち込んできております。
ナスダック
こちらやっぱりNVIDIAが4.39%の上昇でナスダックをけん引しており、半導体関連銘柄にも波及して勢いがすごいです。
そして冒頭申した通り、今週木曜日に前回高値を更新し、史上最高値を更新中であります。
となると、やはりこれからさらに上昇することが容易となり、ますます勢いがついてくるのではと思います。
それもそのはず
炭鉱のカナリヤとよばれる小型株2000銘柄で構成するラッセル2000に連動するETF
IWMが前回高値を突破し、勢いをつけてきております。
炭鉱のカナリヤですから、株式全体の動向を示唆しているわけでこれから株式の上昇を見込んでおります。
ただ、このIWMはまだ史上最高値ではありません。
ということはチャートをみてもらうとわかるように
まだまだ上昇余地がたっぷり残されており、まだまだエントリーしてもまったく遅くないといえるでしょう。
いまは上昇トレンド間違いなし!です。
イケイケどんどんで買って買って買いまくり、がっつりホールドでいきましょう!
S&P500
5137.07と、またもや最高値更新です!
ナスダックがこれからさらに勢いづくことで、S&P500にも加速が加わり、天井なき空をはばたいていくことでしょう。
時価総額1位だったAppleがすごく軟調なのが気にはなりますが、他銘柄がかなり強力なので指数全体への影響はほとんどありません。
株価指数のキングオブキングS&P500、すごく優秀なのがあらためて認識できました。
新NISAではオルカン(全世界株式)のほうが人気が高いようですが、しばらく10年くらいはまだS&P500つまり米国株のほうがパフォーマンスは大きいと考えられます。
というのもこの指数の中身というかシステムが確立されており、実績も長く運用されているからです。
企業の成長が鈍化すれば組み入れ比率は下がり、高パフォーマンスで時価総額があがれば組み入れ比率は高まります。今のエヌビディアがそうですね。
米10年債利回り
下図をご覧ください。
4.186と先週からするする~と下げてきました。
エントリーチャンスですねー
さきほど記述したとおり、PCEコアデフレータが予想通り2.8%と前月の2.9%を下回ってきて、インフレ鈍化を強調した結果でした。
3月利下げは見送り確定となった今、6月での利下げを市場はみてます。
これからの経済指標でまだどうなるかわかりませんが、今回のPCEコアデフレータの結果はかなりFRBに材料を与えたのではないでしょうか。
来週は2月度雇用統計発表のラッシュがやってきます。予想とさほど変わらずであれば株式への影響は限定的であると思われます。今は労働市場が強くてもそれは賃金インフレに陥るほどでもなく、ソフトランディングへの条件の一つとなります。
決算発表シーズンが一巡した今、金利動向に注目はシフトしてます。来週どういった動きが展開されるかこの金利をメインに注視していきたいと思います。
今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)
今週は半導体関連銘柄がキラリと光っており、相場をけん引しているのが一目瞭然です。
他セクターでは比較的、緑が多く軟調ではないというのは伺えます。
ま、全部が全部上昇するのは望ましいことではありますが、極端な上昇となるとその後の反動などで
相場が揺れ動くので、個人的にはあまり好ましいとは思いません。
銘柄ごとに凸凹はあっても下値を固めるように徐々に上昇していくほうが力強く信頼できる上昇かと思います。
ですので今回のヒートマップのような状態(下落銘柄もちらほらあるくらい)が自然な上昇を期待できるのではと思われます。
下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。
一か月での伸びでトップはまたまたいれかわり、VCR(一般消費財)、VIS(資本財、サービス)、VGT(情報技術の順でならんでおります。
VPU(公益)だけが伸び悩んでおりますが、全体的には非常に好調に伸びているのではないでしょうか。先週まで不調だった不動産が盛り返してきてますね。
VIX(恐怖指数)
下図をご覧ください。
13.12と先週からするすると下落して終わっております。
先週、先々週はギッタンバッコンと上下しておりましたが、今週は長期金利の下落とともに下げてくれました。今週はナスダックの最高値更新がありましたので、来週のVIXもいまの水準で横ばいに推移していくのがメインシナリオとなってくるでしょう。
ドル円の状況
下図をご覧ください。150.13円/ドルです。
200日移動平均線は145円を上回ってきており、ドル高円安基調は依然続くと思われ、さらにはまだ上を試す可能性は充分にあると思います。
新NISAでS&P500などの米国株へ積み立てをしてる方はたいがい月初を設定されているので、月初にドル高円安になりやすいと言われております。
FRBが利下げをして金利差が縮小したとしても、こういった米国株へのドル流入が影響しドル円が下がる可能性はそんなに高くないと予想します。
経済イベント(経済指標)
米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。
<過去分>
今週のイベント結果(経済指標の結果)
- 新築住宅販売件数 01月→前回66.4万件 予想69.0万件 結果66.1万件
- 耐久財受注(速報値) 01月[前月比]→前回0.0% 予想-4.5% 結果-6.1%
- 耐久財受注(速報値) 01月[輸送除くコア・前月比]→前回0.5% 予想0.3% 結果-0.3%
- コンファレンスボード消費者信頼感指数 02月→前回114.8 予想115.0 結果106.7
- 実質GDP(改定値) 第4四半期[実質GDP・前期比年率]→前回3.3% 予想3.3% 結果3.2%
- PCEデフレータ 01月[PCEデフレータ・前年比]→前回2.6% 予想2.4% 結果2.4%
- PCEデフレータ 01月[PCEコアデフレータ・前年比]→前回2.9% 予想2.8% 結果2.8%
- 中古住宅販売成約指数 01月[前月比]→前回8.3% 予想1.0% 結果-4.9%
- PMI(購買担当者景気指数・確報値) 02月[製造業PMI・確報値]→前回51.5 予想51.5 結果52.2
- ISM製造業景気指数 02月→前回49.1 予想49.2 結果47.8
来週のイベント
- 耐久財受注(確報値) 01月[前月比]→前回-6.1% 予想-6.1% 結果
- 耐久財受注(確報値) 01月[輸送除くコア・前月比]→前回-0.3% 予想-0.3% 結果
- ISM非製造業景気指数 02月→前回53.4 予想53.0 結果
- ADP雇用者数 02月[前月比]→前回10.7万人 予想15.5万人 結果
- JOLTS求人件数 01月→前回902.6万人 予想 結果
- 貿易収支 01月→前回-622億ドル 予想 結果
- 雇用統計 02月[非農業部門雇用者数・前月比]→前回35.3万人 予想19.2万人 結果
- 雇用統計 02月[失業率]→前回3.7% 予想3.7% 結果
最後に
以上、「キートンのウィークリー米国株ニュース 240302/2月も株価上昇!!そして。。」
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか
月別アノマリーでいうと、2月は1年の中で2番目に弱い月として知られておりますが1月の上昇トレンドを維持して2月も明確な上昇を遂げました。1995年をトレースするかも?
株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/
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