キートンのウィークリー米国株ニュース 240217/CPI高く利下げ遠のく。のか?

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こんにちは~、キートンです!(^-^)/

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CPI高く利下げ遠のく。のか?

決算シーズンがピークを超え、2月も後半となってきました。
株価の伸びは比較的落ち着いたものの、
ギッタンバッコンしてます。

今週目玉の
CPI(消費者物価指数)ですが
下記の通りとなり予想を上回りました。

  • 消費者物価指数(CPI) 01月[前月比]→前回0.3% 予想0.1% 結果0.3%
  • 消費者物価指数(CPI) 01月[前年比]→前回3.4% 予想2.9% 結果3.1%
  • 消費者物価指数(CPI) 01月[食品・エネルギー除くコア・前月比]→前回0.3% 予想0.2% 結果0.4%
  • 消費者物価指数(CPI) 01月[食品・エネルギー除くコア・前年比]→前回3.9% 予想3.7% 結果3.9%

ところが前年比だと先月を下回っており、コアは前年比同等と、そこまで悲観するものではなかったと思います。

なので、CPI発表の翌日は1月小売売上高が予想よりかなり低く、そこで見直し買いが入って株価上昇してます。

しか~し、昨日

PPI(生産者物価指数)が前年、前月ともに上回り、
インフレ抑制にまだ歯止めがかかってないとみられ、株価軟調に推移しました。

ほんとジェットコースターのような1週間でした。

で、昨日はSQの日(オプション取引の決済前日)とあって比較的大幅に下振れしました。
ちなみに私がもってたSMCIも調子よかったのですがこの日20%ダウンでストップロスで決済しました。。

ところが、
ここからがおそらく仕込みシーズンに入るのではと思います。
2月後半から3月前半までは調子悪いアノマリーですので、こういった下げた局面で少しずつ
エントリーしていって4月以降においしい果実を得たいものです。
今年の1月は上昇で終わりましたし、今年は利下げの年でもありますし、S&P500は最高値更新したし、ナスダックはまだ最高値更新してないし、、、
と明るい見通しの材料はまだまだあります。AIがどんどん伸びる年でもあるし。。

とそこでおススメはS&P500やQQQです。

QQQは21日移動平均線に近付いており、3月下旬あたりからは復活してくるものと思われます。

ただ、来週2月21日には注目のNVIDIAの決算がありますので、それを見てからでもいいかと思いますね。

さてそれでは、決算発表一巡後からのCPI発表&PPI発表とドタバタした
今週の米国主要3指数について振り返ってみましょう。

ダウ、ナスダック、S&P500

3指数は終値ベース、先週末比で

  • ダウは-0.1%↓(終値:38628.00)
  • ナスダックが-1.3%↓(15775.65)
  • S&P500は-0.4%↓(5005.56)

でした。

ダウ

 下図をご覧ください。
こちらダウですがひさびさに下落しました。

火曜に下がって、水木で上がって金曜に落ちてます。
足を引っ張ったのはハイテク大企業のアップル、マイクロソフトです。
ともに週間で3%以上の下落です。
 一方エネルギーやヘルスケアは堅調でシェブロンはプラス2.3%、メルクは1.8%の上昇でした。
ま、こういうこともありますわね。

ナスダック

 アップル、マイクロソフトの2トップがまあまあの下落でしたので、ナスダックもやっぱり下げてます。

 CPI発表の日は21日移動平均線に触れるかのところまで下落しましたが、翌日は下落の半分をとりもどし、たのですが、PPI発表でまた下げてます。3連休前の週末でしたからとくに通常通りということで問題はないかと思います。

 来週以降はポジティブイベントがあるかというと、NVIDIAの決算ですね。
 これでどうなるか、また再起してくるのか見ものです。

 とりあえずそこまではエントリーは控えて、そのあとなにか見つけられたらなと思います。
今思うのはQQQかIWM買い増し。NQ100先物、個別ではやっぱりNVIDIA、AMD、SMCI、IOT、etc..といったところでしょうか。IWMは上げてきましたがまだレンジ内で利下げ見通しがたってからが勝負でしょうね。ラッセル2000じわっとあげてきてるので仕込んでおくのもアリですが。

S&P500

 今週引けでは5000台をなんとかキープして終えてます。

 たしかにCPI発表後はガックンと窓を開けて落ちてますがその後は驚異の回復力でもちなおしてます。
 当然S&P500もNVIDIAの決算発表には影響受けますので、こころしてかかりましょう。
株価下げたらチャンスです。少しずつでも入れていくのをおススメします。

なお、チャートをみると21日移動平均線が5000を超えるのが3月の初旬のようですので、それまでは5000を下回る可能性がありますがそこはエントリーチャンスですので注意しておきましょう。(ナスダックも同様です)

米10年債利回り

下図をご覧ください。

4.283と先週からさらに上昇で今週は終えてます。

 ちょっとレンジを上抜けた感がありますので4.2あたりを下値に動かれるとちょっとこまりますね。しかしそこは買い場が続く意味ですので買い向かっていってオッケーかと思います。

今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

ハイテク大手がそろって大きく下げており、ちょっと休憩にはいってますね。
その代わり右側のエネルギーやヘルスケアなどのディフェンシブが堅調です。銀行株も。
とくにヘルスケアのLLY(イーライリリー)が今週5%強の上昇です。
GE(ゼネラルエレクトリック)も相変わらず堅調でして石橋をたたいて上ってます。

大手企業の決算が終え、個別銘柄での明暗がだいぶ緩和してきているような感じです。相変わらずハイテク銘柄はすごい伸びを見せており、どこまでこれが続くのか終わりはまだ先なのか、ちょっと高所恐怖症チックになってしまいます。

来週は火曜日に消費者物価指数の発表があります。ここでまたインフレ鎮静化のデータが示されると思いますので、長期金利が下がり、株価が上がる可能性大です。

株価動向のウェイトが業績から金利に少しずつ移っていく時期に入っていくものと思われ、いまじわっと上がってるラッセル2000あたりが目を覚ますのかもしれませんね。

下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

 一か月での伸びでトップはおっとガラリといれかわり、VOX(通信)、VDE(エネルギー)、VIS(資本財、サービス)とならんでおります。
 ハイテク大手がお休みモードに入り日柄調整を行う様子です。
VFH(金融)もトップグループに肉薄してきており、ディフェンシブが挽回モードに入りそうでおもしろいバトルとなってきましたね。
 こうやってグロースとバリューがいい感じに競って上がるのはとてもよい兆候だと思います。

VIX(恐怖指数)

下図をご覧ください。
 14.25と先週から上昇して終わっております。

 CPI発表後は18あたりまで上昇しており、市場はかなり敏感に反応したことがわかります。
ただ、その後はするすると下がって先週よりちょい高めで落ち着きました。
来週はFOMC議事録、NVIDIAの決算発表があります。どうなるのか。。

ドル円の状況

下図をご覧ください。150.16円/ドルです。またまた先週より約1円上昇してます。

150円をも突破ということで、利下げ期待の後退もあってかどんどんドル高円安となってます。
これはまだまだいくのでは?と懸念してます。
150円近辺でももうみなさん慣れて騒がなくなったし、日経平均が上昇してる最中に為替介入なんて入る余地ございませんし。
よくよくチャートをみると今年に入ってからどんどん上がってますよね。利下げ期待の後退も一部あるかと思うのですが、やっぱり米国株ということでアメリカに資金が流入してきてるのではと思います。
 個人的にはよかった、ドル円ショートなんてしなくて、、とほっとしてます。

経済イベント(経済指標)

 米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。

<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)

  • 消費者物価指数(CPI) 01月[前月比]→前回0.3% 予想0.1% 結果0.3%
  • 消費者物価指数(CPI) 01月[前年比]→前回3.4% 予想2.9% 結果3.1%
  • 消費者物価指数(CPI) 01月[食品・エネルギー除くコア・前月比]→前回0.3% 予想0.2% 結果0.4%
  • 消費者物価指数(CPI) 01月[食品・エネルギー除くコア・前年比]→前回3.9% 予想3.7% 結果3.9%
  • 小売売上高 01月[前月比]→前回0.6% 予想0.1% 結果-0.8%
  • 小売売上高 01月[自動車除くコア・前月比]→前回0.4% 予想0.3% 結果-0.6%
  • フィラデルフィア連銀景況指数 02月→前回-10.6 予想-9.0 結果5.2
  • 鉱工業生産指数 01月[前月比]→前回0.1% 予想0.5% 結果-0.1%
  • 鉱工業生産指数 01月[設備稼働率]→前回78.6% 予想78.9% 結果78.5%
  • ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) 02月→前回79.0 予想80.0 結果79.6

来週のイベント

  • FOMC議事録 01月
  • PMI(購買担当者景気指数・速報値) 02月[製造業PMI・速報値]→前回50.7 予想50.2 結果
  • PMI(購買担当者景気指数・速報値) 02月[非製造業PMI・速報値]→前回52.5 予想52.1 結果
  • PMI(購買担当者景気指数・速報値) 02月[コンポジットPMI・速報値]→前回52.0 予想51.7 結果
  • 中古住宅販売件数 01月→前回378万件 予想395万件 結果

最後に

以上、「キートンのウィークリー米国株ニュース 240217/CPI高く利下げ遠のく。のか?」
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか

今週はかなりギッタンバッコンと株価動きましたので精神的に疲れた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ただし、トレンドは上昇圧力ですので、下がったときはエントリーのチャンスです。
地道に積み上げていきましょう!
ただ、インフレ指標のCPIの影響力というか市場の反応の敏感さにはあらためて驚かされました。

株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/

キートン@米国株投資 (@masterkeaton19) on X
米国株で現物、信用取引、CFD取引やってます(NISAも)。ブログ「キートンの米国株投資」も是非見てやって下さいm(__)m バイクが好きなフツーの会社員です。よろしくお願いします。愛車はYAMAHA TZR250R 3XV 1992 ✨🌙*゚

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 なおYouTube「ばっちゃまの米国株」でも取り上げられてました。

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