日本の昔と今

ちょっとブレイク(独り言)
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今日は株にもかかわる国々の成長についてお話したいと思います。
自分が常に米国株、米国株としきりに言っておりますが
アメリカが好調であるのもそうですが、歴史的に成長をし続けており、
これからも世界のリーダーとして引っ張っていく国であるとみているからです。
だったら日本もいい国だし優秀じゃないか!とおっしゃる方もおられるでしょう。
たしかに住みやすいし、世界に誇れる企業もあります。
ただ、昔と今は違います。

衝撃的な事実をお見せします。

世界時価総額ランキング1989年時点

です。
ご覧ください。トップ10の中に日本企業が7社もランクインしており
トップ50までみても日本企業が32社も入っており半数を超えてます
つまりこの時は日本が世界を牛耳ってる状態ですね。


ざっとみたところ

  • 銀行
  • 自動車
  • 電気電子機器関係

が大半を占めてます。
たしかにこのころの日本企業は無敵でした。
特にメーカーなどは作れば売れる時代で

たしかにステレオやビデオデッキ、スポーツカーといったものが
飛ぶように売れてました。

地方銀行なんかは入社しただけであがめ奉られ、死ぬまで安泰といわれ

東芝や松下、トヨタ、日産などの企業は雲の上の上の存在でこれまた社員ともなれば超エリートコース
「課長 島耕作」なんかを読むと絶頂の日本が懐かしくもあり、悲しくもあります。。

では次に

2019時点

です。
出したくありませんがドン!
はい、日の丸が星条旗に変わりましたね。
みごとな変換ぶりで敵ながらあっぱれって感じです。


トップはApple
他にはマイクロソフト、Amazon、Google(アルファベット)、フェイスブック
と名だたる企業が名を連ねております。

ここらは1990年代インターネットが流行し始めたころ、ネット革命がくると
確信し目を付けた企業たちです。
要は先読みができたということですね。

一方日本はというと当然インターネットに目を向けてた人は大勢いました。
ただ、日本は形だけの株式会社ばかりでしたので、そういった新手の技術革新には抵抗があり
舵取りに失敗したといえます。(会社は株主のものでなく、経営者のものだった)

簡単に言うと日本の頭の固い大企業(お金をもっている)のトップ(経営陣)が
こういったIT技術とそれが作り出せる未来を理解できず
つまりIT技術に投資できずにタネをまけなかったということです。

当時Windows95が出たとき、まだNECのPC98シリーズは使えてました。
ちなみにそのとき自分はWindowsでもなければPC98でもありませんで実はMac使いでした。
Macはツール的には最高でビジュアルも秀逸で愛着がもてて大好きでした。
ただ突然クラッシュしてしまうというのが玉に傷でしたがね。。

今ではどうです?クリエイティブな継続をストイックにやってきたら全世界一位を獲得しましたね
おそらくこのクリエイティブスピリッツを伝統として受け継いでいけばこれからも業績は明るいでしょう。

日本もそのとき二番煎じでもいいから対抗できるOSなり新しいプラットフォームを作り出してれば
まだわからなかったのかもしれません。

なぜつくりださなかったかって?
まだまだ家電や車などが飛ぶように売れていた時代で
日本はそこにあぐらをかいてしまったからですね...

まとめ

栄枯盛衰。。よくいったものです。
自分は上記のような現状のため米国株を買っており、日本株は買っておりません。
日本は今後人口も縮小していきますし、大企業の不祥事、政治の不祥事が後を絶ちません。

ただ、日本は安全安心が売りの超優良国です。ごはんもおいしいし、風光明媚な名所もたくさん
ありますしとても大好きです。もちろんこれからも日本に住み続けたいと思っております。

世界的にみると凋落した日本ですが、これからの日本は落ちぶれる一方なのかといわれると
あながちそうではないと思っております。
それはなぜかというと国民性です。
島国根性と勤勉さは他の国に比べて圧倒的に神レベルと認識しております。

戦後の日本をたった20数年で世界のトップレベルまでに押し上げた日本人の努力できる能力
と武士道精神はいまでも我々に受け継がれていると確信しております。

それがあるかぎり、あるトリガーを機に、また世界を席巻できる企業、国に変貌できるのではないでしょうか

今、自分がなすべきことは?子孫に受け継ぐべきことは?
世界から見た日本という切り口(見方で)考えるのも必要だと思います。

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まずは間違ってる日本企業を正常にしましょう。

もの言う株主ってなんだ??

そもそも会社は株主のものだし、株主がもの言うのは当たり前ですが、なにか。。

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