キートンのウィークリー米国株ニュース 240713/いよいよ利下げか?

株式投資・お金
スポンサーリンク

こんにちは~、キートンです!(^-^)/

いよいよ利下げか?

お年玉Wチャンスキャンペーン
初回入金でもれなく現金2,000円プレゼント!さらに、別条件達成で最大現金10,000円が当たる!

「完全な裏付けを待っていれば
ほぼ間違いなく利下げは遅れ
インフレ率が目標をアンダーシュートする
大きなリスクを
潜在的に生み出すことになる。」

ECB理事会議事要旨(6月開催分)より

ということでヨーロッパEUの中央銀行であるECB(European Central Bank)
は6月利下げを実施し、中銀預金金利を4.0%から3.75%としました。

さて、アメリカは?
というと今週発表されたCPI(消費者物価指数)のインフレ鈍化示唆より
9月の利下げ確度が88.1%と一気に高まりました。

勢いあまって7月利下げかというと、さすがにそれはなさそうで
今の5.25-5.5%が93.3%となっております。

 一方長期金利はさすがに低下し、株価はなぜか急落しました。
利下げがほぼ確定したと市場は認識、
材料出尽くし&買われすぎも意識したようで売られたとのことです。
次の日は反発を見せましたので、CPIによる下落は一過性のものとみてよく
金利は下がり、今週からは決算発表シーズンという株価上昇の材料ばかりの期間に突入し、
全体的に株は上がっていくものと思われます。

 いよいよ利下げとはいえども、これでソフトランディングなのか、インフレ再燃なのか、はたまた
リセッション(アンダーシュート)なのか
という思惑が渦巻く局面でもありますので、もろ手を挙げて喜んでいいかというとある程度警戒は必要なのかなと。。

 ここで頼りになるのがFRBパウエル議長の英断でありまして、
大統領選挙など構わずデータ次第で判断するとのコメントもありました。
これはだいぶ頼もしい発言でして、
ここは腕の見せ所となるでしょう。

 今回のCPIの結果が大幅低下でなく、緩やかな低下にまだあるということで
これが急落とかしてしまうとあわてて利下げ、リセッションとなります。
しかもまだ目標の2%まではまだまだありますので、ここらで利下げというのは絶好のタイミングかもです。

ソフトランディングまだ可能性は高いです。

ということで、いつものごとく今週の各種指標について。まずはこちらから。。

ダウ、ナスダック、S&P500

3指数は終値ベース、先週末比で

  • ダウは+2.3%(終値:40000.91)
  • ナスダックが+0.2%(18398.45)
  • S&P500は+0.9%(5615.34)

でした。

ダウ

下図をご覧ください。

なんと!
一時史上最高値を更新し40000台をつけて引けてます。

今週上げたのは

今週下落したのは

と 今週はこれまで買われてなかった銘柄が上昇、マイクロソフトは下落しました。

ナスダック

下図をごらんください。

木曜日のCPIの決算発表後の急落はちょっといただけませんでした。
&ドル円の下落も。。
エヌビディアは5%もの急落でしたが、恐れるに足りず、まだまだ無敵のエヌビディアなのでホールドで問題ないでしょう。マイクロンも落ちましたがこちらも同様。
ただマイクロソフトが落ちたのはちょっとショックでした。

ナスダック100

今週上昇したのは(上位より)

今週下落したのは

上昇銘柄にリーダー銘柄がいないのがさみしいですね。
マイクロソフトやエヌビディアとか。。
来週の決算発表にむけて充電しているのでしょう。と思っておきます。

ちなみに決算発表ですが
来週7/18(木)に寄り前にTSMCの決算発表があります。

CPIとかよりも大事かもですね。

S&P500

 「先週は5400台だったのですが、もう5500台に乗せてきました。」
と先週いってたのがもう今週は5600台です。昨日あんなに急落したのにです。
 ということは利確売りの連中など無視して買い向かった方がいいんです。
トレンドは完全に上です!

米10年債利回り

下図をご覧ください。

4.187%と先週からまた0.1ほど下落しました。

 やはりCPIの結果に影響を受けており、先週からのインフレ鈍化指標の連続で累積的に効いてきているとみてます。
トレンドラインからみてももう4.5にいくのはないかもですね。
となると、金利低下に影響を受けやすい小型株ラッセル2000などが上げてくると思われます。

こちらがラッセル2000の指数のチャートですが。。

まったく素直に急騰してますね。
ナスダックとかでなく
こちらトレードしたほうがいいかもしれません。。

今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

ハイテク大手がちょっと弱い感じで
ディフェンシブ銘柄が元気ですね。

 マイクロソフトはいってこいで売られてます。
いっぽう、
しれっと2週連続上昇してるのがエヌビディア。
マイナス5%とかいう日もあるけど、なんだかんだ強いですね。おとといのマイナス5%のままでも週間ではプラスでした。
 メタは-7.6%。個人的にはとくに違和感ないです。とくに目新しいニュースもないので、妥当かなというとこですね。

下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

1位は
VCR(一般消費財、アマゾン、テスラ、ホームデポなど)
2位は
VGT(情報技術、アップル、マイクロソフト、エヌビディアなど)
3位は
VNQ(不動産関連 プロロジス、アメリカンタワー、エクイニクスなど)

 と今週は、全セクターで上昇を見せてきており、いろんな銘柄に資金が入った模様です。
3位には不動産ETFがランクインしており、金利低下、利下げに反応したものと思われます。

もしかして、金利低下やAIブームなど良好なニュースばかりでみんな何買おうかパニクって、変な動きしてるのかもしれませんね。

VIX(恐怖指数)

下図をご覧ください。
 12.45と先週からは横ばいです。

12くらいで推移しつつ、変動もだいぶ少なくなってきてます。
このまま低空飛行となるのか、はたまた、なにかのリスクで跳ね上がるのか。
これから決算シーズンですので、このまま低空飛行でいくのがメインシナリオと考えます。

ドル円の状況

下図をご覧ください。

いっきに円高になりましたね。
いまは157円後半です。
が、また来週は上昇するのではと思っております。

もしドル円の急落が「為替介入」だったらなおさらです。。

3連休あけ、TSMC決算後、AI関連銘柄にエントリーとかありかもですね。
それまで円高が続いてくれればうれしいのですが。。

経済イベント(経済指標)

 米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。

<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)

  • 消費者物価指数(CPI) 06月[前月比]→前回0.0% 予想0.1% 結果-0.1%
  • 消費者物価指数(CPI) 06月[前年比]→前回3.3% 予想3.1% 結果3.0%
  • 消費者物価指数(CPI) 06月[食品・エネルギー除くコア・前月比]→前回0.2% 予想0.2% 結果0.1%
  • 消費者物価指数(CPI) 06月[食品・エネルギー除くコア・前年比]→前回3.4% 予想3.4% 結果3.3%
  • ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) 07月→前回68.2 予想68.1 結果66.0

来週のイベント

  • 小売売上高 06月[前月比]→前回0.1% 予想-0.2% 結果
  • 小売売上高 06月[自動車除くコア・前月比]→前回-0.1% 予想0.2% 結果
  • 鉱工業生産指数 06月[前月比]→前回0.9% 予想0.4% 結果
  • 鉱工業生産指数 06月[設備稼働率]→前回78.7% 予想78.5% 結果
  • フィラデルフィア連銀景況指数 07月→前回1.3 予想3.0 結果

最後に

以上、「キートンのウィークリー米国株ニュース 240713/いよいよ利下げか?」
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか

決勝点をとったようなCPI(消費者物価指数)の発表でした。
株価は市場がパニクって下落したのですが、トレンドは上です!決算発表シーズンにも突入しましたしね。

株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/

キートン@米国株投資 (@masterkeaton19) on X
米国株で現物、信用取引、CFD取引やってます(NISAも)。ブログ「キートンの米国株投資」も是非見てやって下さいm(__)m バイクが好きなフツーの会社員です。よろしくお願いします。愛車はYAMAHA TZR250R 3XV 1992 ✨🌙*゚

役立つアイテム

一日一粒のむだけで、一日元気でいられます!
コスパいいので試してみてはいかがでしょうか。

ウィブル証券のご紹介

米国でロビンフッドに続く2番目にダウンロード数が多いアプリとして多くの方からの厚い支持を受けております。

 なおYouTube「ばっちゃまの米国株」でも取り上げられてました。

お年玉Wチャンスキャンペーン
初回入金でもれなく現金2,000円プレゼント!さらに、別条件達成で最大現金10,000円が当たる!
  1. 銘柄数の多さ
  2. 総額での為替手数料の安さ
  3. 取引時間の長さ
  4. コミュニティ機能
  5. 優れたUIによるチャート分析機能
  6. 国内でも取扱は2社しかないオプション取引可能

コメント

タイトルとURLをコピーしました