年令と睡眠時間

健康
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年をとってくるとある段階から、早起きが楽になってきます。
昔は睡眠時間が5時間だと全然足りなく、日中はヘロヘロになってたものです。
が、しかし、40歳を過ぎたあたりから5時間で充分一日元気に過ごせるようになります。

これは若干個人差はあるけれど、おおむね一般の人にあてはまるそうです。

結論

これからあーだこーだ書きますが

自分がなっとくいった答えはこれ

年齢とともに消費するエネルギーが減っていくため
エネルギーを回復させる睡眠も減っていく。

というのがしっくりきました。

では解説になるかどうかですが
紹介されてた
高齢化と睡眠時間について紹介します。

厚生労働省の見解

年齢とともに睡眠が変化する

第一の変化は、

高齢者では若い頃にくらべて早寝早起きになることです。
これは体内時計の加齢変化によるもので、睡眠だけではなく、
血圧・体温・ホルモン分泌など睡眠を支える多くの生体機能リズムが前倒しになります。
したがって高齢者の方の早朝覚醒それ自体は病気ではありません。

⇒あんまり解説になってない。。

第二の変化は、

睡眠が浅くなることです。睡眠脳波を調べてみると、
深いノンレム睡眠が減って浅いノンレム睡眠が増えるようになります。

そのため尿意やちょっとした
物音などでも何度も目が覚めてしまうようになります。

⇒なんとなくわかるような気がする。。

う~ん。。でも若干ピントがずれてて気持ち悪いので次いきます。

Nikkei Styleでの解説

これが納得いった答えが入ってる解説となります。
以下はデータに基づいた解説です。

成人後の睡眠時間の変化はおおむね次のような感じです。

睡眠時間は10年ごとに10分ずつ短縮する。
夜間の中途覚醒時間は10年ごとに10分ずつ増加する。
寝つくまでにかかる時間には大きな変化なし。20代と80代を比較しても違いは10分以下。
睡眠時間に占める深い睡眠の割合は10年ごとに2%ほど減少する

⇒もうすでにデータで明らかになってるんですねー。

一目瞭然、明々白々、問答無用で睡眠時間は浅く短くなっていく(図1)。


「そんな夢も希望もない話は聞きたくない!」というお叱りの声が聞こえてきそうだが、
これが現実。ちなみに夢見る睡眠(レム睡眠)は年をとってもあまり減らない。

⇒たしかに夢は昔と変わりなく見るな~
で、ここからがデータと理屈がドンピシャ合う解説です。

動物種間で睡眠時間は大きく異なるが、睡眠時間と体重当たりの酸素消費量(エネルギー消費量)の間に明瞭な正の相関があるのだ(図2)。


エネルギー消費量が大きい動物は、体重当たりに換算して大量のエサを食べなくてはならず、
燃費が悪いことを意味している。

エネルギー消費量が大きいネズミはちょこまか動き続けている短時間睡眠タイプ、
消費量が小さいゾウはゆったり長寝タイプと勝手にイメージしていたためだ。
実際には図をみてお分かりの通り、真逆である。

この図が意味しているところは、ガソリンをよく食う燃費の悪い動物ほど
長く寝なくてはならないと言うことだ。

ネズミは車体こそ小さいが燃費は極めて悪い。
このような車が動き続けたらすぐにガス欠(=死)になる。
そこでネズミはなるべくエンジンをかけない、動かないという生き残り戦略をとったのだ。
長い無動状態を作ることでエネルギー消費量を落とし、少ない食料で基礎代謝を支える、
これが睡眠の始まりと考えられている。目が覚めたら残ったガソリンで
かっ飛ばし数多くのガソリンスタンド(エサ)に立ち寄るのだ。

一方、ゾウは大型ダンプだが実は燃費の良い超エコ型エンジンを搭載している。
ゆっくりと周回してガソリンスタンドを探せばよいわけだ。

⇒なるほど~

では、エネルギー消費量が大きいほど睡眠時間が長いという関係が人の中でもみられるのか?

動物実験と違って環境や食事の影響を厳密に調整することが難しいため決定打となるデータが
得られていないが、やはり同様の傾向があるようだ。
実際、年齢とともに睡眠時間が短くなるのもエネルギー消費量の低下が深く関わっている
と考えられている。

>>ここからもデータを用いた論理的な説明です。

図3を見ていただきたい。様々な身体機能が年齢とともにどのように低下するか
30歳の時を100%として示してある。ここに図1にある睡眠時間のデータを重ねてみると、
基礎代謝の低下とぴったり重なることがお分かりいただけると思う。


基礎代謝量とは呼吸や体温など基本的な生命維持活動のために消費される
必要最小限のエネルギー消費量のことで、年齢とともに緩やかに低下する。

基礎代謝の低下と言えば聞こえが悪いが、超エコ型に進化したと前向きに考えれば
気が楽になる。

乳幼児に比較して高齢者では体重当たりのエネルギー消費量が3分の1になる。
若い頃ほど眠れなくなったとお嘆きの中高年の方も、爆睡している若者を羨ましがるなどせず
「燃費が悪いなぁ」と泰然と構えていただきたい。

とは言え、もっと眠りたいと諦めきれない読者の方へ。

確かに定期的な運動や筋トレにより基礎代謝を上げることができれば、
理論的には睡眠時間の延長効果が期待できる。しかし実際には、
基礎代謝を若者並みに高めることは難しいし、
他の心身の要因も睡眠時間に影響するためおのずと限界がある。

とはいえ手が無いわけではない。

適度な運動習慣や食習慣によって日々のエネルギー消費量を増やしてやれば、
睡眠時間はさほど長くはならないが、深く、連続性のよい睡眠を得るのに役立つことが
知られている。

そこで次回は快眠につながる生活習慣について考えてみる。
生活習慣は睡眠の長さだけではなく、深さや持続性にも深く関わっている。
恋の駆け引き同様に、長く深い眠りは追いかけるモノではなく追いかけられるモノだと
いう話である。
(ゾウとネズミ、よく寝るのは…睡眠時間は「燃費」次第 より)

⇒はっは~なるほどなるほど。

どうです?みなさんわかりました??

くりかえしになりますが、
人間年取ると基礎代謝とともにエネルギーを使わなくなって
その分睡眠をとらないですむのです。

ということで今回の年齢と睡眠時間については終了となります。。
ほとんど引用でしたがご清聴ありがとうございました!

役立つアイテム

とはいえ、細胞は老化しますので新陳代謝を上げてなるべく若返らせるよう
筋トレしましょう!
家でもできる筋トレということで今回はコレ↓


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