2024年の米国株を振り返ると。。

一年の振り返り
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こんにちは~、キートンです!(^-^)/

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はじめに

いよいよ2024年も終わりです。
今年は新NISAが始まった投資元年ともいえます。
それに加え今年の米国株はあのコロナショック回復からの急速な利上げの頂点から金融緩和へとの折り返し地点でもあり、大統領選挙もあり、AIが猛威を振るい始めたまさにブルマーケットに突入した歴史的な年でもありました。

おかげでS&P500はなんとこの一年で26ナスダックにおいては32%もの上昇でフィニッシュしようとしてます。

とはいうもののこの一年をふりかえるとズンズン一本調子で上げてきたわけではなく、3歩進んで2歩下がる的な感じで七転び八起きを繰り返してきた感じではあります。

いくらブルマーケットともいえども、参加者は人間ですので、そこにはいろんな思惑が渦巻いているわけでして、お金となればなおのことみんなガチの真剣勝負です。上がると思って買ってたのに急落したり、下がると思って売ってたのに上がったり、と自分も含めほとんどの参加者がそういった悔しい思いを少なからずしてきたと思われます。

これが真剣勝負ゆえの産物であり醍醐味でもあります。

そういったひとつひとつの苦い思いも甘い思いも含めたさまざまな出来事を振り返り、思い出し、経験として体に覚えこませて今後の立ち回りに役立てていければと思い記事にしました。

みなさんのお役に立てれば幸いです。

それではさっそく今年2024年を振り返ってみましょう!!

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2024年の株価推移

1月を述べる前にまずは株価推移の全体像を見てもらいます。

赤(IXIC)がナスダック青(SPX)がS&P500パープル(DJI)がダウです。
どうでしょう、2024年各指数かなり強かったとはいえ、結構ギッコンバッタンを繰り返してますね。

1月

それでは1月ですが、
息まいて新NISAにぶっこむもいきなり株価急落、ナスダック-3.2%と幸先悪いスタートで始まったのはなかなかのパンチが飛んできた記憶があります。
ただ、そのとき今年は利下げがあるのでと思いとどまり持ちこたえることができました。

と思いきや1/11には株価回復し出遅れたもののそこから相場が目覚ましました。1/20にはS&P500は4839と最高値更新し、ほっと胸をなでおろしましたね。

2月

さて、ここらで休憩かと思いきや上昇トレンドはまだまだ終わりませんで、当初の利下げ開始時期3月を見送るもS&P500は早くも大台の5000超えを記録しました。
ここらからブルの鼻息が荒くなってきます。

3月

節分天井彼岸底とは今年の米国株には通用せず、3月も上昇トレンドを崩さず、それに輪をかけるようにエヌビディアが好決算により米国株全体をけん引し、この3月も上昇でフィニッシュでした。

4月

さ~て、まだまだいけるのか?いやいけるはず。と思いこまされていた矢先、ここで背後から不意打ちをくらわされてしまいます。覚えていますか?
イスラエルは、2024年4月1日、シリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館(注)を攻撃、イスラム革命防衛隊の幹部ザヘディ准将他を殺害した。これが尾を引き地政学リスクが高まり、米国株も急落してしまいます。ここでなんとS&P500は約6%下落、ナスダックにおいては8%もの下落に転じます。
しかしそこはブルマーケット、反転上昇を見せてセルインメイの5月へ突入します。

5月

4月後半の好決算とくに半導体銘柄の上昇が後押し、地政学リスクの緩和へとの流れとなり、からのGW中のFOMCへ突入して雇用鈍化利下げ見通しに光が差しこみました。それと同時にアップルの好決算やエヌビディアの好決算も上乗せで重なり、お祭り騒ぎで急上昇を続け、セルインメイのアノマリーが影さえもみせずにフィニッシュしました。

6月

そして5月の高揚感がひきつづきスプラッシュマウンテンのようにズンズンズンズン上がっていきまして、もしかして今年このまま上がる??とさえ錯覚に陥るほどでした。ですのでこの流れは7月にも受け継がれ。。

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7月

7/6には雇用鈍化の金利低下でS&P500は5570と最高値更新し、向かうとこ敵なし状態でした
が、この9か月くらい上げ続けてましたので市場はさすがに高所恐怖症は発症、ビビッてしまってなにかしらのネガティブ材料をかざして売りが出てき始めました。ちょうどそのころのニュースとしては政府による半導体規制だったりトランプ暗殺未遂だったり、クラウドストライクのアプデミスでの全世界のWindows機能不全だったりと悪いことが重なり7月下落で終えてます。

8月

サマーラリーはまだかと期待して待ち受けていたのが、暗闇に隠れる辻斬りでした。敵は正面からはやってきません。
今度は背後から刀をもって何を隠そうわれらがジャパーン(日本)が激震をアメリカまで到達させました。あの日銀がついに利上げをやらかしましてそれも金曜日、同時のアメリカでは失業率が4.3%と予想越えを食らい、週明けの日経はブラックマンデーを超える4000円オーバーの急落。そしてその夜アメリカはVIXが65まで跳ね上がり、ナスダックは直近高値から16%もの急落。まさに地獄絵図。新NISAではじめて投資した人はビビッて売った人がものすごい数いたとのことです。
米国株ならまだしも日経平均なんてもってたらぶっ倒れそうになりますね。そしてスプラッシュマウンテンの着水のごとくずぶぬれズタボロで再度次のステージへ挑むことになるのですが。。

9月

ここからが株式の正念場で、アノマリー的には非常に厳しい、下落率の高い時期に突入です。8月の急落からある程度回復したもののやはり戻り売りなどで二番底が形成されやはり9月は軟調スタートでした。がしかしブルマーケットの地合いが強く見直し買い、ソフトランディングの見通しで結果的に9月は3%強の上昇でフィニッシュでした。

10月

ここでいよいよ大統領選挙がフォーカスされるようになりましたが、トランプ、ハリス接戦とのことで株価も見極めがつかず、とはいうものの高値警戒感より利確売りが出て10月終盤は大きく下落してしまいました。

11月

アノマリー的には上昇が始まる時期というのに加え、11月5日の大統領選挙でトランプ氏が圧勝し、一気に株価は上昇。S&P500は+4.7%、5995と大台の6000手前まで上昇、ナスダックも+5.7%とトランプトレードが始まった月です。
ここさらに注目されたのがイーロンマスク氏でトランプ政権に寄り添ってきたため、政府効率化局なる組織が設立されそのトップにマスク氏が任命されました。これでテスラの株価が上げに上げ、いまでも上昇トレンドを維持しております。
なお、トランプ氏は仮想通貨にも肯定的な姿勢を示し、ビットコインも上昇しまさに国策に売りナシ状態になりつつあります。

12月

トランプトレードも減速かと思われる中、テスラやビットコインは上げつづけるものの12月18日のFOMCでは2025年の利下げ予想を従来の4回から2回へ引き下げたのをきっかけにS&P500は4%程度大きく下げてしまいました。しかしそこで株価はへこたれずにクリスマス前の閑散を機に上昇に転じ現在に至っております。さて、年末の利益確定売りがどこでくるかもうきたのか定かではありませんが、2023年の年末をトレースするとするともうすぐ利確売り、若干の調整が来ると思われます。

それでは改めて一年通してみますとこうなります。

最後に

以上、それぞれの月ごとで振り返りましたがいかがでしたでしょうか。平穏な株式市場では一切なかったのですが、今年一年のパフォーマンスはなんせ強かったと思います。
S&P500は年初4745でいまは6040。
1300もの上昇を果たしたのです!

2025年の展望については
また別途述べるとしますが、来年は利下げは控えめで今年ほどには上昇は見込めないような気がしますがまだまだ上昇トレンドは続くと思います。
S&P500やQQQなどのインデックスはガチホで、トレードはその場その場でうまく波に乗るやりかたで楽しめるといいですね。
エヌビディアは来年も堅調かな。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

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