AI需要は強いのに株安?WDC・Meta決算で見えた「投資する側の財布」【ウィークリー米国株ニュース261024】

AI需要は強いのに株安?WDC・Meta決算で見えた「投資する側の財布」 株式投資・お金

※当ブログには広告・アフィリエイトリンクを含みます。

こんにちは~、キートンです!(^-^)/

今週は「お、戻ってきたかな?」と思ったら、またドスン。水曜日に買われたAI関連株が、木曜日にはまとめて売られました。なかなか落ち着きませんね~。(^_^;)

ところが決算を読むと、見える景色が少し変わります。WDCの売上は前年比55%増。Metaも26%増収です。売れていないから下がった、と片づけるには、実際の商売はずいぶん元気なんですよね。

今週も、私はHODL。
株価が下がったときほど、会社の商売と、自分の待てる時間を確認します。

先週はTSMC・ASMLから、AI投資の回収を考えました。今週はWDCとMetaの決算を並べ、もう少し財布の中までのぞいてみます。売る会社に入るお金と、買う会社から出るお金。その時間差が、好決算と株安の間にあります。

対象:米国時間2026年10月19~23日/作成:日本時間10月24日。週間騰落率は10月16日終値との比較。添付チャート・ランキングは10月24日朝の取得画面です。

  1. 3行で要約
  2. こんな人向けの記事です
  3. 今週の米国株を動かした主な材料
  4. 主要3指数の週間騰落率
  5. ダウ
    1. 週間上昇・下落銘柄
  6. ナスダック
    1. 週間上昇・下落銘柄
  7. S&P500
    1. 週間上昇・下落銘柄
  8. 経済イベント(経済指標)
    1. 経済指標の推移
    2. 今週の結果
    3. 来週の予定
  9. 米10年債利回り
  10. 今週のセクター別騰落一覧
    1. セクターETF・直近1カ月の比較
  11. Fear & Greed Index
  12. VIX
  13. ドル円
  14. WTI原油
  15. 保有・監視銘柄
    1. Micron(MU)
    2. Western Digital(WDC)
    3. SanDisk(SNDK)
    4. AMD(AMD)
    5. Seagate(STX)
    6. TSMC(TSM)
    7. Vertiv(VRT)
    8. Marvell(MRVL)
    9. Credo(CRDO)
    10. SK hynix ADR(SKHY)
    11. 今週、決算の受け止め方が分かれた監視銘柄
    12. Meta
    13. Tesla
    14. NVIDIA
    15. 関連市場も、同じ方向だけとは限りません
  16. 考察|WDC・Meta決算で見えた「投資する側の財布」
    1. 1.まず「売れなくなった」のかを、決算で確かめる
    2. 2.売る側と、買う側では、お金の時計が違う
    3. 3.WDCは、売上だけでなく現金も生んでいる
    4. 4.Metaの赤字は「営業で稼げない赤字」と同じではない
    5. 5.株価の赤色は、需要の集計表ではありません
    6. 6.中間選挙後を見る。ただし、日付に株価を約束させない
    7. 7.持ち続けるために、自分の財布も見る
    8. 8.相場が荒い日に、やっておくことと、離れる時間
  17. キートン流、今週の投資判断
  18. 今週の相場を一言でいうと
  19. 来週の注目ポイント
  20. キートンの投資方針
  21. 質問コーナー
    1. Q.株価が下がっても需要が強いなら、すぐ買ってよいですか?
    2. Q.MetaのFCF赤字は、AI投資が失敗した証拠ですか?
    3. Q.WDCが好調なら、MU・SNDK・STXも同じように儲かりますか?
    4. Q.中間選挙が終われば、株は戻りますか?
    5. Q.忙しい会社員は、何を見れば十分ですか?
  22. 最後に
  23. 次に読むおすすめ記事
  24. 米国株の情報収集・口座選び(PR)
  25. 出典・データの扱い・免責

3行で要約

  • 週間ではDow+0.41%、NASDAQ−0.71%、S&P500−0.47%。木・金曜日の下げは大きくても、一週間と一日の値動きは分けて見ます。
  • WDCは増収とFCF黒字。Metaは増収でも、設備投資が営業で生んだ現金を上回りました。AI需要の強さと、資金負担の重さは同時に起こります。
  • 私はホールド継続。11月3日の中間選挙後を一つの目線にしつつ、回復の時期は決め打ちしません。来週はSTX・SNDK決算とFOMC、GDP・PCEを確認します。

こんな人向けの記事です

  • 平日は仕事が忙しく、週末に米国株と経済指標をまとめて確認したい人
  • MU・WDC・SNDK・STXを見ながら、「決算は強いのに、どうして売られる?」と感じる人
  • 荒い相場でも、ニュースや値動きに振り回されず、自分の考えを持ちたい人

今週の米国株を動かした主な材料

日付(米国) 主な材料 キートンの読み方
10月19日(月) ダウ36.38ドル安。MU・SNDKなどに反発。NASDAQ+1.11%。 前週に売られた銘柄にも買い戻し。ただし、一日の反発で不安が消えたとは決めません。
10月20日(火) ダウ529.85ドル高。3Mなどに買い。NASDAQはほぼ横ばい。 AI以外にも資金の向かう先があります。指数の顔色だけでは分からない動きです。
10月21日(水) ダウ360.21ドル高。SpaceXの決算などでAI関連に買い。NASDAQ+1.05%。 需要と業績を見直す日。ただし翌日以降の評価まで保証する材料ではありません。
10月22日(木) Meta決算後にAI投資の負担へ警戒。NASDAQ−2.60%、SOX−6.7%。ダウは小幅高。 今の売上と、将来の資金調達・株主の取り分が、同時に値踏みされました。
10月23日(金) ダウ652.82ドル安。原油高が重荷。WDCは好決算でも当日下落。 需要の強さだけでなく、増産後の価格・競争まで見られています。

添付「米国株一週間のニュース」を要約。重複した21日分を整理し、抜けていた22日分はReutersで補完しました。市況記事が挙げる材料は、値動きの唯一の原因を示すものではありません。

主要3指数の週間騰落率

3指数の週間騰落率。ダウ+0.41%、NASDAQ−0.71%、S&P500−0.47%。
10月16日終値から23日終値まで。先週と同じ横棒、Dow=青、NASDAQ=橙、S&P500=緑。
指数 10月16日終値 10月23日終値 週間
Dow 52,002.41 52,215.16 +0.41%
NASDAQ総合 26,140.034 25,955.342 −0.71%
S&P500 7,659.44 7,623.68 −0.47%

木曜日のNASDAQ急落は強烈でした。ただ、一週間では−0.71%。月曜と水曜に反発していた分もあります。大きく下げた日の印象と、週全体の成績を分ける。これだけでも、相場の見え方は少し落ち着きます。

計算式:(23日終値÷16日終値−1)×100。価格指数・配当なし。前週末はFRED・先週資料、今週末は添付ニュース・APを照合。Dowの23日終値はFREDでも確認。NASDAQは添付速報値の小数第3位までを使用し、丸めたFRED・AP表示と区別しました。

ダウ

ダウ日足。10月24日朝の添付TradingView画面。
本文・週間グラフの終値は52,215.16に統一。チャート提供元の表示差とは区別しています。

週間では212.75ドル高、+0.41%です。火~木曜日に積み上げた上昇の一部を、金曜日に戻しました。AI関連だけを見ていると相場全体が沈んで見えますが、IBM、3M、ヘルスケア、エネルギーなどに買いの入った週でもありました。

週間上昇・下落銘柄

ダウ対象銘柄の週間上昇ランキング。添付スクリーナー。
ダウ対象銘柄の週間上昇ランキング。添付スクリーナー。
ダウ対象銘柄の週間下落ランキング。添付スクリーナー。
ダウ対象銘柄の週間下落ランキング。添付スクリーナー。
上昇銘柄 週間 下落銘柄 週間
IBM +9.23% CAT −5.99%
MMM +5.29% GOOGL −5.98%
HON +4.61% JPM −2.40%
UNH +4.15% NVDA −1.48%
CVX +3.65% KO −1.27%
HD +3.29% BA −0.98%
CRM +3.27% MSFT −0.86%
JNJ +3.23% CSCO −0.83%
MCD +2.26% AMZN −0.80%
TRV +2.24% GS −0.63%

IBMの+9.23%が目立ちます。同じ「テクノロジー」でも、半導体装置と同じ値動きにはなりません。何を売り、どこで利益が出る会社なのか。ラベルより中身を見たいところです。

ナスダック

NASDAQ総合日足。10月23日のニュース終値25,955.342。
NASDAQ総合日足。10月23日のニュース終値25,955.342。

週間−0.71%。週半ばには26,700台まで戻りましたが、木曜日に大きく押し戻されました。Metaの資金負担が意識され、装置・半導体などにも売りが広がりました。一方、セキュリティや業務ソフトには強い銘柄があります。

週間上昇・下落銘柄

NASDAQ対象銘柄の週間上昇ランキング。
NASDAQ対象銘柄の週間上昇ランキング。
NASDAQ対象銘柄の週間下落ランキング。
NASDAQ対象銘柄の週間下落ランキング。
上昇銘柄 週間 下落銘柄 週間
ROP +14.48% LRCX −12.82%
CRWD +13.27% KLAC −12.15%
TRI +12.99% CRWV −11.65%
PANW +11.27% ALAB −10.03%
WDAY +10.05% DXCM −9.41%
DDOG +9.12% META −9.40%
AXON +7.71% LITE −8.25%
ADBE +7.59% MRNA −8.22%
MSTR +6.71% TMUS −7.89%
FTNT +6.42% AMAT −7.83%

ランキングは添付スクリーナーの対象範囲です。指数採用銘柄や市場全銘柄を完全に網羅した順位とは限りません。

S&P500

S&P500日足。太い青線はキートン本人が引いた利益成長線。
終値7,623.68。太い青線は本人の判断基準であり、指数会社の公式指標・将来株価予想ではありません。

週間−0.47%。添付チャートでは、株価は私の引いた太い青い利益成長線の下にあります。原則、この線を上回るまでは売らない。今週もこの上位ルールを変えていません。もちろん、個別企業の前提が崩れた場合まで、機械的に同じ結論にするつもりはありません。

週間上昇・下落銘柄

S&P500対象銘柄の週間上昇ランキング。添付スクリーナー。
S&P500対象銘柄の週間上昇ランキング。添付スクリーナー。
S&P500対象銘柄の週間下落ランキング。添付スクリーナー。
S&P500対象銘柄の週間下落ランキング。添付スクリーナー。
上昇銘柄 週間 下落銘柄 週間
HAS +18.91% FIX −19.33%
CRL +15.07% HWM −15.86%
ROP +14.48% FLEX −15.38%
ALLE +14.33% PWR −13.52%
CRWD +13.27% LRCX −12.82%
EFX +13.09% BE −12.66%
SKYD +12.45% KLAC −12.15%
IT +12.14% GEV −11.53%
HPQ +12.10% NRG −11.03%
NOW +11.97% T −10.71%

AIデータセンターを支える電力・設備に関わる銘柄も、今週は売られました。需要が伸びる産業にいることと、その会社の株をいくらで買うか。両方を考える必要がありますね。

経済イベント(経済指標)

経済指標の推移

経済指標の全体推移。添付の集計表。
表は提供資料の記録。製造業PMIの「%」表記は指数ポイントとして読みます。速報・改定値や比較基準は本文の確認表を優先してください。

景気は一枚岩ではありません。製造業の景況感は拡大を示す一方、住宅の契約や消費者の気分には弱さが残ります。AI投資が盛んなことから、家計や住宅まで好調だと広げて読まないようにします。

今週の結果

今週の経済指標結果。添付集計。
ミシガンの欄の46.3は当月速報値との比較です。前月9月確報は48.1。
公表日(米国) 指標・対象 結果 比較と読み方
10月20日 9月中古住宅販売成約指数 前月比−7.3% 前年比−11.3%。住宅ローン負担が契約に影響。NAR公表。
10月22日 新規失業保険申請/17日終了週 19.4万件 前週改定値20.0万件から減少。継続申請は10日終了週172.8万件。
10月23日 10月製造業PMI速報 56.0 9月55.9。50超は前月からの拡大方向。
10月23日 10月サービス業/総合PMI速報 57.9/57.6 9月58.8/58.4から低下しても、50超を維持。
10月23日 10月ミシガン消費者態度・確報 48.0 当月速報46.3から上方修正。9月確報48.1からは小幅低下。

ミシガン調査の1年先インフレ期待は4.7%、長期は3.5%。それぞれ前月4.6%、3.4%から上昇しました。企業側の景況感と、消費者の物価への不安を同時に見ると、原油高が気になる理由もつながります。

出典:NAR、米労働省、S&P Global、ミシガン大学。PMIは公式リリースの公開検索結果で各数値を確認し、添付表とも照合。本文取得には制限があったため細かな価格・雇用内訳は引用していません。予想値の提供元・集計時点が不明な欄は「市場予想」として転載していません。

来週の予定

来週の経済指標予定。時刻は日本時間の添付表。
予想値は添付取得時点の参考値であり、確定値・公式予測ではありません。GDP・PCEの公表日はBEA公式で10月29日と確認。

大きいのはFOMC、その後のGDPとPCEです。政策判断、景気、物価が続けて並びます。結果を見てから解釈する順番を守り、イベント前に結論を急がないようにします。

米10年債利回り

米10年債利回り。添付TradingView画面は4.999%。
米10年債利回り。添付TradingView画面は4.999%。
系列 10月16日 10月22日 変化
名目10年金利/FRED DGS10 5.09% 4.96% −0.13ポイント(−13bp)
実質10年金利/FRED DFII10 2.74% 2.64% −0.10ポイント(−10bp)

木曜日には株と一緒に金利も下がりました。債券へ資金が向かう局面だったわけです。金利が下がっても、将来の利益や資金調達への不安が強まれば、株は売られます。「金利低下なら半導体高」という一つの式だけでは説明できない週でした。

FREDで取得時に確認できた最新観測は22日。添付の23日画面4.999%とは観測日・配信が異なります。実質金利はインフレ連動債由来のDFII10。名目金利から過去のCPIを引いた計算とは区別します。

今週のセクター別騰落一覧

週間の銘柄別ヒートマップ。添付画面。
週間ヒートマップの表示値。個別の取引画面値や、下の約1カ月ETF比較とは期間・配信が異なります。

赤いところは、Meta−9.40%、Alphabet−5.98%、Lam−12.82%など。一方、WDCは週間+3.52%、Tesla+4.93%、IBM+9.23%、CrowdStrike+13.27%です。「AI関連は全部同じ」にはなっていません。

WDCが金曜日に売られたことと、一週間では上がったことは両立します。ここを混ぜると、「好決算でも全面崩壊」という実際より大きな物語を作ってしまいます。

セクターETF・直近1カ月の比較

セクターETFの直近約1カ月比較。添付TradingView画面。
週間ではありません。チャート上の共通開始日から10月23日までの比較。配当込み総収益とは限りません。
ETF 分野 画面表示
VDE エネルギー +10.01%
VDC 生活必需品 +8.19%
VPU 公益 +7.72%
VHT ヘルスケア +4.43%
VFH 金融 +2.29%
VCR 一般消費財 +2.22%
VNQ 不動産 +1.67%
VAW 素材 +0.81%
VIS 資本財 −2.99%
VGT 情報技術 −4.81%
VOX 通信サービス −7.67%

エネルギー・生活必需品・公益が上側、情報技術・通信サービスが下側です。資金は市場から全部消えるというより、居場所を変えているように見えます。これはチャートからの私の読み方で、実際の資金流入額を測ったものではありません。

Fear & Greed Index

Fear & Greed Indexは21、Extreme Fear。
画像内最終更新:10月23日17:44:20米東部時間。前日19、1週間前22。

21で「Extreme Fear」。前日の19から少し上がりましたが、不安の強い水準です。ただし、この数字は将来の反発日を教えてくれるカレンダーではありません。恐怖を感じる人が多い、という現在地として見ます。

VIX

VIXの添付画面値は19.44。
VIXの添付画面値は19.44。

VIXは19.44。前日比では+0.42です。相場全体の予想変動率なので、半導体の個別株が何%動くかを直接示す数字ではありません。自分の保有銘柄の荒さと、指数全体の不安は分けて見ます。

ドル円

ドル円の添付画面値は156.806円。
10月24日朝の取得画面。為替市場の単一の公式終値とは扱いません。

156.806円。ドル建て株価と円換算の資産額は、同じ動きにはなりません。会社の業績を考えるときはドル、家計と余裕資金を考えるときは円。この二つの物差しを持っておくと整理しやすいです。

WTI原油

WTI原油CFDの添付画面値は103.45ドル。
TVCのCFD。先物の特定限月の清算値・現物価格とは異なります。

添付CFDは103.45ドル、当日+4.40%。中東情勢への警戒が強まり、原油高が消費や企業のコストを圧迫する懸念も出ています。AI関連の下げだけに目を奪われず、こちらも確認したいですね。

需要の強い会社でも、電力・輸送・資金のコストが増えれば利益の残り方は変わります。売上の伸びを、最後に残る利益と現金までつなげて見る理由はここにもあります。

保有・監視銘柄

保有・監視銘柄の添付一覧。10月24日朝取得。
株数・取得単価・評価損益・現物と信用の内訳は含まれていません。ここでは表示価格と確認点を整理します。

Micron(MU)

Micron(MU)の日足チャート。添付取得画面。
Micron(MU)の日足チャート。添付取得画面。

一覧表示は877.10ドル。HBM・DRAMの需要と、次の増産が価格にどう影響するかを見ます。今週のWDC好調はストレージ需要の一つの証拠ですが、HDDの数字をそのままDRAMの利益へ置き換えることはできません。

Western Digital(WDC)

Western Digital(WDC)の日足チャート。添付取得画面。
Western Digital(WDC)の日足チャート。添付取得画面。

一覧表示は343.56ドル。今週の主役です。売上・粗利率・FCFは強い。それでも金曜日には売られました。現在の収益力と、増産後の競争・価格を分けて考える材料がそろいました。詳しくは後半で見ます。

SanDisk(SNDK)

SanDisk(SNDK)の日足チャート。添付取得画面。
SanDisk(SNDK)の日足チャート。添付取得画面。

一覧表示は1,238.03ドル。NAND・SSDを見る会社です。WDCと同じデータ保存でも、製品と供給の仕組みは違います。次の決算では、データセンターSSDの伸びと、価格上昇がどこまで利益に残るかを確認します。

AMD(AMD)

AMD(AMD)の日足チャート。添付取得画面。
AMD(AMD)の日足チャート。添付取得画面。

一覧表示は516.98ドル。CPUとGPUの需要を確認します。今週のヒートマップは週間−2.26%。日々のAI投資報道より、顧客導入、出荷、利益率の実績が次の判断材料です。

Seagate(STX)

Seagate(STX)の日足チャート。添付取得画面。
Seagate(STX)の日足チャート。添付取得画面。

一覧表示は630.49ドル。WDCに続くHDDの確認役です。HAMR・Mozaicへの移行で容量を増やし、採算を保てるか。需要と増産コストの両方を見る準備をして、27日の決算を待ちます。

TSMC(TSM)

TSMC(TSM)の日足チャート。添付取得画面。
TSMC(TSM)の日足チャート。添付取得画面。

一覧表示は418.51ドル。先週の製造側の強さを、今週の顧客側の投資負担とつなげて見ます。発注が強くても、それを受ける企業ごとの利益率・海外拠点費用は別の確認項目です。

Vertiv(VRT)

Vertiv(VRT)の日足チャート。添付取得画面。
Vertiv(VRT)の日足チャート。添付取得画面。

一覧表示は194.32ドル。電力・冷却の役割を見ます。データセンターの建設計画が、いつ実際の売上・利益・現金になるか。受注の大きさに加え、工事や納入の進み方が重要です。

Marvell(MRVL)

Marvell(MRVL)の日足チャート。添付取得画面。
Marvell(MRVL)の日足チャート。添付取得画面。

一覧表示は228.50ドル。カスタム半導体・接続の成長を追います。ヒートマップ表示は週間+0.30%。同じ半導体でも値動きが分かれるので、自社の顧客・製品の進捗へ戻って見ます。

Credo(CRDO)

Credo(CRDO)の日足チャート。添付取得画面。
Credo(CRDO)の日足チャート。添付取得画面。

一覧表示は147.29ドル。高速接続の需要に注目しています。伸びる市場の中でも、顧客集中や採用時期のずれで振れやすいので、株価の荒さと商売の継続性を分けて確認します。

SK hynix ADR(SKHY)

SK hynix ADR(SKHY)の日足チャート。添付取得画面。
SK hynix ADR(SKHY)の日足チャート。添付取得画面。

一覧表示は137.02ドル。HBM・DRAMの価格と供給規律を見る銘柄です。ADRのドル価格と韓国現地株、為替を混ぜません。新規上場に関する報道だけで、メモリ注文の増減まで推測しないようにします。

今週、決算の受け止め方が分かれた監視銘柄

Meta

Metaの日足チャート。添付取得画面。
Metaの日足チャート。添付取得画面。

売上が伸びても、設備投資後にどれだけ現金が残るかで評価が変わります。四半期FCF赤字と、年間・累計の資金余力を同じ表で確認します。

Tesla

Teslaの日足チャート。添付取得画面。
Teslaの日足チャート。添付取得画面。

Q3売上は280.46億ドルでほぼ横ばい、営業利益は前年比56%減。一方、FCFは15.31億ドルの黒字です。「AI需要が強い」と「既存事業もすべて好調」は分けて読む必要があります。

NVIDIA

NVIDIAの日足チャート。添付取得画面。
NVIDIAの日足チャート。添付取得画面。

顧客の設備投資は売る側にとって需要になります。ただ、その顧客が投資を続けられるかまで確認すると、決算の数字がもう一段立体的に見えてきます。

関連市場も、同じ方向だけとは限りません

メモリ関連ETF・DRAMの添付チャート。
メモリ関連ETF・DRAMの添付チャート。
台湾株ETF・EWTの添付チャート。
台湾株ETF・EWTの添付チャート。
韓国株・KOSPIの添付チャート。
韓国株・KOSPIの添付チャート。
米小型株・US2000の添付チャート。
米小型株・US2000の添付チャート。

米国の半導体だけでなく、台湾・韓国・小型株も並べて見ます。違う通貨、違う銘柄構成の指数なので、画面の値幅をそのまま同じ成績として比較することはしません。

考察|WDC・Meta決算で見えた「投資する側の財布」

1.まず「売れなくなった」のかを、決算で確かめる

今週のメモにも書きましたが、決算を見た私の印象は、AI需要が減速したというより、むしろ事業が広がっているというものでした。WDCの増収、Lamの過去最高の四半期売上、Metaの広告事業の伸び。少なくとも、注文や売上が一斉に消えたという数字ではありません。

企業・対象期間 確認できた実績 次に見るところ
WDC/FY2027 Q1 売上43.81億ドル、前年比+55%。非GAAP粗利率58.1%、EPS4.64ドル。 次四半期の価格・出荷容量・粗利率。
Meta/2026年Q3 売上646.01億ドル、前年比+26%。 投資が売上増にどれだけつながり、現金が残るか。
Lam/9月27日終了四半期 売上82.19億ドル、前期比+22%。非GAAP EPS2.20ドル。 12月四半期売上予想86±4億ドルの実現。

SpaceXも、SEC掲載の決算ではQ3売上145.75億ドル、前年比161%増。SI部門の売上は75.60億ドルでした。ただし、全社設備投資は195.93億ドル、うちSIは164.44億ドル。売上の伸びを見るときには、先に払った金額も一緒に見る。この会社にも同じ問いが当てはまります。

一方、Teslaの売上はほぼ横ばいです。各社の決算を全部「絶好調」の一言にまとめるつもりはありません。私が見たいのは、AIに関わる具体的な需要と、その需要が会社ごとの利益につながる道筋です。

出典:WDC・Meta・Lam公式決算、SpaceXのSEC掲載決算、Tesla公式Update。売上の比較は各社の会計期間に従います。前期比・前年比、GAAP・非GAAPを区別しました。

2.売る側と、買う側では、お金の時計が違う

厨房機器を売る側は先に代金を受け取り、店は開店後に投資を回収するたとえ。
業界構造を理解するための一般的なたとえです。WDCとMetaの直接取引を示すものではありません。

ラーメン店が店舗を増やすために厨房設備を買ったとします。設備会社は、納品して代金を受け取る。お店の方は、ラーメンを何杯も売り、家賃や人件費を払いながら、少しずつ元手を回収していきます。

AIでも、GPU、メモリ、HDD、電力・冷却設備を売る会社と、それを使ってサービスを提供する会社とでは、成果の出るタイミングが違います。設備を買う会社の支払いは、供給側の需要になります。その支払いが大きいほど、買う側の財布は気になる。両方とも同じ投資の一部分なんですね。

3.WDCは、売上だけでなく現金も生んでいる

WDCは営業CF16.0億ドル、FCF13.8億ドルでした。FCFは、事業で生んだ現金から設備投資などを差し引き、どれだけ残ったかを見る指標です。決算書上の利益と一緒に、こちらも確認したい数字です。

WDCの確認項目 実績・会社予想
FY2027 Q1売上 43.81億ドル/前年比+55%、前期比+17%
同・非GAAP粗利率/EPS 58.1%/4.64ドル
同・営業CF/FCF 16.0億ドル/13.8億ドル
FY2027 Q2売上予想 50~52億ドル
同・非GAAP粗利率/EPS予想 60~61%/5.60~6.00ドル

会社は出荷容量の成長と価格改善を説明し、次の四半期も売上と粗利率の改善を予想しています。これを見て、私はHDDの商売が急に崩れたとは読んでいません。

それでも株価が売られた背景には、将来の増産や競争への警戒があると添付市況は伝えています。今は儲かっている。その高い採算がどこまで続くのか。市場が見ている問いは、そこまで先へ伸びています。

Q1は10月2日終了。Q2は会社予想であり、確定実績ではありません。発表前コンセンサスの同条件データは未取得のため、数値での「市場予想比」は掲載していません。

4.Metaの赤字は「営業で稼げない赤字」と同じではない

WDCの売上とFCF、Metaの営業CF・設備投資・FCFを億ドルで確認する図。
FCFは会社定義の非GAAP指標。Metaの設備投資にはファイナンスリース元本返済を含みます。

Metaは営業で327.9億ドルの現金を生みました。そこへ349.1億ドルの設備投資などを差し引くと、FCFは−21.2億ドルです。稼ぐ力があっても、先に払う投資がもっと大きければ、その四半期のFCFは赤字になります。

ここで「Metaはもう資金がない」と飛躍しないようにします。1~9月累計FCFは110.49億ドルの黒字。9月末の現金・現金同等物・市場性証券は824.5億ドルです。また、営業利益には98.9億ドルの訴訟関連費用も影響しており、減益をすべてAI投資のせいにはできません。

一方、2026年の設備投資予想は1,350~1,450億ドルへ下限を引き上げました。新しい無議決権株式の設立も発表しています。株主としては、投資が利益へつながる速度に加え、将来の資金調達で自分の取り分がどうなるかも気になるところです。

新株の設立・既存株主への株式配当そのものと、将来の外部向け増資による希薄化は別です。今回の株式配当だけで既存株主の持分比率が直ちに薄まる、と説明しません。FCF赤字はAI単独の投資採算や投資回収率を直接測る数字でもありません。

5.株価の赤色は、需要の集計表ではありません

私は10月19日のXでも、AIはこれから進化し、利益を生む分野として見ている、と書きました。これは私の投資観です。その見方を確かめるために、今週も決算へ戻りました。

株価が下がった。その事実から、注文まで減ったことにはしない。
需要は注文と売上で、採算は利益と現金で、株価は期待と値段で確かめる。

今の市場はかなりナーバスです。期待に少し届かない、設備投資が増える、先の見通しに一言慎重な表現がある。そうした材料が、まとまった売りにつながることがあります。ただ、株価が先に将来の悪化を知らせる場合もあるので、その動きは「次に何を確かめるか」を考えるきっかけにします。

私が気にするのは、株価が下がったあとに、受注の取消し、価格の崩れ、利益見通しの引き下げが続くかどうか。そこまで起きれば前提を見直します。一日の株価を見て、会社の商売が急に別物になったと決めるのは、少しせっかちかなと思っています。

反対に、株価が下がっても、売上・利益・現金が積み上がっているなら、成長を買う値段が変わった可能性があります。私はその違いを見たい。ここが、今週もHODLを選ぶ理由です。

仮の例。EPSが10から12へ増えても、PERが30から22へ下がれば株価は300から264になる。
仮の計算例。利益+20%でも株価−12%。実在企業の株価予想ではありません。

利益が20%増えても、つける倍率が下がれば株価は下がります。低PER・低PEGを見るときも、分母の利益が一時的なピークではないかを確かめたい。私の言う「利益成長を待つ」は、その利益が続くかを確認しながら待つ、ということです。

本人X:10月19日22:04日本時間の公開投稿を公式埋め込みデータで確認。投稿はこちら。未来の成長についての発言は、会社の確定予想ではなくキートン個人の見解です。

6.中間選挙後を見る。ただし、日付に株価を約束させない

私の目線は、中間選挙が終わったあたりです。11月3日の投開票を通過すれば、不透明さが一つ減って、株価も落ち着き始めるのではないか。そんな可能性を考えています。

ただ、イランを巡る情勢や原油、企業決算がある以上、選挙が終われば必ず戻るとは言えません。これは私の時間軸であって、相場の予定表ではありません。

来週持ち直せば、それはそれでよし。もう少し荒れても、選挙直前ならそういう値動きもある、と最初から考えておく。そうしておくと、下げるたびに毎回びっくりしなくて済みます。(^-^)

7.持ち続けるために、自分の財布も見る

会社の投資を見ていると、結局、自分の資金にも話が戻ってきます。いい会社を選んでも、生活費が必要になって売るしかない状態では、成長を待つ時間が足りなくなります。信用取引なら、借りた資金や保証金にも気を配る必要があります。

スマホで簡単に株を買え、信用取引もできる時代です。だからこそ、短期間で一気に増やそうとする前に、下がったときも生活が続く形を作っておきたいですね。企業には投資を回収する時間が要る。私たちには、その時間を待てる財布が要る。今週の決算を、自分の側から読むとこうなります。

私も若いころは、パチンコ、麻雀、ゴルフ。貯金はすぐ尽きるし、給与明細もろくに見ませんでした。お金に立派だった人間ではありません。それでも、いろいろ経験して、失敗して、自分に合うリスクの取り方が少しずつ分かってきた気がします。

今、サイドFIREくらいは考えられるところまで来て思うのは、お金以外の経験も財産だったということです。若いときにしかできないこともある。投資の数字だけで、人生の時間まで全部埋めなくてもいいんですよね。

8.相場が荒い日に、やっておくことと、離れる時間

今週は、証券口座のセキュリティも気になりました。私は大手を使う安心感は持っていますが、会社が大きいことだけで安全確認を終わらせないようにします。認証設定、ログイン・注文通知、注文や入出金の履歴。自分でできる確認はやっておく。

楽天証券の公式案内には、パスキー認証、追加認証、ログイン履歴、注文通知などの確認方法があります。事故の原因や補償を推測して不安を大きくするより、まず自分の口座を点検する。その順番でよいと思います。

そして、必要なことを確かめたら、画面から離れる。仕事でも、家の用事でも、趣味でもいい。相場を一日中見続けた時間と、投資の成果は比例しません。私の場合、今はほかの作業に没頭するくらいが、ちょうどよいフェーズだと思っています。

セキュリティの確認方法:楽天証券の公式案内。特定企業の未確認の被害・原因・補償は断定していません。

キートン流、今週の投資判断

今週もHODL一択。
企業の成長を確かめ、自分の財布を守り、待てる時間を持つ。

確認すること 今週の見立て 次に変化を確かめること
AI・保存需要 WDC・Lamなどの実績は強い。 発注の取消し、価格、出荷数量、利益率。
投資する側の資金 MetaはQ3 FCF赤字。累計・手元資金も併せて確認。 営業CF、設備投資、資金調達の条件。
自分の上位ルール S&P500は本人の利益成長線より下。ホールド継続。 線と株価の関係、個別企業の前提の変化。
相場の時間軸 中間選挙後を一つの目線にする。 原油・中東情勢・来週の決算と政策判断。
自分の資金と時間 生活・仕事を続けられる形を優先。 信用余力、返済条件、認証・取引履歴。

HODLと、何も考えないことは別です。私は、毎分の株価に付き合う代わりに、週末にこうして確認する項目をそろえます。今週のメモどおり、静観する週です。

今週の相場を一言でいうと

AIは走っている。
市場は、その先の請求書と株主の取り分を見ている。

需要の話と財布の話を一緒にすると、話がこんがらがります。分けて見て、最後につなぐ。今週の決算は、その練習にちょうどよい材料だったと思います。

来週の注目ポイント

10月26日週の決算予定。Earnings Whispersの添付カレンダー。
第三者作成の参考カレンダー。変更や時差に注意し、本文のSTX・SNDK日程は企業IRで確認しました。
イベント 米国時間 日本時間・確認点
Seagate FY2027 Q1 10月27日引け後/説明会17:00東部夏時間 10月28日6:00説明会。HDD容量、価格、HAMR移行と粗利率。
FOMC 10月27~28日 政策発表は通常日程なら29日3:00。結論は未発表。
Q3 GDP速報・9月個人所得と支出(PCE) 10月29日8:30東部夏時間 10月29日21:30。成長と物価を同時に確認。
Sandisk FY2027 Q1説明会 10月29日13:30太平洋夏時間 10月30日5:30。NAND・データセンターSSDと採算。
米中間選挙 11月3日 翌週のイベント。通過後の株価上昇は保証されません。

Microsoft・Alphabet・Amazonなど、添付カレンダーにある大型企業も、設備投資とその回収の両面で確認したいところです。まずは発表された実績と会社予想を読む。数字が出る前に、良い・悪いの結論を用意しすぎないようにします。

STX・SNDKは公式IR、FOMC開催日はFRB、GDP・PCEはBEA、選挙日はFECで確認。FOMCの日本時間は通常の政策発表時刻に基づく換算です。他社の掲載日程は添付カレンダーの参考情報で、全社のIR照合は行っていません。

キートンの投資方針

  • コアはS&P500などの指数。個別株では、自分が成長と採算を追える企業を持つ。
  • 直近の決算だけでなく、利益成長が続く条件を確認。PER・PEGは利益の持続性と組み合わせて見る。
  • S&P500の本人が引いた利益成長線を上位の判断軸にする。
  • 株価が荒いときこそ、余裕資金と信用余力を確認。会社にも自分にも、待つ時間を残す。
  • 未確認の噂に追いつこうとせず、決算・公式統計と、自分で決めた確認項目へ戻る。

質問コーナー

Q.株価が下がっても需要が強いなら、すぐ買ってよいですか?

需要は判断材料の一つです。価格が高すぎないか、利益は続くか、増産で採算が落ちないか、自分の資金は待てるか。そこまで確認して、初めて買う値段や量を考えます。私は今週、ホールドを継続しています。

Q.MetaのFCF赤字は、AI投資が失敗した証拠ですか?

Q3の投資額が営業CFを上回ったことは確認できます。ただし、累計FCFや手元資金は別にあり、投資の効果も将来にまたがります。今回のFCFだけでAI単独の投資採算や最終的な成否は決まりません。

Q.WDCが好調なら、MU・SNDK・STXも同じように儲かりますか?

保存するデータが増えるという共通点はありますが、DRAM・NAND・HDDでは、製品、顧客、価格、供給能力が違います。WDCの数字を手がかりにして、各社の決算で確かめます。

Q.中間選挙が終われば、株は戻りますか?

私は落ち着き始める可能性を見ています。ただし、決算や原油、戦争の展開で状況は変わります。回復日を当てるより、待っている間に前提が崩れていないかを見ます。

Q.忙しい会社員は、何を見れば十分ですか?

まず保有企業の売上・利益率・現金、次に資金余力。それから金利と原油、来週のSTX・SNDKです。必要な確認を済ませたら、仕事や生活へ戻る時間も大事にしてよいと思います。

最後に

WDCは強い決算を出し、Metaは多くの現金を投資へ回しました。同じAIの成長を、片方は売上として、もう片方は支払いとして経験している。今回の財布の話は、そこから始まります。

私たち株主も、その外側にいるだけではありません。利益が育つまで待つための資金と、相場に使いすぎない時間。その両方を持っておきたいですね。

株価が下がると、成長の話まで全部なくなったように感じます。でも、値札が動いた日にも、会社の中では商品が作られ、注文が入り、人が働いています。私は、その商売の続きがどうなるかを見ていたい。

今週も私はHODL。確認するところは確認して、あとは自分の仕事や生活へ。若いころの失敗も、今の経験も、全部ひっくるめて、自分に合う投資を続けていこうと思います。(^-^)

あわてない、あわてない。
一休み、一休み。

それでは今日はこのへんで。本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/

AI需要は強いのに半導体株安?TSMC・ASML決算と投資回収の壁【ウィークリー米国株ニュース261017】
2026年10月12〜16日の米国株を振り返ります。TSMC・ASML決算の強さと半導体株安を、AI投資の回収という視点で整理。MU・HDD株の価格・供給・利益率、金利や原油を確認し、キートンがホールドを続ける理由と来週の注目点をやさしく解説します。
金利vs. AI産業革命・第5幕|Micron売上4.8倍、HDD株10%安が示す「供給規律」
Micron売上4.8倍の好決算と、WDC・STXの約10%安は何を示したのか。米10年債5.3%台、雇用減速、東芝のHDD増産を整理し、AI需要を利益に変える「供給規律」を考察。MU・SNDK・MRVL・VRTの監視点と来週の材料を解説します。
金利vs. AI産業革命・第4幕|米10年債5.2%でも半導体株が上がる理由【ウィークリー米国株ニュース260926】
米10年債利回りが一時5.2%へ上昇してもNASDAQと半導体株は上昇。強い米景気とAI需要、データセンターの電力・許認可・資金調達を整理し、Micron決算を前にMU・MRVL・VRT・ストレージ株の次を考察します。
キートンの米国株トレード術
今日は私キートンがあみだしたトレード術についてお話したいと思います。結論からもうしますと、テクニカル分析のみです。

米国株の情報収集・口座選び(PR)

私が毎朝確認するのは、3指数と金利、そしてメモリ・ストレージ株です。TradingViewで同じ開始日から並べると、指数全体の下げなのか、個別企業への評価なのかを分けやすくなります。自分でも今週の値動きを振り返りたい方はこちらからどうぞ。

TradingView – すべての市場を追跡
世界中の人々が市場をチャート化して、チャット、トレードを行う場所です。トレーダーと投資家に向けてスーパーチャートプラットフォームとSNSを提供しています。ご登録は無料です。

会社員としての情報収集や口座選びは、こちらの記事にまとめています。私は引き続き、TradingViewと楽天証券を軸に使っています。

会社員におすすめの米国株口座はどれ?
米国株を始めようと思ったとき、最初にけっこう悩むのが「で、結局どこの証券口座がいいの?」ってところだと思います。SBI証券、楽天証券、マネックス証券。どれもよく名前を聞くし、人気もあるので、逆に迷うんですよね。

PR|広告

楽天証券の広告

日々の気づきは X(@masterkeaton19)、動画は YouTube「キートンの米国株投資」でも発信しています。

出典・データの扱い・免責

構成は提供PDF「ブログ261017」、市況は「米国株一週間のニュース」、考察は「キートン メモ」と確認できた本人Xをもとに作成。企業実績・会社予想・報道・個人の見解を区別しました。

株価・ランキング・ヒートマップ・ETF比較・Fear & Greed・VIX・為替・CFDは添付取得時点の表示値です。ランキングの母集団が確定できないものは「対象銘柄」と表記。週間と約1カ月、価格指数と配当込み、現物とCFD、ADRと現地株を混同しません。

本人Xは公式の公開埋め込みデータで投稿者・本文・日時を確認できた10月19日の投稿を使用。すべての投稿を網羅したものではありません。専門家の未確認発言を引用していません。

FCFは会社定義の非GAAP指標で、AI単独の投資回収率ではありません。中間選挙後の回復、利益の株価への反映、HODLはキートン個人の見解です。将来の株価や利益は保証されません。本稿は情報提供であり、投資判断はご自身の資産状況・リスク許容度に合わせて行ってください。

タイトルとURLをコピーしました